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為替・指数

  • 米ドル/円2025/12/10 09:32

    156.90

    0.01

    (3ヵ月)

  • 豪ドル/円2025/12/10 09:32

    104.16

    0.02

    (3ヵ月)

  • 日経平均(円)2025/12/10 09:22

    50,991.33

    336.23

    (3ヵ月)

  • NYダウ(ドル)2025/12/9

    47,560.29

    -179.03

    (3ヵ月)

最新ニュース

  • 国内株式 2025/12/9 15:43 <NQN>◇東証大引け 日経平均は小幅続伸 ファナックなどフィジカルAI銘柄に買い
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は小幅続伸 ファナックなどフィジカルAI銘柄に買い
     9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、終値は前日比73円16銭(0.14%)高の5万0655円10銭だった。8日の米株式市場で半導体関連が上昇した流れを引き継ぎ、9日の東京市場でも値がさの半導体関連が買われた。日経平均は上げ幅を一時200円強に広げたが、積極的な上値追いの動きは限られた。日本時間11日早朝に12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるとあって、主力株には持ち高調整の売りが出やすく、日経平均は下落する場面も目立った。

     8日の米市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が続伸し、およそ1カ月ぶりに最高値を更新した。米半導体大手エヌビディアなどが買われ、9日の東京市場でも東エレクやディスコなど値がさの半導体関連銘柄に買いが波及した。人工知能(AI)がロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI」の関連銘柄も上昇が目立った。ファナックは7年11カ月ぶりの高値を付けた。安川電や川重なども上昇し、相場全体を押し上げた。

     日経平均は下落する場面もあった。東証プライム市場では値下がり銘柄数が全体の6割を占めた。9日の国内債券市場では長期金利が低下(債券価格は上昇)したが、国内金利の先高観はなお根強い。9日夕には日銀の植田和男総裁が英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで同紙のコメンテーターと対談する。インフレや金利上昇、財政への影響などについて議論する。日本時間11日早朝にはFOMCの結果公表を控え、重要イベントを前に主力株には売りが出やすかった。

     フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは「市場では日銀による12月の金融政策決定会合での利上げと、米連邦準備理事会(FRB)による12月利下げが相当程度織り込まれたが、日米中銀ともに市場の見立て通りに動かないリスクも警戒され、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」と話した。増沢氏は高市早苗内閣の高い支持率を踏まえ、2026年中に衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方が意識されていることは相場の支えになっているとも指摘した。

     東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は0.61ポイント(0.02%)高の3384.92だった。JPXプライム150指数も続伸し、0.15ポイント(0.01%)高の1459.73で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で4兆8935億円、売買高は20億4509万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は567。値下がりは971、横ばいは70だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)とレーザーテクが高い。イビデンと住友電も上昇した。塩野義と第一三共も買われた。一方、ファストリが安い。TDKとダイキンが下落した。任天堂やコナミG、三井不が売られた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 為替 2025/12/10 08:40 <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し156円台後半 対ユーロでも安い
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し156円台後半 対ユーロでも安い
     10日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=156円85~87銭と前日17時時点と比べて66銭の円安・ドル高だった。10日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えるなか、9日発表の米雇用指標が市場予想に比べて底堅く、2026年の米利下げペースが緩やかになるとの見方が広がっている。9日の米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いにつながった。

     9日発表の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数(非農業部門)の9月分が765万8000件、10月分が767万件だった。8月から増加し、市場予想(700万~720万件)も上回った。 米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.19%に上昇し、同日のニューヨーク市場では一時156円90銭台まで円安・ドル高が進んだ。

     米連邦準備理事会(FRB)が10日まで開くFOMCでは3会合連続の利下げに踏み切ると広く予想されている。焦点はFOMCとあわせて公表される参加者の政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル議長の記者会見で、来年の利下げが25年よりも少なくなる可能性を示唆するとの思惑が市場では出ている。

     日銀の植田和男総裁は9日夜に英フィナンシャル・タイムズ(FT)が配信したオンラインイベントで、市場や家計による先行きの物価の見方を示す期待インフレ率が「過去数年間と比べて著しく高い」と述べた。日銀が掲げる物価2%目標についても「まだ完全には達していないものの、近づいている」との認識を示した。植田氏は9日の衆院予算委員会では、利上げの必要性を問われ、次回の12月の決定会合で「適切に判断していきたい」と述べ、日銀が来週利上げに踏み切るとの観測は高まっている。

     もっとも、日銀の政策正常化は緩やかなペースにとどまるとの見方も多く、円買いでの反応は乏しい。9日の衆院予算委で植田氏は必要に応じて機動的に国債買い入れを増やすとの趣旨の発言をしており、市場では「真新しい発言というほどではないが、やや金融緩和寄りの発言だ」との声が聞かれた。
     
     円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=182円34~38銭と、同54銭の円安・ユーロ高だった。円安・ドル高の流れが対ユーロにも及び、9日の海外市場では一時1ユーロ=182円64銭近辺と1999年の単一通貨ユーロ導入以降の最安値をつけた。

     ユーロは対ドルで下落している。8時30分時点は1ユーロ=1.1626ドル近辺と同0.0013ドルのユーロ安・ドル高だった。JOLTSを材料に対ユーロでもドル買いが入った。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕


  • 米国株式 2025/12/9 09:56 <IGM>米国株式 反落 FRBの金融政策発表前に持ち高解消売り
    <IGM>米国株式 反落 FRBの金融政策発表前に持ち高解消売り
    8日の米国株式市場の主要3指数は反落した。0.25%利下げの可能性がほぼ完全に織り込まれている10日の米FRBの金融政策発表を控えて、一旦の持ち高解消売りが進んだ。
    ダウは反落し、前営業日比215.67ドル安(-0.44%)の47739.32ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は10、下落は20であった。プロクター・アンド・ギャンブル(-3.56%)、ナイキ(-3.52%)が急落した。ウォルト・ディズニー(+2.21%)は急伸した。ナスダックは5日ぶりに反落し、同32.22ポイント安(-0.13%)の23545.90で引けた。エヌビディアはAI半導体の対中出荷が近く許可されるとの報道で商いを伴って急伸し、ネットフリックスによる買収観測が浮上しているメディアのワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーも第2位の出来高で買われた。S&P500も5日ぶりに反落し、同23.89ポイント安(-0.34%)の6846.51で引けた。一般消費財、素材など、ITを除く10業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 欧州株式 2025/12/10 07:45 <IGM>欧州株式 英仏は3日続落 独は4日続伸
    <IGM>欧州株式 英仏は3日続落 独は4日続伸
    9日の欧州株は英仏が3日続落し、独は4日続伸した。10日の米金融政策発表前で買い手控えムードが引き続き強く、英国はヘルスケア株や小売株、仏は高級ブランド株の下げが重荷となった。独は防衛関連株や金融株が買われた。
    英FTSE100は小幅ながら3日続落し、前日比3.08ポイント(0.03%)安の9642.01で引けた。100銘柄中、上昇は39銘柄、下落は59銘柄、2銘柄は変わらずであった。酒造ディアジオ(-3.69%)、11月末にかけた12週間の売上高の伸びが競合他社を下回った小売テスコ(-2.55%)、医薬品GSK(-2.18%)、小売ネクスト(-2.06%)が急落し、品質保証インターテック・グループ(-1.94%)も軟調。一方、22日に27年半在籍したFTSE100からの降格が決定している広告WPP(+6.27%)は、英政府の広告管理キャンペーンに関する4年間、20億ポンド規模の契約を獲得したと報じられた。日用品ユニリーバ(+3.56%)、鉱業フレスニロ(+2.60%)も大幅高となった。
    独DAX40は4日続伸し、同116.64ポイント(0.49%)高の24162.65と11月12日以来の高値で引けた。40銘柄中、上昇は22銘柄、下落は18銘柄であった。医薬品バイエル(+4.13%)が連日の上昇率トップとなり、日用品バイヤスドルフ(+3.88%)も大幅高となった。前日上昇率2位の防衛機器・自動車部品ラインメタル(+3.56%)は、独議会が過去最大の520億ユーロ規模の軍事装備品の調達契約を承認する見通しとの報道を好感した。保険アリアンツ(+3.00%)は急伸し、前日上昇率3位のドイツ銀行(+1.89%)も堅調。一方、ドイツ銀行が目標株価を引き下げた商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(-1.57%)、医療機器フレゼニウス(-1.45%)、航空機エアバス(-1.38%)は軟調。
    仏CAC40は3日続落し、同55.92ポイント(0.69%)安の8052.51で引けた。40銘柄中、上昇は14銘柄、下落は25銘柄、1銘柄は変わらずであった。光学機器エシロールルックスオティカ(-5.57%)は、米アルファベット傘下のグーグルがAIを活用したメガネを2026年に投入すると発表し、競争激化への懸念で急落した。ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(-2.73%)、前日下落率3位の酒造ペルノ・リカール(-2.02%)は大幅安となり、工業用ガスのエア・リキード(-1.86%)、高級ブランドのケリング(-1.85%)も下げた。一方、防衛・電子機器タレス(+2.60%)は大幅に続伸し、鉄鋼アルセロールミタル(+1.57%)、銀行クレディ・アグリコル(+1.54%)もしっかり。
    (経済指標)                                 (発表値)
    独10月貿易収支                               +169億ユーロ(9月は+152億ユーロ)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]

重要指標カレンダー

2025年12月7日 〜 2025年12月13日
日本時間 重要度 国・地域/指標 前回 予想 結果
2025年12月8日(月)
8:50 星 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) 前期比 -0.4% -0.5% -0.6%
8:50 星 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) 年率換算 -1.8% -2.0% -2.3%
2025年12月9日(火)
12:30 星 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表  3.60% 3.60% 3.60%
2025年12月10日(水)
22:30 星 四半期雇用コスト指数 前期比 0.9% 0.9%
23:45 星 カナダ銀行 政策金利  2.25% 2.25%
28:00 星 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表  3.75-4.00% 3.50-3.75%
28:30 星 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見  * * *
2025年12月11日(木)
17:30 星 スイス国立銀行政策金利  0.00% 0.00%
2025年12月12日(金)
16:00 星 月次国内総生産(GDP) 前月比 -0.1% 0.1%

※日経平均・TOPIX・日経JASDAQについては最低20分遅れの情報となります。9時~9時20分までは前営業日の終値が表示されます。

※香港ハンセン指数・香港ハンセンH株指数・香港ハンセンレッドチップ指数については1時間ごとの更新となります。

※その他の海外株式指数、商品指数、国債利回りは各銘柄の更新日時時点の終値です。1日1回更新されます。

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