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  • NYダウ(ドル)2025/11/20

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  • 国内株式 2025/11/20 15:57 <NQN>◇東証大引け 日経平均、5日ぶり急反発 エヌビディア決算受けAI株に買い
    <NQN>◇東証大引け 日経平均、5日ぶり急反発 エヌビディア決算受けAI株に買い
     20日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅に反発し、終値は前日比1286円24銭(2.65%)高の4万9823円94銭だった。米半導体大手エヌビディアが19日発表した四半期決算は市場予想を上回る好調ぶりで、売上高見通しも市場予想を超えた。同日の米株式市場の時間外取引でエヌビディア株が上昇し、日本の人工知能(AI)関連銘柄にも買いが波及した。日経平均の上げ幅は2000円を超えて節目の5万円を上回る場面があった。

     東証プライム市場の値上がり銘柄数は8割弱にのぼった。とくに朝方から買いを集めたのがAI関連銘柄で、アドテストと東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)の3銘柄で日経平均を700円近く押し上げた。

     エヌビディアでは最先端のデータセンター向けAI半導体「ブラックウェル」の販売が成長をけん引している。AI投資を巡っては過剰な設備投資でバブル状態にあるとの懸念もくすぶるが、エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で先行きに自信をのぞかせ、投資家心理を上向かせた。

     フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは「エヌビディアの決算発表前は相場の過熱感を警戒する動きからAI関連銘柄への買いを手控えたり、売り持ち高を形成したりする投資家もいただけに、朝方はAI関連株への買いが集中しやすく、日経平均の上げ幅が大きくなった」と話した。

     東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=157円台と10カ月ぶりの円安・ドル高水準に振れたことも追い風だった。日本政府・日銀による為替介入観測の後退や、米早期利下げ観測の後退を背景に円売り・ドル買いの勢いが増し、主力の輸出関連株には採算改善に期待した買いが入った。

     節目の5万円近辺では利益確定売りに押される場面が目立ち、後場は伸び悩んだ。高市早苗首相の台湾有事に関する答弁をきっかけにした日中対立は重荷だ。中国政府は日本への渡航自粛を要請したほか、日本産水産物の輸入を事実上停止しており、さらなる圧力にも懸念が残る。

     市場では「足元ではインバウンド(訪日客)も投資テーマだった。物色の対象が減るのは株安局面で資金の振り向け先が減ることも意味し、株安の幅が大きくなりかねず注意が必要」(SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長)との声が聞かれた。

     東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反発した。終値は53.99ポイント(1.66%)高の3299.57だった。JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反発し、26.34ポイント(1.87%)高の1436.22で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で6兆7573億円、売買高は24億2250万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1241。値下がりは332、横ばいは40だった。

     フジクラやファストリ、ソニーGが高い。ディスコやレーザーテク、イビデンが上昇した。イオンや住友ファーマ、任天堂が買われた。一方、東京海上が大幅安。資生堂やニトリHDが下落した。三越伊勢丹やOLCが売られた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 為替 2025/11/21 08:53 <NQN>◇外為8時30分 円相場、横ばい圏 157円台半ば 対ユーロでは小幅安
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、横ばい圏 157円台半ば 対ユーロでは小幅安
     21日早朝の東京外国為替市場で、円相場は横ばい圏で推移している。8時30分時点は1ドル=157円43~45銭と前日17時時点と比べて2銭の円高・ドル安だった。前日まで急ピッチなペースで円安・ドル高が進んでいたため、持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが入った。だが、日本の財政不安がくすぶるなか、12月の米利下げが確実な情勢でもなく円相場の上値は限られている。

     前日に円相場は前の日から2円近く値下がりし、157円90銭と約10カ月ぶりの安値をつけていた。心理的な節目である160円に向けて円安・ドル高が一段と加速すれば、日本の通貨当局が円買いの為替介入に動くとの思惑が高まりやすく、8時半すぎに円は157円20銭近辺に上昇する場面があった。

     片山さつき財務相は21日午前の閣議後記者会見で、外為市場の動向を巡り「憂慮している」と改めて表明。円安進行については日米財務相の共同声明を踏まえて「必要に応じて適切な対応をとる」とし、介入の可能性についても「当然考えられる」と話しており、円相場の支えとなっている。

     円相場の上値は限られている。米政府閉鎖の影響で20日に発表された9月の米雇用統計では景気動向を敏感に映すとされる非農業部門の雇用者数が前月比で11万9000人増え、市場予想(5万人増)を上回り、円売り・ドル買いにつながった。

     だが、失業率は4.4%と市場予想(4.3%)よりも悪化し2021年10月以来約4年ぶりの高さとなった。米金利先物市場では米連邦準備理事会(FRB)が12月に利下げを決める確率が約4割にとどまるなど早期利下げが確実な状況とはいえず、米金利の先高観が残っているのが円相場の重荷となっている。

     総務省が21日発表した10月の全国消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合が前年同月比3.0%上昇した。伸び率は9月(2.9%)を上回ったものの、QUICKがまとめた市場予想と一致しており円相場を方向付ける材料とはなっていない。

     円は対ユーロでは下落している。8時30分時点は1ユーロ=181円47~51銭と、同10銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小幅に上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1526~27ドルと同0.0007ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 米国株式 2025/11/20 10:00 <IGM>米国株式 反発 エヌビディア決算発表前の持ち高調整売りが一巡
    <IGM>米国株式 反発 エヌビディア決算発表前の持ち高調整売りが一巡
    19日の米国株式市場は反発した。エヌビディアの8-10月期決算発表前の持ち高調整売りが一巡したことで買い戻されたが、10月の米FOMC議事要旨で利下げ継続が疑問視されており、上昇ペースは鈍かった。
    ダウは5日ぶりに反発し、前日比47.03ドル高(+0.10%)の46138.77ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は13、下落は16、1銘柄は変わらずであった。エヌビディア(+2.85%)が急伸し、シャーウィン・ウィリアムズ(+1.84%)も堅調。セールスフォース(-2.41%)は急落した。ナスダックは3日ぶりに反発し、同131.38ポイント高(+0.58%)の22564.22で引けた。IT、銀行が上昇し、保険、バイオなどは下落した。S&P500は5日ぶりに反発し、同24.84ポイント高(+0.37%)の6642.16で引けた。IT、通信サービスなど6業種が上昇し、エネルギー、公益など5業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    8月貿易収支                             -596億ドル(7月は-782億ドル)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 欧州株式 2025/11/21 07:37 <IGM>欧州株式 6日ぶりに反発 エヌビディアの好決算で買い先行も伸び悩む
    <IGM>欧州株式 6日ぶりに反発 エヌビディアの好決算で買い先行も伸び悩む
    20日の欧州株は6日ぶりに反発した。19日の引け後に発表された米AI関連半導体エヌビディアの良好な8-10月期決算で買いが先行したが、20日の米国株が下げに転じると、上げ幅を縮小した。
    英FTSE100は6日ぶりに反発し、前日比20.24ポイント(0.21%)高の9527.65で引けた。100銘柄中、上昇は51銘柄、下落は46銘柄、3銘柄は変わらずであった。ゲーム制作・小売ゲームズ・ワークショップ・グループ(+13.49%)は6-11月期の売上と利益の強気見通しで最高値を更新した。ヘルス・安全装置ハルマ(+9.24%)は上半期の業績好調と通期見通しの上方修正で6日ぶりに急反発し、10月28日以来の最高値更新となった。電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+3.38%)、専門的技術製品・サービスのディプロマ(+2.11%)も急伸し、投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+1.90%)も堅調。一方、広告WPP(-4.53%)、通年ベースの利益が市場予測レンジの下限近くにとどまるとしたJDスポーツファッション(-3.88%)、前日上昇率トップの鉱業フレスニロ(-2.99%)は急落した。
    独DAX40も6日ぶりに反発し、同115.93ポイント(0.50%)高の23278.85で引けた。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。バイオテクノロジーのキアゲン(+3.60%)、発送電技術シーメンス・エナジー(+2.89%)が急伸し、前日下落率2位の電力RWE(+2.71%)は6日ぶり、同下落率トップの防衛機器・自動車部品ラインメタル(+2.57%)は5日ぶりに反発した。一方、前日上昇率トップの商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(-1.82%)を筆頭に自動車株が幅広く売られた。化学シムライズ(-1.72%)、消費財ヘンケル(-1.69%)も軟調。
    仏CAC40も6日ぶりに反発し、同27.30ポイント(0.34%)高の7981.07で引けた。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。銀行BNPパリバ(+4.40%)は業績見通しの上方修正と自社株買い計画の発表で急伸した。高級ブランドLVMH(+1.64%)、前日下落率2位の防衛・電子機器タレス(+1.25%)、銀行ソシエテ・ジェネラル(+1.06%)も堅調。一方、自動車ステランティス(-2.97%)、広告ピュブリシス(-2.63%)、自動車部品ミシュラン(-2.42%)は急落した。
    (経済指標)                             (発表値)
    なし

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]

重要指標カレンダー

2025年11月16日 〜 2025年11月22日
日本時間 重要度 国・地域/指標 前回 予想 結果
2025年11月17日(月)
8:50 星 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) 前期比 0.5% -0.6% -0.4%
8:50 星 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) 年率換算 2.2% -2.4% -1.8%
2025年11月19日(水)
19:00 星 消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比 2.1% 2.1% 2.1%
19:00 星 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) 前年同月比 2.4% 2.4% 2.4%
28:00 星 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨  * * *
2025年11月20日(木)
22:00 星 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利  7.00% 6.75% 6.75%
22:30 星 非農業部門雇用者数変化 前月比 2.2万人 5.0万人 11.9万人
22:30 星 失業率  4.3% 4.3% 4.4%
22:30 星 平均時給 前月比 0.3% 0.3% 0.2%
22:30 星 平均時給 前年同月比 3.7% 3.7% 3.8%
2025年11月21日(金)
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI) 前年同月比 2.9% 3.0% 3.0%
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) 前年同月比 2.9% 3.0% 3.0%
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) 前年同月比 3.0% 3.1% 3.1%

※日経平均・TOPIX・日経JASDAQについては最低20分遅れの情報となります。9時~9時20分までは前営業日の終値が表示されます。

※香港ハンセン指数・香港ハンセンH株指数・香港ハンセンレッドチップ指数については1時間ごとの更新となります。

※その他の海外株式指数、商品指数、国債利回りは各銘柄の更新日時時点の終値です。1日1回更新されます。

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