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  • 2025/10/29 09:20 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発 最高値上回る 半導体関連に買い
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発 最高値上回る 半導体関連に買い
     29日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、前日に比べ530円ほど高い5万0700円台半ばで推移している。27日に付けた最高値(5万0512円)を上回る水準。米中貿易摩擦の緩和などを背景に前日の米株式相場が最高値を更新した流れを受け、東京市場は主力銘柄の一角に買いが先行している。
     
     前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が上昇し、最高値を更新した。30日のトランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による米中首脳会談を控え、合成麻薬の問題などで両国が歩み寄る可能性があると伝わった。米中貿易摩擦の緩和が好感されたことに加え、米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が高いとの観測も株買いを誘った。

     28日に決算を発表したアドテストが大幅に上昇している。アドテストは2026年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)の予想を前期比71%増の2750億円と、従来予想(2215億円)から上方修正した。大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジストは「半導体関連がけん引する形で日経平均は買いが先行している。買い一巡後は利益確定売りも出るとみられ、全体的に買われる雰囲気にはならないだろう」とみていた。

     東証株価指数(TOPIX)は朝高後、下落に転じている。

     ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラ、レーザーテクが上昇している。一方、ファストリやリクルート、バンナムHDが下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 15:48 <NQN>◇東証大引け 日経平均は反落 利益確定売りで全面安、達成感強く
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は反落 利益確定売りで全面安、達成感強く
     28日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比293円14銭(0.58%)安の5万0219円18銭だった。前日の日経平均は急伸し、史上初めて節目の5万円台に乗せた。きょうは目先の達成感から利益を確定する売りが優勢だった。午後の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=151円台後半に上昇した。円高・ドル安の進行に歩調を合わせる形で海外短期筋の株価指数先物への売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は400円を超える場面があった。

     東証プライム市場の値下がり銘柄数は9割を超え、全面安の展開だった。日経平均は10月に入って急ピッチで株価水準を切り上げ、前日27日までに9月末比で5579円(12.41%)上昇した。高市早苗首相の就任で同氏の経済政策に期待した「高市トレード」が活発になり、株価を押し上げた。この間に人工知能(AI)関連銘柄の上昇も目立ったが、いずれも期待先行で株価が上昇した面が大きく、いったん目先の利益を確定する動きが広がりやすかった。

     週内は米国の巨大ハイテク企業の決算発表に加え、国内でも2025年4~9月期の決算発表が本格化する。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「とくに半導体関連企業や米ハイテク企業の決算に注目しており、AI向けの設備投資計画や今後の需要動向で市場の期待を上回る内容が出れば、日本株相場は上値を試す展開になる」と話していた。

     日経平均の下げ幅は限定的だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新し、とくにハイテク株の上昇が目立った。きょうの東京市場でもソフトバンクグループ(SBG)が株式分割考慮後の上場来高値を更新するなど、ハイテク株の一角には買いが入って相場全体を支えた。

     市場では「『年末ラリー』という言葉があるように、経験則として11月から年末にかけて上昇しやすい傾向にある。株価の先高観は強く、下げた場面では押し目買いを入れる動きもみられた」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)との声が聞かれた。

     東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は39.18ポイント(1.18%)安の3285.87だった。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反落し、13.54ポイント(0.93%)安の1441.46で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆8852億円、売買高は22億9292万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1508。値上がりは89、横ばいは17だった。

     日本取引所グループ(JPX)が内部管理体制の改善を求める特別注意銘柄に指定したニデックが制限値幅の下限(ストップ安水準)まで急落した。ファストリやアドテスト、ファナックが下落した。日東電とキヤノンも売られた。一方、東エレクと古河電が高い。中外薬とディーエヌエも上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 14:11 <NQN>◇東証14時 日経平均は下げ幅拡大 400円安、円が151円台に上昇
    <NQN>◇東証14時 日経平均は下げ幅拡大 400円安、円が151円台に上昇
     28日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大している。前日比400円ほど安い5万0100円台前半で推移している。同日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=151円台後半に上昇した。為替の円高・ドル安進行に歩調を合わせる形で株価指数先物に売りが膨らみ、日経平均を下押しした。

     週内は日米欧の中銀が金融政策を発表するほか、米中首脳会談や米国の巨大ハイテク企業の決算発表など重要イベントが目白押しだ。これまで日経平均は急ピッチで上昇してきたとあって、持ち高調整目的の売りも出やすいようだ。29日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めるとの見方が多い。足元では米国の利下げ継続でゴルディロックス(適温経済)が続くとの期待が株買いを後押ししているとあって、株高基調が続くかを見極めたいとの声が聞かれた。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で4兆1139億円、売買高は16億3088万株だった。

     ファナックやキヤノンが一段安。ファストリやアドテストが下落した。リクルートやレーザーテクが売られた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクが高い。古河電やディーエヌエが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 12:58 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は底堅い 押し目買いの動き
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は底堅い 押し目買いの動き
     28日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は底堅い。前日比70円ほど安い5万0400円台前半で推移している。前日の日経平均は急伸し、史上初めて5万円台に乗せたとあって、利益確定目的の売りが引き続き優勢となっている。もっとも2025年4~9月期の決算発表シーズンが本格化し、業績改善期待から下値では押し目買いを入れる動きが強い。

     高市早苗首相は28日午前、トランプ米大統領と会談した。ロイター通信は同日午後、日米両政府が日米首脳会談に合わせ「関税合意に基づく5500億ドル(83兆円)の投融資候補となる案件を米国側に十数件示し、関連する企業名を盛り込んだファクトシートを公表する方向で調整していることがわかった」と報じた。エネルギーや自動車関連といった分野が候補に挙がり、三菱重のほか日本企業が出資する米国企業の社名が含まれるという。日本企業の将来的な収益拡大につながるとの見方が強まりやすいことも日本株相場を支えているようだ。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆3535億円、売買高は13億8235万株だった。

     ニデックが大幅安。ファストリやリクルートが下落した。アドテストやキヤノン、安川電が売られた。一方、東エレクが一段高。ソフトバンクグループ(SBG)や古河電、住友電が上昇した。ディーエヌエや川崎汽が買われた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 11:47 <NQN>◇東証前引け 日経平均は反落 利益確定売り、ニデックはストップ安
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は反落 利益確定売り、ニデックはストップ安
     28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比92円36銭(0.18%)安の5万0419円96銭だった。前日の日経平均は1200円強上昇し、節目の5万円を上回って終えた。史上初の5万円台乗せとあって達成感が意識されやすく、目先の利益を確定する売りが出やすかった。日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。もっとも下値では押し目買いが入り、売り一巡後は下げ渋った。

     東証プライム市場の値下がり銘柄数は8割を超えた。日経平均は10月に入って急ピッチで株価水準を切り上げ、前日27日までに9月末比で5579円(12.41%)上昇した。高市早苗首相の誕生で同氏の経済政策に期待した「高市トレード」が活発になっている。相場の過熱感を示す指標も増えており、幅広い銘柄に利益を確定する目的での売りが優勢だった。

     一方、下げ幅は限られた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって最高値を更新した。貿易問題を巡る米中対立が緩和に向かうとの期待や米国の追加利下げ観測が投資家心理を強気に傾け、ハイテク株を中心に上昇が目立った。きょうの東京市場でもソフトバンクグループ(SBG)や東エレクなどハイテク株の一角には買いが入り、日本株相場を支えた。
     
     高市首相は28日午前、トランプ米大統領と会談した。会談の冒頭でトランプ氏は日米関係について「我々は最も強固な水準の同盟国だ」と表明した。高市首相も「日米同盟の新たな黄金時代をトランプ氏とつくりたい」と言及。強固な同盟関係を維持していくことを確認した。

     市場では「高市首相とトランプ氏が親和的な関係を築けそうで、日米関係の先行きに期待の持てそうな雰囲気だったことも安心感につながった」(SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長)との声が聞かれた。

     東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは17.54ポイント(0.53%)安の3307.51だった。JPXプライム150指数も反落した。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆560億円、売買高は11億6149万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1401。値上がりは178、横ばいは34だった。

     日本取引所グループ(JPX)が内部管理体制の改善を求める特別注意銘柄に28日付で指定すると発表したニデックが制限値幅の下限(ストップ安水準)まで急落した。ファストリやリクルートが下落した。キヤノンや安川電が売られた。一方、中外薬や塩野義、イオンが高い。フジクラや古河電、ディーエヌエが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 10:10 <NQN>◇東証10時 日経平均、下げ渋り 日米首脳会談を見極めの動きも
    <NQN>◇東証10時 日経平均、下げ渋り 日米首脳会談を見極めの動きも
     28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比100円ほど安い5万0400円台前半で推移している。日経平均は前日に1200円強上昇したとあって、引き続き主力株には利益確定売りが優勢になっている。もっとも市場では「きょうの下落はスピード調整の範囲にすぎない。株価の先高観は強く、下値では押し目買いを入れる動きがみられる」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。

     高市早苗首相は28日午前、来日中のトランプ米大統領と都内で会談するとあって、結果を見極めたい雰囲気も強い。日米首脳会談では関税と経済安全保障、日米同盟を議題の柱にする見通し。石破茂前政権が交渉した日米関税合意について両首脳で改めて合意文書を交わす方針だ。三菱重やIHIなど防衛関連の一角が堅調な動きとなっている。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9859億円、売買高は8億1027万株だった。

     日本取引所グループ(JPX)が内部管理体制の改善を求める特別注意銘柄に28日付で指定すると発表したニデックが大幅安。ファストリやアドテストが下落した。リクルートやキヤノンが売られた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクが高い。中外薬や古河電、ディーエヌエが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 09:25 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反落 一時300円安、高値警戒感強く
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反落 一時300円安、高値警戒感強く
     28日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前日に比べ300円ほど安い5万0200円近辺まで下げ幅を広げる場面があった。前日の日経平均は1200円強上昇し、初めて節目の5万円を上回って終えた。短期間で大幅に株価水準を切り上げたことから高値警戒感は強く、主力株には利益確定売りが優勢となっている。

     日経平均は10月に入って急ピッチで株価水準を切り上げており、前日27日までに9月末比で5579円(12.41%)上昇した。高市早苗首相の誕生で同氏の経済政策に期待した「高市トレード」が活発になった。相場の過熱感を示す指標は増えており、チャート上では長期のトレンドを示す200日移動平均からの上方乖離(かいり)率が27日時点で26.51%と、「買われすぎ」の目安とされる20%を上回っている。

     もっとも現時点で一段と下値を模索する動きは乏しい。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって最高値を更新した。貿易問題を巡る米中対立が緩和に向かうとの期待が株買いを後押しし、ハイテク株を中心に上昇が目立った。きょうの東京市場でもソフトバンクグループ(SBG)や東エレクなどハイテク株の一角には買いが入り、日経平均も下げ幅を縮小している。
     
     東証株価指数(TOPIX)は反落している。

     アドテストが安い。ファストリやリクルートが下落した。日東電やキヤノン、ファナックが売られた。一方、中外薬やディーエヌエが高い。フジクラやディスコ、古河電が上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 15:54 <NQN>◇東証大引け 日経平均は大幅続伸、初の5万円台 米株高や円下落で先物買い加速
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は大幅続伸、初の5万円台 米株高や円下落で先物買い加速
     27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前週末比1212円67銭(2.46%)高の5万0512円32銭だった。終値で史上初めて5万円台に乗せた。米利下げ観測の高まりを背景とした24日の米株式相場の上昇を受けた買いが膨らんだ。米中対立の緩和期待や円相場の下落も追い風に、海外投機筋による日経平均先物への断続的な買いが日経平均を押し上げた。買いの勢いは終日途切れず、大引けにかけて一段高となった。

     24日の米株式市場でダウ工業株30種平均とハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数はそろって最高値を付けた。24日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想に届かず、米国の利下げを正当化する内容と受け止められ、主力株が軒並み高となった。27日の東京市場でもアドテストや東エレクのほか、ソフトバンクグループ(SBG)など人工知能(AI)関連株が買われた。円相場が1ドル=153円台に下落するなかで輸出関連株も買われ、トヨタの時価総額は昨年12月以来となる50兆円台(自社株込み)に乗せた。

     松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「AI関連株買いの勢いは強く、日経平均の5万円は単なる通過点とみる投資家が多い」と指摘。ただ、「米中の対立緩和や米国の利下げ継続など期待先行で相場が上昇しただけに、米雇用情勢の悪化などに目が向かった場合は短期的に調整する可能性は否定できない」とみていた。

     東証株価指数(TOPIX)は大幅続伸した。終値は55.60ポイント(1.70%)高の3325.05と最高値を連日で更新した。JPXプライム150指数は続伸し、24.43ポイント(1.71%)高の1455.00で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で6兆1130億円、売買高は19億2747万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1418と全体の9割近くを占めた。値下がりは166、横ばいは30だった。

     TDKや日東電が買われ、ファナックやダイキンも上昇した。一方、信越化や中外薬が売られ、良品計画やリクルートも下落した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 14:10 <NQN>◇東証14時 日経平均は引き続き堅調 欧州勢の先物買いも
    <NQN>◇東証14時 日経平均は引き続き堅調 欧州勢の先物買いも
     27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は引き続き堅調に推移し、前週末比1000円ほど高い5万0300円台半ばで推移している。午後は利益確定売りが上値を抑える場面もあるが、日経平均が急速に伸び悩む気配は乏しい。欧州勢とみられる海外投資家が株価指数先物に断続的な買いを入れているようで、むしろさらに上値を試すような動きも続いている。

     ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラなど人工知能(AI)関連株も引き続き高い。立花証券の鎌田重俊参与は「思うように買えておらず、押し目を待つ個人投資家は多い」と話す。「トランプ米政権下ではAI投資は活発な状態が続くとみられ、息の長い投資テーマとして下がったところは買い場と顧客に伝えている」と話していた。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で4兆2540億円、売買高は12億9093万株だった。

     アドテストや東エレクが引き続き上昇し、日東電やHOYAも高い。一方、信越化や中外薬が売られ、住友重やパナHDも安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 12:54 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は引き続き高い 午後からの資金流入も
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は引き続き高い 午後からの資金流入も
     27日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は引き続き高い。前週末比1000円ほど高い5万0300円台前半で推移している。米利下げや米中融和への期待から日本株にも大量のリスクマネーが流入した午前の流れが継続している。午後に入り、欧州など新たな海外投機筋による株価指数先物への買いも入っているようで、一方的な相場急伸が続いている。

     報道各社の世論調査をみると高市早苗内閣の支持率は6~7割程度と高水準となっている。市場では「高市政権下でガソリン税の暫定税率廃止や『年収の壁』見直しに加え、連立を組む日本維新の会への配慮から食料品を対象とした消費減税などの議論が進むとの期待が高まっている」(ネット証券の情報担当者)との指摘があった。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約287億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆4717億円、売買高は10億6123万株だった。

     アドテストや東エレクが引き続き買われ、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)も高い。一方、信越化が売られ、安川電や住友重も安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 11:46 <NQN>◇東証前引け 日経平均は1037円高、初の5万円台 海外勢の先物買い加速
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は1037円高、初の5万円台 海外勢の先物買い加速
     27日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前引けは前週末比1037円71銭(2.10%)高の5万0337円36銭だった。上げ幅は一時1100円を超え、取引時間中としては初めて5万円台に乗せた。米利下げ観測を受けた前週末24日の米株式相場の上昇や米中対立の緩和期待を追い風に、リスク許容度が高まった海外勢などの買いが優勢だった。海外投機筋による株価指数先物への買いも加速し、日経平均を一方的に押し上げた。
     
     24日の米株式市場でダウ工業株30種平均とハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数はともに最高値を付けた。24日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想に届かず、米国の利下げを正当化する内容と受け止められ、主力株が軒並み高となった。27日の東京市場でも日経平均先物の急伸を映し、アドテストや東エレクなどの半導体関連や、ソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株がそろって上昇した。

     市場では「投機筋による先物買いの影響は大きいが、米関税政策の不透明感が和らぐなかで日経平均構成企業の予想1株当たり利益(EPS)は改善傾向で、企業業績の裏付けも伴ってきている」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との見方があった。

     東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは52.03ポイント(1.59%)高の3321.48だった。JPXプライム150指数は続伸し、23.76ポイント(1.66%)高の1454.33で前場を終えた。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆1462億円、売買高は9億4983万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1476と全体の9割を占めた。値下がりは118、横ばいは20だった。

     フジクラやTDKが買われ、ファナックやダイキンも上昇した。一方、信越化や中外薬が売られ、良品計画や安川電は下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 10:22 <NQN>◇東証10時 日経平均は引き続き高い 5万円台達成で利益確定売りも
    <NQN>◇東証10時 日経平均は引き続き高い 5万円台達成で利益確定売りも
     27日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は引き続き大幅高。前週末に比べ800円ほど高い5万100円程度で推移している。米株式相場が過去最高値圏で推移するなか、リスク許容度が一段と増した海外投機筋の株価指数先物への買いが続いている。ただ、取引時間中としては史上初めて5万円台に乗せたとあって、目先の達成感を背景とした利益確定売りが一段の上値を抑えている。

     日経平均先物の上昇に歩調を合わせたファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株の上昇が目立つ。三菱UFJeスマート証券の山田勉マーケットアナリストは「押し目らしい押し目がないなかで日本株が上昇し続けているため、個人や機関投資家の間で買い遅れるとの懸念が強い」と指摘。「高市早苗首相による経済対策で2026年は景気が上向くとの期待を先取りした動き」ともみていた。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9956億円、売買高は6億1632万株だった。

     日東電やフジクラが買われ、任天堂やソニーGも高い。一方、信越化や中外薬が売られ、良品計画や安川電も安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 09:21 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は大幅続伸、初の5万円台 米株高で
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は大幅続伸、初の5万円台 米株高で
     27日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸して始まった。前週末に比べ900円ほど高い5万200円前後で推移しており、史上初めて5万円台に乗せた。米利下げ観測の高まりを背景とした前週末24日の米株式相場が上昇したほか、米中対立の緩和期待も広がっており、リスク許容度が一段と増した海外投機筋による日本株への買いが加速している。

     24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前日比472ドル高の4万7207ドルと過去最高値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も最高値を付けた。24日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で利下げを決めるとの見方から主力株に買いが入った。27日の東京市場でも日経平均先物の急伸を映してアドテストや東エレクなどの半導体関連や、ソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株が高い。

     米中両政府は25~26日にマレーシアで開いた5度目の貿易協議を終えた。ベッセント米財務長官は中国側がレアアース(希土類)の輸出規制を1年延期するかわりに、米国は100%の対中関税発動を見送る方向と述べたと伝わっている。米中融和への期待が急速に高まり、投資家心理を強気に傾けている。

     東証株価指数(TOPIX)は続伸し、最高値を上回っている。

     TDKや日東電などの電子部品株が買われ、三菱商や伊藤忠など商社株も上昇している。一方、良品計画やイオンが売られ、信越化や中外薬も下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 15:48 <NQN>◇東証大引け 日経平均は3日ぶり反発 TOPIXは最高値更新
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は3日ぶり反発 TOPIXは最高値更新
     24日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比658円04銭(1.35%)高の4万9299円65銭だった。上げ幅が700円を超え、最高値(4万9316円)を上回る場面もあった。米中対立への懸念が後退し、前日の米株式市場で主要3指数が上昇した。東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に買いが優勢となった。日本時間24日午後の取引での米株価指数先物の上昇や、外国為替市場での円安・ドル高進行を受け、日経平均は午後に一段高となった。

     トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が30日に韓国で会談する見通しとなったことで投資家心理が改善した。2025年7~9月期決算を発表した米インテル株が米時間外取引で上昇し、国内でも東エレクやレーザーテクなど半導体関連銘柄に買いが優勢となった。

     高市早苗首相が24日14時から衆院本会議で所信表明演説に臨み、「責任ある積極財政の考えのもと、戦略的に財政出動を行う」などと述べた。市場では「目新しい内容ではなく、株価を一段と押し上げる材料にはならなかったが、高市政権に対する財政拡張期待は続いている」(国内証券のストラテジスト)との受け止めがあった。

     公表が遅れていた9月の米消費者物価指数(CPI)が24日に発表されるほか、来週からは国内の主要な3月期決算企業の4~9月期決算の発表が相次ぐ。富国生命の佐藤篤有価証券部長は、「投資家らの株の買い余力は高く、来週は足元で弱含んでいた銀行株やインフラ関連などのバリュー(割安)株にも上昇余地がありそうだ」とみていた。
     
     東証株価指数(TOPIX)は反発し、最高値を更新した。終値は15.67ポイント(0.48%)高の3269.45だった。JPXプライム150指数も反発した。終値は7.25ポイント(0.51%)高の1430.57だった。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆3263億円、売買高は21億1270万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は677。値下がりは880、横ばいは58だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストが上昇した。TDKやリクルートも上げた。一方、ニデックが下落した。中外薬や第一三共も下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 14:09 <NQN>◇東証14時 日経平均は堅調 米株先物の上昇が支え
    <NQN>◇東証14時 日経平均は堅調 米株先物の上昇が支え
     24日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調。前日比750円ほど高い4万9300円台後半で推移している。日本時間24日午後の取引で米株価指数先物が上昇し、日本株の支援材料になっている。

     日経平均は足元で200日移動平均からの上方乖離(かいり)率が相場の過熱感を示す20%を超えているものの「米国のハイテク株相場が堅調であれば日本株への買いが続く傾向がある」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との指摘があった。

     来週は国内で主要な3月期決算企業の4~9月期決算発表が相次ぐ。「国内の投資家は決算シーズンを前に様子見姿勢を強め、高値圏では利益確定売りを出している」(国内証券のトレーダー)との声もあった。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆6043億円、売買高は14億8625万株だった。

     アドテストや東エレクが引き続き高い。ダイキンや京セラも上昇している。一方、住友不や三井不など不動産株が安い。キッコマンも下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 12:56 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は一段高 ソフトバンクGが上げ拡大
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は一段高 ソフトバンクGが上げ拡大
     24日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段高となり、前日比750円ほど高い4万9300円台後半で推移している。ソフトバンクグループ(SBG)が午後に上げ幅を拡大し、日経平均の上昇をけん引している。高市早苗首相は24日午後に衆院本会議で所信表明演説に臨む。高市氏の政策関連とされる宇宙や防衛関連株の一角にも買いが優勢となっている。

     24日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=152円台後半と、約2週ぶりの円安・ドル高水準をつけた。市場では「高市政権の政策期待から円安・ドル高基調が続いているのは日本株全体の支え」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との指摘があった。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約614億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆9315億円、売買高は12億6857万株だった。

     TDKが上げ幅を広げている。フジクラやディスコも高い。一方、良品計画やニトリHDは安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 11:46 <NQN>◇東証前引け 日経平均は反発 一時最高値上回る
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は反発 一時最高値上回る
     24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比657円51銭(1.35%)高の4万9299円12銭だった。上げ幅は一時700円を超え、21日につけた最高値(4万9316円)を上回った。米中対立懸念の後退などから前日の米株式相場が上昇し、日本株にも買いが先行した。米インテル株が2025年7~9月期の決算発表後の時間外取引で大幅高となったのを受けて、値がさの半導体関連銘柄の上昇が目立った。

     前日の米株式市場では主要3指数が上昇した。米インテルの7~9月期の最終損益は7四半期ぶりの黒字となり、米時間外取引で大幅高となっている。東京市場ではアドテストや東エレクなどの半導体関連株に買いが入り、日経平均の上昇をけん引した。

     日経平均は前日に600円超下落しており、反動で日本株には買いが入りやすかった面もある。足元の株高で投資家らの買い余力は高まっており、日経平均は朝方から徐々に上げ幅を拡大した。海外勢を中心に、半導体関連株などと比較して過熱感の薄いバリュー(割安)株や中小型株などにも資金を振り向ける動きがあったようだ。

     東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは21.59ポイント(0.66%)高の3275.37だった。22日につけた最高値を上回った。JPXプライム150指数も反発し、10.42ポイント(0.73%)高の1433.74と、最高値を上回る水準で前場を終えた。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6158億円、売買高は10億4616万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は825。値下がりは704、横ばいは84だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが上げた。TDKやリクルートも上昇した。一方、ニデックが大幅に下落した。中外薬や任天堂、ソニーGも下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 10:17 <NQN>◇東証10時 日経平均は上げ拡大 半導体がけん引、バリュー株にも買い
    <NQN>◇東証10時 日経平均は上げ拡大 半導体がけん引、バリュー株にも買い
     24日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比の上げ幅を600円超に拡大し、4万9200円台半ばで推移している。アドテストや東エレクなど値がさの半導体関連株が引き続き高く、指数の上昇をけん引している。そのほか、東証株価指数(TOPIX)の業種別では電気機器や鉱業、卸売業の上昇率が高い。

     市場では「海外勢の一部はここ数日で、半導体などからバリュー(割安)株にも投資先を広げている印象があり、きょうは商社株などに買いを入れているようだ」(国内証券のトレーダー)との声があった。バリュー株の影響が大きいTOPIXは最高値を上回って推移している。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6912億円、売買高は7億2935万株だった。

     TDKやディスコ、リクルートが上げ幅を拡大している。一方、不適切会計の疑いについての調査状況を踏まえ、通期業績予想を取り下げたニデックは大幅安となっている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 09:17 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発 一時500円高 TOPIXは最高値上回る
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発 一時500円高 TOPIXは最高値上回る
     24日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、前日に比べ400円ほど高い4万9000円近辺で推移している。上げ幅は一時500円を超えた。前日の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、日本株にも買いが優勢となっている。米インテルが23日の取引時間終了後に発表した2025年7~9月期決算を受けて時間外取引で上昇しているのも、国内の半導体関連株の支えとなっている。

     23日の米株式市場ではダウ工業株30種平均は反発した。本格化する7~9月期決算で、好業績と受け止められた銘柄が買われた。トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が30日に韓国で会談する見通しとなり、米中対立への懸念が和らいだのも投資家心理を支えた。大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジストは「前日の米市場での買い戻しのスピードが速かったため、日本株にも買いが入りやすい」と指摘する。

     米時間外取引では、インテルが大幅高となっている。23日の取引時間終了後に発表した7~9月期決算は、最終損益が40億6300万ドル(約6200億円)の黒字(前年同期は166億3900万ドルの赤字)で、7四半期ぶりの黒字となった。東京市場でも東エレクなど値がさの半導体関連銘柄へ買いが入っている。

     東証株価指数(TOPIX)は反発している。一時、22日につけた最高値(3266.43)を上回った。

     アドテストやソフトバンクグループ(SBG)、ファストリが上昇している。一方、中外薬やニデック、テルモが下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/23 15:43 <NQN>◇東証大引け 日経平均は続落 米ハイテク株安で値がさ株に売り
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は続落 米ハイテク株安で値がさ株に売り
     23日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、大引けは前日比666円18銭(1.35%)安の4万8641円61銭だった。米中の対立懸念や一部ハイテク企業の決算を嫌気した売りで前日の米株式相場が下落した流れを受け、東京市場でも主力の半導体関連株を中心に売りが優勢だった。日経平均の下げ幅は一時900円を超えたが、海外短期筋とみられる押し目買いでやや下げ渋る場面もあった。

     前日の米株式市場ではハイテク株の下落が目立った。22日、トランプ米政権が中国のレアアース輸出規制への対抗措置として、米国製のソフトウエア搭載製品の対中輸出規制を検討すると伝わった。一部のハイテク企業の決算について物足りないとの見方が広がったことも重荷となり、エヌビディアなど主要な半導体株が下落した。東京市場でもアドテストや東エレクなど値がさの半導体関連株に売りが波及した。

     短期目線の投資家を中心とした日本株の先高観は根強く、自律反発狙いの買いも目立った。値がさの半導体関連株に利益確定売りが膨らんだ一方、不動産や食品など内需関連株には出遅れ感や値ごろ感からの買いが入った。防衛関連などテーマ性に着目した物色も続き、日経平均の下値を支えた。

     東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は12.65ポイント(0.39%)安の3253.78だった。JPXプライム150指数も4営業日ぶりに反落し、9.03ポイント(0.63%)安の1423.32で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆1011億円、売買高は20億9277万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は599。値上がりは963、横ばいは53だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。ディスコやスクリンが下げた。一方、三井不や川重、住友鉱は上げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/29 08:59 <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇 151円台 ベッセント氏SNSで 米利下げ観測
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇 151円台 ベッセント氏SNSで 米利下げ観測
     29日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=152円17~18銭と前日17時時点と比べて2銭の円安・ドル高だった。9時前にベッセント米財務長官が自身のSNSで「日本政府が日銀に政策余地を与える姿勢は、インフレ期待を安定させ、過度な為替レートの変動を回避する鍵となるだろう」と発信した。これを受けて円買い・ドル売りが入って円は上昇に転じ、151円台まで買われた。

     米連邦準備理事会(FRB)は29日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施する公算が大きい。日米の金利差が縮小するとの思惑は円相場の支えとなっている。

     他方、米株高の流れを引き継いで29日の日経平均株価は反発して始まった。株高で投資家心理が一段と強気に傾き、低リスク通貨とされる円には売りも出ている。
     
     円は対ユーロでも上昇している。8時30分時点は1ユーロ=177円27~30銭と、同4銭の円高・ユーロ安だった。その後、上げ幅を広げている。

     ユーロは対ドルで下落している。8時30分時点は1ユーロ=1.1650~51ドルと同0.0003ドルのユーロ安・ドル高だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕


  • 2025/10/28 17:15 <NQN>◇外為17時 円相場、7日ぶり反発 152円近辺 米財務省声明で円買い
    <NQN>◇外為17時 円相場、7日ぶり反発 152円近辺 米財務省声明で円買い
     28日の東京外国為替市場で、円相場は7営業日ぶりに反発した。17時時点では前日の同時点に比べ98銭の円高・ドル安の1ドル=152円04~05銭で推移している。14時過ぎに151円77銭近辺まで上昇した。27日の日米財務相会談でベッセント米財務長官が為替に言及したことが明らかになった。米政府が円安をけん制しているとの思惑から円買い・ドル売りが増えた。

     朝方から円買いが優勢だった。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを続けるとの見方から前日の米長期金利が低下し、円買い・ドル売りを誘った。国内輸出企業からの円買いも円の支援材料になった。

     米財務省は日本時間28日午後、日米財務相会談の声明を公表した。ベッセント氏は「健全な金融政策の策定とコミュニケーションが為替レートの過度な変動を防ぐのに重要な役割を果たす」と片山さつき財務相に強調したという。米政府が円安・ドル高進行を許容しない姿勢を示したと受け止められ、円買い・ドル売りが入った。

     これに対し片山財務相は28日午後、ベッセント米財務長官との会談を巡り「直接的に金融調節をどうすべきだという話はなかった」としたほか、為替については「具体的な話があったわけではない」と述べた。発言が伝わった後に円売り・ドル買いが増える場面があった。

     円は対ユーロでは5営業日ぶりに反発した。17時時点では同60銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=177円20~24銭で推移している。対ドルの円高につられた。

     ユーロは対ドルで3日続伸した。17時時点は同0.0036ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1655~56ドルで推移している。ユーロ圏の景気が今後回復していくとの観測からユーロが買われた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 14:14 <NQN>◇外為14時 円相場、151円台後半に上昇 米財務長官が為替に言及で思惑
    <NQN>◇外為14時 円相場、151円台後半に上昇 米財務長官が為替に言及で思惑
     28日午後の東京外国為替市場で、円相場が一段と上昇している。14時時点では1ドル=151円91~92銭と前日17時時点と比べて1円11銭の円高・ドル安だった。14時すぎに151円83銭近辺まで買われる場面があった。27日の日米財務相会談でベッセント米財務長官が為替について言及していたと明らかになり、円安・ドル高進行を許容していないとの思惑から円買い・ドル売りが増えた。

     米財務省が日本時間28日に公表した日米財務相会談の声明によると、ベッセント氏は片山さつき財務相に対して「健全な金融政策の策定とコミュニケーションがインフレ期待を安定させ、過度な為替レートの変動を防ぐうえで重要な役割を果たす」と強調していた。市場では「これ以上の円安・ドル高の進行を防ぐ狙いがある」(国内銀行の為替担当者)と受け止められ、円買い・ドル売りが活発となった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 12:18 <NQN>◇外為12時 円相場、上昇 一時152円台前半 米利下げ観測や実需の買いで
    <NQN>◇外為12時 円相場、上昇 一時152円台前半 米利下げ観測や実需の買いで
     28日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=152円42~43銭と前日17時時点と比べて60銭の円高・ドル安だった。米利下げ観測を背景に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが入った。輸出企業など国内実需筋の円買い・ドル売り観測も相場を押し上げ、152円27銭近辺まで上昇する場面があった。

     9月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想に届かず、米連邦準備理事会(FRB)は29日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げに動くと市場では確実視されている。雇用減速を受けてFRBはその後も利下げを続けるとの見方は多く、前日に米長期金利が低下し円買い・ドル売りを誘った。

     東京市場では国内輸出企業などの円買い・ドル売りが活発だったとの見方も相場上昇を後押しした。10時前の中値決済に向けて市場では「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。今週は日銀が29~30日に金融政策決定会合を開く予定で、日米の中央銀行が政策金利を発表するのを前に為替予約を使って円買い・ドル売り注文を入れる輸出企業が多かったという。

     高市早苗首相は28日午前、東京・元赤坂の迎賓館でトランプ米大統領と会談した。冒頭で高市氏は「日米同盟の新たな黄金時代をトランプ大統領とつくりたい」などと語り、会談後に両首脳は日米関税交渉とレアアースに関する2つの合意文書に署名した。ただ、トランプ氏から円安・ドル高進行をけん制する発言がなく、今のところ円相場の影響は限られている。

     円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=177円65~68銭と、同15銭の円高・ユーロ安だった。

     ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1655~56ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 10:21 <NQN>◇外為10時 円相場、上げ拡大 152円台前半 実需の買い観測で
    <NQN>◇外為10時 円相場、上げ拡大 152円台前半 実需の買い観測で
     28日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を広げている。10時時点は1ドル=152円49~51銭と前日17時時点と比べて53銭の円高・ドル安だった。10時すぎには152円27銭近辺まで上昇する場面があった。輸出企業など国内実需筋の円買い・ドル売りが活発だったとの観測が相場を押し上げている。

     10時前の中値決済に向け、市場では「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。円相場が152円台で推移するなか、為替予約などを利用して円買い・ドル売りに動く国内輸出企業が増えているといい円相場の支えとなっている。

     城内実経済財政相は28日午前の閣議後記者会見で、為替相場について「短期間で乱高下しないことが重要」だとし、円安進行を巡っては「実体経済への影響を注視する」などと語った。だが、円安進行を強くけん制しなかったと受け止められ、今のところ相場を方向付ける材料とはなっていない。

     高市早苗首相は28日午前、東京・元赤坂の迎賓館でトランプ米大統領と会談した。会談の冒頭で高市氏は「日米の新たな黄金時代をトランプ大統領とつくりたい」などと語ったが、今のところ為替を含めて具体的な政策への言及はなく円相場の影響は限られている。

     円は対ユーロでは上昇に転じている。10時時点では1ユーロ=177円74~77銭と、同6銭の円高・ユーロ安だった。

     ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.1655~56ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 08:43 <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し152円台後半 米利下げ観測支え
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し152円台後半 米利下げ観測支え
     28日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=152円74~76銭と前日17時時点と比べて28銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)による週内の利下げを織り込む形で前日に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となっている。

     9月の米消費者物価指数(CPI)で伸び率が市場予想に届かず、市場ではFRBが28~29日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めると確実視されている。雇用減速を背景にFRBはその後も利下げを続けるとの見方が多く27日の米長期金利は前週末比0.02%低い3.98%で終え、円相場の支えとなっている。

     高市早苗首相は28日午前、来日中のトランプ米大統領と都内で会談する予定だ。27日に開かれた片山さつき財務相とベッセント米財務長官の会談では「為替レートは市場において決定されるべきだ」などとする共同声明の内容を引き継ぐことを確認。トランプ大統領は円安を批判してきた経緯もあり、日米首脳会談の内容を見極めたいとする市場参加者が多く、円相場の上値も限られている。

     円は対ユーロでは下落している。8時30分時点は1ユーロ=177円99~178円02銭と、同19銭の円安・ユーロ高だった。ドイツのIfo経済研究所が27日発表した10月の独企業景況感指数が市場予想を上回って改善し、円やドルに対してユーロを買う動きが優勢となっている。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1652~53ドルと同0.0033ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 17:25 <NQN>◇外為17時 円相場、6日続落 米中緊張緩和・株高で
    <NQN>◇外為17時 円相場、6日続落 米中緊張緩和・株高で
     27日の東京外国為替市場で、円相場は6日続落した。17時時点では前週末の同時点に比べ22銭の円安・ドル高の1ドル=153円04~05銭で推移している。一時153円26銭近辺まで下落した。米中貿易摩擦が激化するとの懸念が和らぎ、27日の日経平均株価が初の5万円台に乗せた。株高で投資家心理が強気に傾いて「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。

     ベッセント米財務長官は26日、米ABCニュースのインタビューで中国側がレアアース(希土類)の輸出規制を1年間延期するかわりに、米国が100%の対中関税発動を見送る姿勢を示した。米中関係が一段と悪化し世界景気が下押しされるとの不安が後退し、27日の日経平均株価は最高値を更新。投資家のリスク選好姿勢が強まり、円売り・ドル買いが増えた。

     木原稔官房長官は27日午前の記者会見で、為替相場について「安定した推移が重要」としたうえで「無秩序な動きを見極めている」と述べた。市場では円安を強くけん制する発言ではなかったと受け止められ、材料視する動きは限られた。

     円相場は上昇に転じる場面があった。円相場が10日につけた直近安値(153円29銭近辺)まで下落し、輸出企業など国内の事業会社が散発的な円買い・ドル売りを入れたとの観測が相場を押し上げた。

     円は対ユーロで4日続落。17時時点では同24銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=177円79~82銭で推移している。一時178円13銭近辺と、1999年の単一通貨ユーロの誕生以来の最安値をつけた。

     ユーロは対ドルで横ばい圏。17時時点は前週末と同水準の1ユーロ=1.1618ドル近辺で推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 14:05 <NQN>◇外為14時 円相場、下げ幅拡大 153円台前半
    <NQN>◇外為14時 円相場、下げ幅拡大 153円台前半
     27日午後の東京外国為替市場で、円相場は再び下げ幅を広げている。14時時点では1ドル=153円18~19銭と前週末17時時点と比べて36銭の円安・ドル高だった。一時、153円20銭近辺と10日以来およそ2週間ぶりの円安・ドル高水準を更新した。27日午後の東京株式市場で日経平均株価が引き続き堅調に推移し、「低リスク通貨」とされる円に売りが続いた。日本時間27日午後の取引で米長期金利がやや上昇しているのも、円売り・ドル買いにつながった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 12:26 <NQN>◇外為12時 円相場、下落 153円ちょうど近辺 米中懸念和らぐ 対ユーロは一時最安値
    <NQN>◇外為12時 円相場、下落 153円ちょうど近辺 米中懸念和らぐ 対ユーロは一時最安値
     27日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=153円00~01銭と前週末17時時点と比べて18銭の円安・ドル高だった。米中の貿易摩擦が激化するとの懸念がいったん和らいで「低リスク通貨」とされる円に売りが増えた。一時153円17銭近辺まで下落し、約2週間ぶりの円安・ドル高水準をつけた。ただ、目先の節目として意識されていた10日につけた安値(153円29銭近辺)を下回らなかったことで買いが入り、152円66銭近辺まで買われる場面があった。

     ベッセント米財務長官が26日、米メディアのインタビューに対して中国側がレアアース(希土類)の輸出規制を「1年間延期し、検討し直すことになると思う」と述べた。米国が中国に課すとしていた100%の追加関税の発動を見送る考えも示した。市場では米中の対立が一段と深まるとの警戒感が後退した。27日の東京株式市場で日経平均株価が初の5万円台に乗せるなど投資家が運用リスクをとる姿勢を強め、円売りを促した。

     下値を探る動きは限られた。週内には日米金融政策の発表や日米首脳会談などを控える。重要イベントの内容を見極めたいとの雰囲気が強く、積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。木原稔官房長官は27日午前、為替相場について「安定した推移が重要」であり「政府としては無秩序な動きを見極めている」と記者会見で述べた。ただ、円安を強くけん制するような発言ではなかったとして、相場への影響は今のところ限られている。

     円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=177円94~95銭と、同39銭の円安・ユーロ高だった。8時半前には178円13銭近辺をつけ、1999年の単一通貨ユーロの誕生以降の最安値を更新した。

     ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1630~31ドルと同0.0012ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 10:33 <NQN>◇外為10時 円相場、上げに転じる 152円台後半 中値「偏りなし」の声
    <NQN>◇外為10時 円相場、上げに転じる 152円台後半 中値「偏りなし」の声
     27日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇に転じた。10時時点は1ドル=152円94~95銭と前週末17時時点と比べて12銭の円安・ドル高だったが、その後上げに転じ、同16銭の円高・ドル安水準となる152円66銭近辺まで買われた。米中対立が一旦緩和に向かうとの見方が円相場を下押した。一時153円17銭近辺まで下落したが、目先の節目として意識されていた10日の安値(153円29銭近辺)を下回らなかったことで、次第に円買い・ドル売りが優勢に転じた。

     10時前の中値決済に向けては、「偏りがあまりない」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内の輸出入企業など実需筋の動きが相場に与える影響は限定的だったようだ。

     円は対ユーロで下げ渋った。10時時点では1ユーロ=177円91~94銭と、同36銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで上げ幅をやや広げた。10時時点では1ユーロ=1.1633~34ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/27 08:42 <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し153円台前半 対ユーロは最安値更新
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し153円台前半 対ユーロは最安値更新
     27日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=153円07~09銭と前週末17時時点と比べて25銭の円安・ドル高だった。米中の貿易摩擦が激化するとの懸念がいったんは和らぎ「低リスク通貨」とされる円に売りが増えた。

     ベッセント米財務長官が26日、米ABCテレビのインタビューで100%の対中追加関税の発動を見送る方向であると述べた。中国側がレアアース(希土類)の輸出規制を1年間延期するかわりだという。米中関係の悪化が目先は回避されたとの見方から投資家心理が改善し、円相場の重荷となった。

     円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=178円04~07銭と、同49銭の円安・ユーロ高だった。8時半前に178円13銭近辺まで下げ、1999年の単一通貨ユーロ誕生以降の最安値を更新した。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1630~31ドルと同0.0012ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 17:21 <NQN>◇外為17時 円相場、5日続落 日米金利差拡大を意識
    <NQN>◇外為17時 円相場、5日続落 日米金利差拡大を意識
     24日の東京外国為替市場で、円相場は5日続落した。17時時点では前日の同時点に比べ33銭の円安・ドル高の1ドル=152円82~84銭で推移している。原油高で米インフレが警戒されたことで前日の米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが膨らんだ。輸入企業など国内実需筋の円売り・ドル買い観測も相場の重荷となった。

     円相場は一時153円06銭近辺とおよそ2週ぶりの円安・ドル高水準をつける場面があった。米政府がロシア石油大手を制裁対象に加えたことで世界的な原油需給の引き締まりが意識された。23日のニューヨーク原油先物相場が大きく上昇したのを受けて米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いを促した。

     30日に米中首脳会談があると明らかになり、通商問題を巡る米中の緊張が緩和するとの期待が高まった。投資家心理が改善し、24日の日経平均株価の上昇と歩調を合わせるように「低リスク通貨」とされる円には売りが出た。24日は国内で事業会社の決済が集中する実質的な「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業などの円売り・ドル買いが活発だったとの見方も相場を下押しした。

     24日午後に高市早苗首相は衆院本会議で所信表明演説に臨んだ。経済・財政分野では、強い経済を構築するため「責任ある積極財政の考えの下、戦略的に財政出動を行う」と述べた。高市氏が志向するとされる積極財政と金融緩和の姿勢が改めて意識されたことも相場の重荷となった。

     円は対ユーロで3日続落した。17時時点では同70銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=177円58~61銭で推移している。

     ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反発した。17時時点は同0.0021ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1620ドル近辺で推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 14:06 <NQN>◇外為14時 円相場、152円台後半で軟調
    <NQN>◇外為14時 円相場、152円台後半で軟調
     24日午後の東京外国為替市場で、円相場が軟調だ。14時時点では1ドル=152円90~91銭と前日17時時点と比べて41銭の円安・ドル高だった。日経平均株価が21日の最高値水準を上回って推移しており、歩調を合わせるように「低リスク通貨」とされる円には売りが続いている。だが、24日に公表される9月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして円相場の下値を探る動きは限られている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 12:20 <NQN>◇外為12時 円相場が下落 152円台後半、2週ぶり安値
    <NQN>◇外為12時 円相場が下落 152円台後半、2週ぶり安値
     24日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=152円88~89銭と前日17時時点と比べて39銭の円安・ドル高だった。原油高を受けて前日に米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。株高に加え、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押しした。

     円相場は152円92銭近辺まで下げ、10日以来およそ2週ぶりの安値をつける場面があった。米政府がロシア石油大手を制裁の対象に加えたことで世界的に原油需給が引き締まるとの思惑が広がり、23日のニューヨーク原油先物相場が大きく上昇した。物価が上振れすれば米利下げペースが鈍るとの見方から米長期金利も上昇し、円売り・ドル買いにつながった。

     30日の米中首脳会談の開催が明らかになり、両国の貿易摩擦が緩和するとの期待感が高まった。米株高もあって24日午前は日経平均株価は一時700円あまり上昇し、歩調を合わせる形で「低リスク通貨」とされる円に売りが増えた。24日は国内で事業会社の決済が集中する実質的な「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業などの円売り・ドル買いが多かったとの観測も相場を下押しした。

     円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=177円46~49銭と、同58銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小幅に上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1607~08ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 10:20 <NQN>◇外為10時 円相場、152円台後半で下げ拡大 株高や実需の売り観測で
    <NQN>◇外為10時 円相場、152円台後半で下げ拡大 株高や実需の売り観測で
     24日午前の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を広めている。10時時点は1ドル=152円66~68銭と前日17時時点と比べて17銭の円安・ドル高だった。10時すぎに152円75銭近辺まで下落する場面があった。日経平均株価が一時600円超上昇し、「低リスク通貨」とされる円には株高に歩調を合わせるように売りが増えた。

     10時前の中値決済に向け、市場では「ドル買い優勢」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。あすが土曜日とあって24日は事業会社の決済が集中しやすい実質的な「5・10日(ごとおび)」にあたり、輸入企業など国内実需筋の円売り・ドル買いが膨らんだとの観測も相場を下押しした。

     円は対ユーロでも下げ幅を広げ、10時時点では1ユーロ=177円34~37銭と、同46銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.1616~17ドルと同0.0017ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/24 08:53 <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し152円台後半 対ユーロも安い
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し152円台後半 対ユーロも安い
     24日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=152円63~65銭と前日17時時点と比べて14銭の円安・ドル高だった。原油高を受けて前日に米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが出た。米中貿易摩擦が和らぐとの期待感から米株式相場が上昇したのも「低リスク通貨」とされる円の売りにつながった。

     米財務省は22日、ウクライナとの停戦協議が進展していないのを踏まえ、ロシア石油大手のロスネフチとルクオイルを制裁の対象に加えたと発表した。世界的な原油需給の引き締まりが意識され、23日にはニューヨーク原油先物相場が大きく上昇。米国内での物価上振れにつながるとして米長期金利は4%台に水準を切り上げ、円売り・ドル買いを促した。

     米ホワイトハウスは23日、トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が30日に韓国で首脳会談を開くと発表した。米中の対立緩和が期待されるなか、良好な企業業績もあって23日には主要な米株価指数が上昇しており、投資家心理が強気に傾くとの見方も円売り・ドル買いを後押しした。

     総務省が24日発表した9月の全国消費者物価指数(CPI)で生鮮食品を除く総合が前年同月比2.9%上昇した。8月(2.7%上昇)から伸びが加速したもののQUICKがまとめた市場予想に一致したため、今のところ円相場を方向付ける材料とはなっていない。

     円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=177円28~33銭と、同40銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1615~16ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕


  • 2025/10/23 17:25 <NQN>◇外為17時 円相場、4日続落 152円台半ば 早期の日銀利上げ観測後退
    <NQN>◇外為17時 円相場、4日続落 152円台半ば 早期の日銀利上げ観測後退
     23日の東京外国為替市場で、円相場は4日続落した。17時時点は前日の同時点に比べ65銭の円安・ドル高の1ドル=152円47~48銭だった。日銀が10月の金融政策決定会合で利上げに動くとの見方が薄れるなか、円売り・ドル買いが優勢だった。国内輸入企業などが円売り・ドル買いに動いたとの観測も円相場を下押しした。

     円相場は16時ごろに152円65銭近辺まで下落した。市場では、日銀が来週29~30日の決定会合までに、高市早苗政権に金融政策運営について説明する時間が足りないとして利上げ観測が後退している。高市首相は21日の記者会見で、金融政策をめぐり「日銀が政府と十分に連携を密にして意思疎通を図ることが大事だ」と述べていた。

     10時前の中値決済に向けて「ドル需要が強かった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業など実需筋による円売り・ドル買いが活発だったとの観測も円相場の重荷だった。 

     朝方は前日17時時点から横ばい圏で推移していた。ロイター通信は22日、トランプ米政権が米国製ソフトウエアを搭載した製品について、中国への輸出規制を検討していると報じた。米中貿易摩擦への懸念を背景に日米の株式相場が下落し、投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円には買いも入った。 

     円は対ユーロで続落した。17時時点では同73銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=176円85~86銭で推移している。

     ユーロは対ドルで小幅ながら4日続落した。17時時点は同0.0001ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1599ドルで推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/23 14:21 <NQN>◇外為14時 円相場、152円台前半で膠着
    <NQN>◇外為14時 円相場、152円台前半で膠着
     23日午後の東京外国為替市場で、円相場は膠着感を強めている。14時時点では1ドル=152円42~43銭と前日17時時点と比べて60銭の円安・ドル高だった。国内輸入企業など実需筋による円売り・ドル買いは一巡した。新たな取引材料に乏しく、市場参加者が持ち高を傾ける動きは限られている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/23 12:16 <NQN>◇外為12時 円相場、下落 152円台半ば 実需筋の売りが重荷
    <NQN>◇外為12時 円相場、下落 152円台半ば 実需筋の売りが重荷
     23日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=152円46~47銭と前日17時時点と比べて64銭の円安・ドル高だった。日銀が10月の金融政策決定会合で利上げに動くとの見方が薄れており、円売り・ドル買いが出た。国内輸入企業などが円売り・ドル買いを出したとの観測も円相場の重荷だった。

     円相場は12時前に152円50銭近辺まで下落した。市場では、日銀が29~30日の決定会合までに、高市早苗政権とのコミュニケーションをとる時間が不足しているとして利上げ観測が後退している。高市首相は21日の記者会見では、金融政策について「日銀が政府と十分に連携を密にして意思疎通を図ることが大事だ」と述べていた。

     10時前の中値決済に向けて「ドル需要が強かった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業など実需筋が円売り・ドル買いに動いたとの観測も円相場の重荷だった。

     朝方は前日17時時点から横ばい圏で推移し、下値が堅かった。ロイター通信は22日、トランプ米政権が米国製ソフトウエアを搭載した製品について、中国への輸出規制を検討していると報じた。米中対立への懸念を背景に日米の株式相場が下落し、投資家心理が悪化したことで「低リスク通貨」とされる円には買いも入った。

     円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=176円79~82銭と、同67銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小幅に下落した。12時時点は1ユーロ=1.1596~97ドルと同0.0004ドルのユーロ安・ドル高だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/23 10:26 <NQN>◇外為10時 円相場、下げ幅拡大 152円台前半 中値「ドル需要強い」の声
    <NQN>◇外為10時 円相場、下げ幅拡大 152円台前半 中値「ドル需要強い」の声
     23日午前の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を広げている。10時時点は1ドル=152円17~19銭と前日17時時点と比べて35銭の円安・ドル高だった。日銀が10月にも利上げに動くとの見方が後退しており、円売り・ドル買いが根強い。国内輸入企業など実需筋が円売り・ドル買いを出したとの観測も円相場を下押しした。

     10時前の中値決済に向けて「ドル需要が強かった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業の円売り・ドル買いが多かったようだ。

     円は対ユーロでも下げ幅を広げた。10時時点では1ユーロ=176円59~61銭と、同47銭の円安・ユーロ高だった。円が対ドルで下げ幅を広げた場面で、対ユーロでも売りが増えた。

     ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.1605ドル近辺と同0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/10/28 09:54 <IGM>米国株式 3日続伸 主要3指数は再び揃って最高値
    <IGM>米国株式 3日続伸 主要3指数は再び揃って最高値
    27日の米国株式市場は3日続伸した。米FRBの利下げ継続観測に加えて、米中間の貿易摩擦が緩和するとの期待感で、主要3指数は揃って最高値を更新した。
    ダウは3日続伸し、前営業日比337.47ドル高(+0.71%)の47544.59ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は21、下落は9。エヌビディア(+2.81%)とアップル(+2.28%)が大幅高となった。ウォルマート(-1.60%)は下げた。ナスダックも3日続伸し、同432.58ポイント高(+1.86%)の23637.45で引けた。IT、バイオなどが上昇し、保険、銀行は下落した。S&P500も3日続伸し、同83.47ポイント高(+1.22%)の6875.16で引けた。通信サービス、ITなど9業種が上昇し、生活必需品、素材の2業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/27 10:00 <IGM>米国株式 続伸 主要3指数は揃って最高値
    <IGM>米国株式 続伸 主要3指数は揃って最高値
    24日の米国株式市場は続伸した。米9月消費者物価指数が市場予測を下回り、金利先安観で主要3指数がすべて最高値を更新した。
    ダウは続伸し、前日比472.51ドル高(+1.01%)の47207.12ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は19、下落は11。IBM(+7.88%)とゴールドマンサックス(+4.41%)がそれぞれ1銘柄で138ポイントと203ポイントの押し上げ要因となった。前日上昇率トップのハネウェル・インターナショナル(-2.05%)は急落した。ナスダックも続伸し、同263.06ポイント高(+1.14%)の23204.86で引けた。金融、ITなどが上昇し、保険、工業は下落した。S&P500も続伸し、同53.25ポイント高(+0.79%)の6791.69で引けた。IT、通信サービスなど6業種が上昇し、エネルギー、素材など5業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    9月消費者物価指数・前年比                  +3.0%(8月は+2.9%)
    9月消費者物価指数コア・前年比              +3.0%(8月は+3.1%)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/24 10:00 <IGM>米国株式 反発 良好な企業決算発表続く
    <IGM>米国株式 反発 良好な企業決算発表続く
    23日の米国株式市場は反発した。前日の最高値を更新したダウは米中間の貿易摩擦増幅への警戒感で利益確定売りが入り、ナスダックはハイテク株の売りが重荷になった。
    ダウは反発し、前日比144.20ドル高(+0.30%)の46734.61ドルで引けた。30日の米中首脳会談のスケジュールが確定したことでセンチメントが改善した。全30銘柄中、上昇は16、下落は14。ハネウェル・インターナショナル(+14.06%)が急伸した。7-9月の売上高や1株利益が市場予測を上回った。ホーム・デポ(-3.94%)は大幅安。ナスダックは3日ぶりに反発し、同201.40ポイント高(+0.88%)の22941.79で引けた。金融、工業などが上昇し、通信、輸送などは下落した。S&P500は反発し、同39.04ポイント高(+0.58%)の6738.44で引けた。エネルギー、資本財・サービスなど7業種が上昇し、生活必需品、不動産など4業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    9月中古住宅販売戸数(年率換算)          406万戸(8月は400万戸)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/23 10:03 <IGM>米国株式 下落 米中貿易摩擦増幅への警戒感で
    <IGM>米国株式 下落 米中貿易摩擦増幅への警戒感で
    22日の米国株式市場は下落した。前日の最高値を更新したダウは米中間の貿易摩擦増幅への警戒感で利益確定売りが入り、ナスダックはハイテク株の売りが重荷になった。
    ダウは4日ぶりに反落し、前日比334.33ドル安(-0.71%)の46590.41ドルで引けた。米国が米国製ソフトウェアを使用した製品の対中輸出の制限を検討するとの報道が嫌気された。全30銘柄中、上昇は9、下落は21。セールスフォース(-2.57%)、キャタピラー(-2.05%)が急落した。IBM(+1.94%)は堅調。ナスダックは続落し、同213.27ポイント安(-0.92%)の22740.39で引けた。金融、工業を中心に全業種が下落した。S&P500は4日ぶりに反落し、同35.95ポイント安(-0.53%)の6699.40で引けた。資本財・サービス、一般消費財など7業種が下落し、エネルギー、生活費需品など4業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/22 09:54 <IGM>米国株式 まちまち ダウは好決算銘柄の買いで3日以来の最高値
    <IGM>米国株式 まちまち ダウは好決算銘柄の買いで3日以来の最高値
    21日の米国株式市場はまちまち。ダウは好決算銘柄を中心とする買いで3日以来の最高値を更新したが、ナスダックはAIバブルを警戒するハイテク株売りで3日ぶりに反落した。S&P500はほぼ横ばい。
    ダウは3日続伸し、前日比218.16ドル高(+0.46%)の46924.74ドルで引けた。3日の46758.28を突破した。全30銘柄中、上昇は18、下落は12。3M(+7.66%)とコカ・コーラ(+4.06%)はいずれも7-9月期決算が市場予測を上回った。JPモルガン・チェース(-1.74%)は下げた。ナスダックは3日ぶりに反落し、同36.87ポイント安(-0.16%)の22953.66で引けた。バイオ、ITなどが下落し、保険、工業などは上昇した。S&P500は小幅ながら3日続伸し、同0.22ポイント高(+0.00%)の6735.35で引けた。一般消費財、資本財・サービスなどなど3業種が上昇し、公益、通信サービスなど8業種は下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/21 09:55 <IGM>米国株式 続伸 貿易摩擦緩和や政府機関閉鎖解除への期待感で
    <IGM>米国株式 続伸 貿易摩擦緩和や政府機関閉鎖解除への期待感で
    20日の米国株式市場は続伸した。米中貿易摩擦の緩和や米政府機関の閉鎖が週内に解除される可能性が意識され、主要3指数はいずれも1%台の上昇率を記録した。
    ダウは続伸し、前日比515.97ドル高(+1.11%)の46706.58ドルで引けた。3日につけた最高値まで50ドル余りに迫った。全30銘柄中、上昇は25、下落は4、1銘柄は変わらず。セールスフォース(+4.61%)が急伸し、アップル(+3.94%)はiPhone17の販売好調で上場来高値を更新した。ホーム・デポ(-0.77%)、ウォルマート(-0.63%)は軟調。ナスダックも続伸し、同310.56ポイント高(+1.36%)の22990.54で引けた。銀行、その他金融など全業種が上昇した。S&P500も続伸し、同71.12ポイント高(+1.06%)の6735.13で引けた。通信サービス、素材など9業種が上昇し、生活必需品、公益の2業種は下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/20 09:56 <IGM>米国株式 反発 前日の下落主導した地銀2行の株価が急反発
    <IGM>米国株式 反発 前日の下落主導した地銀2行の株価が急反発
    17日の米国株式市場は反発した。信用不安で前日の株安を主導した米地銀2行の株価が急反発した。米中首脳会談への期待感で貿易摩擦緩和への思惑が浮上したことも、リスク選好の買いにつながった。
    ダウは3日ぶりに反発し、前日比238.37ドル高(+0.51%)の46190.61ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は22、下落は8。アメリカン・エクスプレス(+7.27%)は7-9月期決算が市場予測を上回り、アップル(+1.96%)も堅調。キャタピラー(-2.57%)は急落した。ナスダックは反発し、同117.43ポイント安(+0.52%)の22562.53で引けた。銀行、保険など全業種が上昇した。S&P500も反発し、同34.94ポイント高(+0.52%)の6664.01で引けた。生活必需品、金融など9業種が上昇し、公益、素材の2業種は下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/17 09:54 <IGM>米国株式 買い先行も地銀の信用不安で下げに転じる
    <IGM>米国株式 買い先行も地銀の信用不安で下げに転じる
    16日の米国株式市場は、ダウ、ナスダック、S&P500がいずれも下落した。ハイテク株の買いで底堅くスタートしたが、米地銀2行が不正融資の疑いで取引先を提訴したことが明らかになり、信用不安で銀行全体に売りが広がった。
    ダウは続落し、前日比301.07ドル安(-0.65%)の45952.24ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は8、下落は22。ビザ(-2.98%)、前日下落率2位のトラベラーズ(-2.92%)の軟調が目立った。セールスフォース(+3.98%)は今後5年間で売上高を6割増やす目標を掲げた。ナスダックは反落し、同107.54ポイント安(-0.47%)の22562.53で引けた。銀行、保険など、輸送を除く全業種が下落した。S&P500も反落し、同41.99ポイント安(-0.62%)の6629.07で引けた。金融、エネルギーなど、ITを除く全10業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数    -12.8(9月は23.2)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/16 09:56 <IGM>米国株式 ダウは3日ぶりに反落 ナスダックとS&P500は反発
    <IGM>米国株式 ダウは3日ぶりに反落 ナスダックとS&P500は反発
    15日の米国株式市場は、ダウが反落し、ナスダックとS&P500は反発に転じた。米中間の貿易摩擦や米政府機関の閉鎖で上値余地が限定的にとどまる一方、米FRBの連続利下げ局面入りへの思惑は下支え要因になった。
    ダウは3日ぶりに小反落し、前日比17.15ドル安(-0.03%)の46253.31ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は14、下落は16。ウォルマート(+1.70%)は連日の上昇率トップとなり、IBM(+1.67%)もしっかり。ハネウェル・インターナショナル(-2.93%)とトラベラーズ(-2.25%)は大幅安となった。ナスダックは反発し、同148.37ポイント高(+0.65%)の22670.08で引けた。バイオ、ITなどが上昇し、銀行、保険などが下落した。S&P500も反発し、同26.75ポイント高(+0.40%)の6671.06で引けた。不動産、公益など7業種が上昇し、素材、資本財・サービスなど4業種は下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    10月NY連銀製造業景気指数                 10.7(9月は-8.7)

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  • 2025/10/15 09:56 <IGM>米国株式 ダウは続伸 ナスダックとS&P500は反落
    <IGM>米国株式 ダウは続伸 ナスダックとS&P500は反落
    14日の米国株式市場は、ダウが続伸し、ナスダックとS&P500は反落に転じた。
    ダウは続伸し、前日比202.88ドル高(+0.44%)の46270.46ドルで引けた。パウエル米FRB議長が雇用の下振れリスクの高まりに言及したことや、量的引き締めの終了が近いと示唆したことで米10年国債利回りが4.0%台で戻りが鈍くなり、ダウの支援材料になった。
    全30銘柄中、上昇は20、下落は10。オープンAIとの提携を発表したウォルマート(+4.98%)、キャタピラー(+4.50%)が急上昇した。エヌビディア(-4.40%)とセールスフォース(-3.61%)は大幅安。ナスダックは反落し、同172.90ポイント安(-0.76%)の22521.70で引けた。IT、金融などが下落し、銀行、通信などは上昇した。S&P500も反落し、同10.41ポイント安(-0.15%)の6644.31で引けた。IT、一般消費財など3業種が下落し、生活必需品、資本財・サービスなど8業種は上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

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  • 2025/10/14 09:55 <IGM>米国株式 反発 米中貿易戦争への警戒感緩和で
    <IGM>米国株式 反発 米中貿易戦争への警戒感緩和で
    13日の米国株式市場は、米中間の貿易戦争への警戒感が和らぎ、主要株価指数はいずれも買い戻しで反発した。
    ダウは6日ぶりに反発し、前営業日比587.98ドル高(+1.29%)の46067.58ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は22、下落は8。ナイキ(+3.31%)、ゴールドマン・サックス(+2.93%)、セールスフォース(+2.93%)が急伸した。プロクター・アンド・ギャンブル(-1.47%)は下げた。ナスダックは3日ぶりに急反発し、同490.17ポイント高(+2.20%)の22694.60で引けた。IT、銀行などが上昇し、保険、通信は下落した。S&P500も3日ぶりに反発し、同102.21ポイント高(+1.55%)の6654.72で引けた。IT、一般消費財など9業種が上昇し、生活必需品、ヘルスケアは下落した。
    10日のダウは前日比878.82ドル安(-1.89%)の45479.60ドル、ナスダックは同820.19ポイント安(-3.56%)の22204.43、S&P500は同182.60ポイント安(-2.71%)の6552.51で引けた。
     (経済指標)                        (発表値)
    10月消費者態度指数(速報値)               55.0(9月は55.1)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/10 09:58 <IGM>米国株式 ダウは4日続落 ナスダックとS&P500も下げる
    <IGM>米国株式 ダウは4日続落 ナスダックとS&P500も下げる
    9日の米国株式市場は、ダウが続落局面を4日目に広げるとともに、ナスダックとS&P500は前日にかけて月初からそれぞれ3度目と5度目の最高値を更新したことによる行き過ぎを調整する売りが入った。
    ダウは4日続落し、前日比243.36ドル安(-0.52%)の46358.42ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は10、下落は20。ボーイング(-4.14%)、トラベラーズ(-2.95%)、ハネウェル・インターナショナル(-2.68%)が急落した。セールスフォース(+2.04%)は大幅高となった。ナスダックは小反落し、同18.75ポイント安(-0.08%)の23024.62で引けた。保険、輸送などが下落し、工業、バイオなどが上昇した。S&P500は反落し、同18.61ポイント安(-0.27%)の6735.11で引けた。素材、資本財・サービスなど、生活必需品を除く10業種が下落した。
     (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/9 10:01 <IGM>米国株式 ダウは3日続落、ナスダックとS&P500は最高値
    <IGM>米国株式 ダウは3日続落、ナスダックとS&P500は最高値
    8日の米国株式市場は、ダウが続落する一方で、ナスダックとS&P500はそれぞれ今月3度目と5度目の最高値更新を達成した。
    ダウは小幅に3日続落し、前日比1.20ドル安(-0.00%)の46601.78ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は14、下落は16。ゴールドマン・サックス(-1.66%)、前日上昇率トップのIBM(-1.50%)が下げた。トラスト・セキュリティーズの目標株価引き上げで急伸したキャタピラー(+3.17%)は1銘柄で指数を94ドル押し上げた。ナスダックは反発し、同255.01ポイント高(+1.11%)の23043.37の最高値で引けた。IT、金融などが上昇し、銀行、保険が下落した。S&P500は反発し、同39.13ポイント高(+0.58%)の6753.72の最高値で引けた。IT、資本財・サービスなど7業種が上昇し、エネルギー、生活必需品など4業種が下落した。
     (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/8 09:55 <IGM>米国株式 ダウは続落、ナスダックとS&P500も下げる
    <IGM>米国株式 ダウは続落、ナスダックとS&P500も下げる
    7日の米国株式市場は、短期的な過熱感を調整する売りが持ち込まれ、ナスダックとS&P500は最高値をつけた前日から反落した。
    ダウは続落し、前日比91.99ドル安(-0.19%)の46602.98ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は15、下落は15。ナイキ(-3.18%)、セールスフォース(-2.46%)が急落した。AI新興企業と提携すると発表したIBM(+1.54%)、プロクター・アンド・ギャンブル(+1.42%)は堅調。ナスダックは反落し、同153.30ポイント安(-0.66%)の22788.36で引けた。輸送、ITなどが下落し、保険、バイオは上昇した。S&P500は8日ぶりに反落し、同25.69ポイント安(-0.38%)の6714.59で引けた。一般消費財、通信サービスなど6業種が下落し、生活必需品、公益など5業種が上昇した。
     (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/7 09:56 <IGM>米国株式 ダウは7日ぶりに反落、ナスダックとS&P500は最高値
    <IGM>米国株式 ダウは7日ぶりに反落、ナスダックとS&P500は最高値
    6日の米国株式市場は、ダウが利益確定売りで最高値更新の流れを4日間で終了させたが、ナスダックは2営業日ぶり、S&P500は4日連続の最高値更新となった。
    ダウは7日ぶりに反落し、前営業日比63.31ドル安(-0.13%)の46694.97ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は12、下落は18。CEOの交代を発表したベライゾン・コミュニケーションズ(-5.11%)、シャーウィン・ウィリアムズ(-2.80%)が急落した。セールスフォース(+2.26%)、マイクロソフト(+2.17%)は大幅高。ナスダックは反発し、同161.16ポイント高(+0.70%)の22941.66で引けた。工業。輸送などが上昇し、金融、バイオは下落した。S&P500は7日続伸し、同24.49ポイント高(+0.36%)の6740.28で引けた。一般消費財、公益など7業種が上昇し、不動産、生活必需品など4業種が下落した。
     (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/6 09:58 <IGM>米国株式 ダウとS&P500は6日続伸 ともに最高値
    <IGM>米国株式 ダウとS&P500は6日続伸 ともに最高値
    3日の米国株式市場は、米FRBの利下げ局面入りへの期待感で、ダウが9連騰した4月22日から5月2日以降最長の6日続伸となった。米政府機関の閉鎖は2日目に入ったが、影響はほとんど見られなかった。
    ダウは6日続伸し、前日比238.56ドル高(+0.61%)の46758.28ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は22、下落は8。ユナイテッドヘルス・グループ(+1.83%)、トラベラーズ(+1.61%)が上昇を牽引し、ナイキ(-3.54%)は急落した。ナスダックは6日ぶりに反落し、同63.54ポイント安(-0.27%)の22780.50で引けた。工業とITが下落し、保険、銀行などは上昇した。S&P500は6日続伸し、同0.44ポイント高(+0.06%)の6715.79で引けた。公益、ヘルスケアなど7業種が上昇し、一般消費財、通信サービスなど4業種が下落した。
     (経済指標)                        (発表値)
    9月ISM非製造業景気指数                     50.0(8月は52.0)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/3 09:54 <IGM>米国株式 5日続伸 主要3指数は揃って最高値
    <IGM>米国株式 5日続伸 主要3指数は揃って最高値
    2日の米国株式市場は、主要3指数が揃って5日続伸し、ダウは3日連続、S&P500は2日連続、ナスダックは9月22日以来の最高値更新となった。2018年12月-2019年1月以来の米政府機関閉鎖は2日目に入ったが、米FRBの追加利下げへの期待感が引き続き追い風になった。
    ダウは5続伸し、前日比78.62ドル高(+0.16%)の46519.72ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は14、下落は16。キャタピラー(+2.03%)が唯一の騰落率2%超えとなり、スリーエム(+1.79%)も堅調。コカ・コーラ(-1.02%)、JPモルガン・チェース(-1.02%)は下げた。ナスダックも5日続伸し、同88.89ポイント高(+0.39%)の22844.05で引けた。金融、輸送などが上昇し、通信、工業などは下落した。S&P500も5日続伸し、同4.15ポイント高(+0.06%)の6715.35で引けた。素材、ITなど4業種が上昇し、エネルギー、一般消費財など7業種が下落した。
        (経済指標)                    (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/2 09:54 <IGM>米国株式 4日続伸 ダウとS&P500は最高値
    <IGM>米国株式 4日続伸 ダウとS&P500は最高値
    1日の米国株式市場は、主要3指数が揃って4日続伸した。2018年12月-2019年1月以来の米政府機関閉鎖に突入したが、前日に続いて弱い米雇用指標が発表され、米FRBの追加利下げを想定する買いが優勢となった。ダウは2日連続、S&P500は9月22日以来の最高値更新となった。
    ダウは4日続伸し、前日比43.21ドル高(+0.09%)の46441.10ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は15、下落は15。世界的なヘルスケア銘柄買いで、メルク(+7.39%)とアムジェン(+5.78%)が急伸し、アムジェンは1銘柄で指数を100ポイント押し上げた。前日良好な決算を発表したナイキ(+6.41%)も大幅高。ホーム・デポ(-2.02%)は急落した。ナスダックも4日続伸し、同95.14ポイント高(+0.41%)の22755.15で引けた。バイオ、ITなどが上昇し、金融、輸送などは下落した。S&P500も4日続伸し、同22.74ポイント高(+0.40%)の6711.20で引けた。ヘルスケア、公益など4業種が上昇し、素材、金融など7業種が下落した。
        (経済指標)                    (発表値)
    9月ADP非農業部門民間雇用者数・前月比 -3.2万人(8月は-0.3万人)
    9月ISM製造業景気指数                  49.1(8月は48.7)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/1 09:56 <IGM>米国株式 3日続伸 ダウは22日以来の最高値
    <IGM>米国株式 3日続伸 ダウは22日以来の最高値
    30日の米国株式市場は、主要3指数が揃って3日続伸した。米政府機関閉鎖の現実味が増すなかで、ヘルスケア関連株や半導体株が好調に推移した。ダウは22日以来の最高値更新となった。
    ダウは3日続伸し、前日比81.82ドル高(+0.17%)の46397.89ドルと最高値で引けた。全30銘柄中、上昇は20、下落は10。アムジェン(+3.00%)、前日上昇率2位のエヌビディア(+2.60%)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(+2.09%)が急伸した。アメリカン・エクスプレス(-2.97%)は急落した。ナスダックも3日続伸し、同68.85ポイント高(+0.30%)の22660.00で引けた。バイオ、保険などが上昇し、銀行、輸送などは下落した。S&P500も3日続伸し、同27.25ポイント高(+0.40%)の6688.46で引けた。ヘルスケア、ITなど7業種が上昇し、エネルギー、一般消費財など4業種が下落した。
        (経済指標)                    (発表値)
    8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数    722.7万件(7月は720.8万件)
    9月シカゴ購買部協会景気指数          40.6(8月は41.5)
    9月消費者信頼感指数                  94.2(8月は97.8)
    7月ケースシラー住宅価格指数(20都市)・前年比 +1.8%(6月は+2.2%)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/9/30 09:57 <IGM>米国株式 続伸 政府機関閉鎖迫り上値追いは盛り上がらず
    <IGM>米国株式 続伸 政府機関閉鎖迫り上値追いは盛り上がらず
    29日の米国株式市場は、主要3指数が揃って続伸した。米利下げ継続への期待感が引き続き下支え要因となったが、米政府機関の閉鎖が間近に迫っており、リスク選好の上値追いは盛り上がらなかった。
    ダウは続伸し、前営業日比68.78ドル高(+0.14%)の46316.07ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は20、下落は10。エヌビディア(+2.05%)が急伸し、キャタピラー(+1.26%)、ウォルト・ディズニー(+1.15%)も高い。シェブロン(-2.54%)は急落した。ナスダックも続伸し、同107.08ポイント高(+0.47%)の22591.15で引けた。金融、輸送などが上昇し、銀行、保険は下落した。S&P500も続伸し、同17.51ポイント高(+0.26%)の6661.21で引けた。一般消費財、ITなど9業種が上昇し、エネルギーと通信サービスが下落した。
        (経済指標)                    (発表値)
    8月仮契約住宅販売指数・前月比        +4.0%(7月は-0.3%)

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  • 2025/10/29 07:52 <IGM>欧州株式 英国は4日連続の最高値、独仏は反落
    <IGM>欧州株式 英国は4日連続の最高値、独仏は反落
    28日の欧州株は、前日同様に銀行株を中心とする買いで7日続伸した英国が4日続けて最高値を更新したが、独仏は低調な決算を発表した銘柄への売りで反落した。
    英FTSE100は7日続伸し、前日比42.92ポイント(0.44%)高の9696.74と最高値を4日続けて更新して引けた。100銘柄中、上昇は48銘柄、下落は49銘柄、3銘柄は変わらずであった。電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+16.39%)は4-9月期の増収で中間配当を実施すると発表し、月初以来の最高値を更新した。銀行HSBC(+4.60%)は訴訟関連の引当金で7-9月期が減益となったものの、通期の純金利収入を420億ドルから430億ドル以上に上方修正したことが好感された。通信ボーダフォン(+4.42%)、航空機エンジンのロールス・ロイス(+2.32%)、銀行バークレイズ(+2.21%)も急伸した。一方、住建バラット・レッドロー(-2.45%)は、11月に公表される秋季予算案で200万ポンド超の高級住宅に年1%の課税が発表される可能性を嫌気した。高級ブランドのバーバリー(-1.92%)、害虫駆除レントキル・イニシャル(-1.86%)も下げた。
    独DAX40は4日ぶりに反落し、同30.15ポイント(0.12%)安の24278.63で引けた。40銘柄中、上昇は12銘柄、下落は27銘柄、1銘柄は変わらずであった。化学シムライズ(-4.53%)は12月通期売上高の内部成長率を引き下げ、騰落率が2%超の唯一の銘柄となった。バイオテクノロジーのキアゲン(-1.72%)、日用品バイヤスドルフ(-1.67%)、スポーツ用品アディダス(-1.60%)、オンライン衣料販売ザランド(-1.57%)も軟調。一方、電力RWE(+1.66%)、ドイツ銀行(+1.56%)、前日上昇率3位の郵便ドイツ・ポスト(+1.36%)はしっかり。
    仏CAC40は反落し、同22.60ポイント(0.27%)安の8216.58で引けた。40銘柄中、上昇は21銘柄、下落は18銘柄、1銘柄は変わらずであった。銀行BNPパリバ(-3.54%)は7-9月期利益が市場予測に届かなかった。建設ヴァンシ(-2.17%)も急落し、ソフトウェアのダッソーシステムズ(-1.73%)、化粧品ロレアル(-1.38%)、硝子サンゴバン(-1.33%)も軟調。一方、前日下落率3位のバウチャー発行サービスのエデンレッド(+3.23%)は急反発し、前日下落率トップの自動車ルノー(+1.76%)と同ステランティス(+1.61%)も上げた。
    (経済指標)                             (発表値)
    独11月消費者信頼感指数                  -24.1(10月は-22.5)

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  • 2025/10/28 17:50 <IGM>欧州株式寄り付き 英は小じっかり、独仏は小甘く始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英は小じっかり、独仏は小甘く始まる
    28日の欧州株式市場寄り付きは、英株は小じっかり、独仏株は小甘く始まった。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.14%高の9,667.30。現在は0.11%高の9,664.21近辺。指数構成全100銘柄中、50銘柄が値上がり、43銘柄が値下がり、7銘柄は変わらず。第2四半期の堅調な業績と中間配当の増配を発表した電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+7.11%)が買われており、蒸気システムのスパイラックス・グループ(+2.64%)や銀行のHSBCホールディングス(+2.39%)なども上げている。一方、金市況安で金鉱のエンデバー・マイニング(-3.65%)やフレスニーヨ(-3.52%)などは安い。
    独DAX40指数は前日比0.33%安の24,228.18で寄り付き、現在は0.47%安の24,195.54近辺。指数構成全40銘柄中、9銘柄が値上がり、29銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。通期業績見通しを引き下げた化学のシムライズ(-3.14%)が売られており、防衛・自動車部品のラインメタル(-1.04%)やオンライン衣料販売のザランド(-1.14%)なども安い。一方、半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+1.33%)や航空用エンジンのMTUエアロ・エンジンズ(+0.68%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.24%安の8,219.53で寄り付き、現在は0.24%安の8,219.40近辺。指数構成全40銘柄中、19銘柄が値上がり、20銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。第3四半期業績が期待外れとの見方から銀行のBNPパリバ(-2.92%)が売られている。一方、通期売上見通しを引き上げたコンサルティングのキャップジェミニ(+5.03%)は高い。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/28 07:41 <IGM>欧州株式 英国は3日連続の最高値、独仏も上昇 米中間の緊張緩和期待で
    <IGM>欧州株式 英国は3日連続の最高値、独仏も上昇 米中間の緊張緩和期待で
    27日の欧州株は、6日続伸した英国が3日続けて最高値を更新し、独は3日続伸、仏は反発した。30日の米中首脳会談でレアアースや大豆に関する貿易摩擦問題が緩和の方向に進むとの期待感が広がっており、投資家心理を押し上げた。
    英FTSE100は小幅ながら6日続伸し、前営業日比8.20ポイント(0.09%)高の9653.82と最高値を3日続けて更新して引けた。銀行株の堅調が目立つ一方、安全資産の金が下げたため、鉱業株は下げた。100銘柄中、上昇は50銘柄、下落は48銘柄、2銘柄は変わらずであった。銀行株はスタンダード・チャータード(+3.19%)、ロイズ・バンキング・グループ(+2.31%)の堅調が目立ち、投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+2.33%)、資産管理セント・ジェームズ・プレース(2.24%)、高級ブランドのバーバリー(+2.24%)も急伸した。一方、金鉱エンデバー・マイニング(-5.04%)、鉱業フレスニロ(-4.97%)が急落し、建機レンタルのアシュテッド・グループ(-2.52%)も大幅安。
    独DAX40は3日続伸し、同68.89ポイント(0.28%)高の24308.78で引けた。ハイテク株や自動車株が上昇を牽引した。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は20銘柄、3銘柄は変わらずであった。半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+2.37%)が大幅続伸し、自動車部品コンチネンタル(+1.43%)、郵便ドイツ・ポスト(+1.33%)、総合テクノロジーのシーメンス(+1.31%)、自動車ポルシェ・オートモービル・ホールディング(+1.27%)も堅調。一方、化学品卸売ブレンタグ(-2.40%)、航空機エンジンMTUエアロエンジンズ(-2.21%)は大幅安となり、防衛機器・自動車部品ラインメタル(-1.84%)も下げた。
    仏CAC40は反発し、同13.55ポイント(0.16%)高の8239.18で引けた。40銘柄中、上昇は15銘柄、下落は24銘柄、1銘柄は変わらずであった。モルガンスタンレーが投資判断/目標株価を引き上げた電機シュナイダー・エレクトリック(+2.01%)が大幅高となり、自動車部品ミシュラン(+1.25%)、ホテルチェーンのアコー(+1.06%)、銀行BNPパリバ(+1.04%)、光学機器エシロールルックスオティカ(+0.99%)もしっかり。一方、自動車ルノー(-2.21%)、ビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(-2.13%)は急落し、バウチャー発行サービスのエデンレッド(-1.93%)も軟調。
    (経済指標)                             (発表値)
    独10月IFO企業景況感指数                   88.4(9月は87.7)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/27 17:43 <IGM>欧州株式寄り付き 英は小甘く、独仏は小じっかりに始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英は小甘く、独仏は小じっかりに始まる
    27日の欧州株式市場寄り付きは、英株は小甘く、独仏株は小じっかりに始まった。24日に続伸した米株式相場が、直近の時間外取引でも堅調に推移していることが下支えになっているが、上値は重くもみ合いとなっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.07%安の9,638.90。現在は0.01%高の9,646.57近辺。指数構成全100銘柄中、47銘柄が値上がり、51銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。投資信託のポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+2.00%)や資源商社のグレンコア(+1.82%)、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(+1.79%)などが上げている。一方、金鉱のエンデバー・マイニング(-1.64%)やフレスニーヨ(-1.27%)、ガス供給のセントリカ(-1.67%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.38%高の24,332.85で寄り付き、現在は0.15%高の24,275.87近辺。指数構成全40銘柄中、17銘柄が値上がり、21銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+1.97%)や半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+1.45%)、ソフトウェアのSAP(+0.86%)などが上げている。一方、航空用エンジンのMTUエアロ・エンジンズ(-1.13%)やドイツ証券取引所(-0.96%)、日用品・化粧品のバイヤスドルフ(-0.93%)などは安い。
    仏CAC40指数は前日比0.14%高の8,237.20で寄り付き、現在は0.22%安の8,207.49近辺。指数構成全40銘柄中、14銘柄が値上がり、26銘柄が値下がり。バウチャー発行サービスのエデンレッド(-1.43%)やファッション・アパレルのLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(-1.19%)、電力・ガスのエンジー(-1.17%)などが安い。一方、モルガン・スタンレーが投資判断、目標株価を引き上げた電気機器のシュナイダーエレクトリック(+2.25%)は買われており、半導体のSTマイクロエレクトロニクス(+1.67%)や電気機器のルグラン(+1.08%)なども上げている。

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  • 2025/10/27 07:21 <IGM>欧州株式 英国は連日最高値 独は続伸し仏は小反落
    <IGM>欧州株式 英国は連日最高値 独は続伸し仏は小反落
    24日の欧州株は、米9月消費者物価指数がトランプ関税による物価押し上げが限定的であることを示し、米FRBが年内残り2回のFOMCで利下げを継続するとの見方が強まったため、午後の取引で買い上げられた。英国は連日最高値を更新し、独は続伸したが、仏はルコルニュ首相に対する不信任決議案が翌週提出される可能性が警戒されて小幅安で引けた。
    英FTSE100は5日続伸し、前日比67.05ポイント(0.70%)高の9645.62と最高値で引けた。英9月小売売上高が想定外の4ヶ月連続増となったこともセンチメントを改善させた。100銘柄中、上昇は81銘柄、下落は19銘柄であった。銀行ナットウエスト・グループ(+4.91%)は7-9月期の大幅増益で通期の業績見通しを上方修正した。ロンドン証券取引所グループ(+4.82%)はJPモルガンやRBCなどの目標株価引き上げで、連日の上昇率2位となった。小売テスコ(+2.20%)、同ネクスト(+2.13%)も大幅高となり、投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+1.93%)も堅調。一方、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(-5.20%)は4日ぶりに急反落し、医薬品GSK(-1.61%)、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(-1.04%)も安い。
    独DAX40は続伸し、同32.10ポイント(0.13%)高の24239.89で引けた。40銘柄中、上昇は29銘柄、下落は11銘柄であった。発送電技術シーメンス・エナジー(+4.98%)は、下落率トップを2日続けた後に一転して上昇率トップが2日間継続する荒い値動きとなっている。建材ハイデルベルク・マテリアルズ(+3.47%)は急伸し、コメルツ銀行(+1.68%)、総合テクノロジーのシーメンス(+1.65%)、自動車部品ラインメタル(+1.38%)もしっかり。一方、前日上昇率2位のソフトウェアSAP(-3.57%)は急反落し、日用品バイヤスドルフ(-1.49%)、スポーツ用品アディダス(-1.29%)も下げた。
    仏CAC40は小反落し、同0.15ポイント(0.00%)安の8225.63で引けた。40銘柄中、上昇は19銘柄、下落は20銘柄、1銘柄は変わらずであった。HSBCが投資判断を引き下げた前日上昇率トップの高級ブランドのけリング(-3.86%)は急反落し、防衛・電子機器タレス(-2.80%)も大幅安となった。建設ヴァンシ(-1.99%)、前日下落率2位のソフトウェアのダッソーシステムズ(-1.98%)、通信オランジュ(-1.63%)も軟調。一方、通期業績見通しの引き上げと自社株買いを発表したホテルチェーンのアコー(+7.04%)は大幅に続伸し、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+2.82%)、医薬品サノフィ(+2.52%)も大幅高。
    (経済指標)                             (発表値)
    英9月小売売上高・前月比                  +0.5%(8月は+0.6%)
    英10月製造業景気指数(速報値)           49.6(9月は46.2)
    英10月サービス業景気指数(速報値)       51.1(9月は50.8)
    独10月製造業景気指数(速報値)           49.6(9月は49.5)
    独10月サービス業景気指数(速報値)       54.5(9月は51.5)
    仏10月製造業景気指数(速報値)           48.3(9月は48.2)
    仏10月サービス業景気指数(速報値)       47.1(9月は48.5)
    ユーロ圏10月製造業景気指数(速報値)     50.0(9月は49.8)
    ユーロ圏10月サービス業景気指数(速報値) 52.2(9月は51.2)

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  • 2025/10/24 17:23 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小幅続伸して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小幅続伸して始まる
    24日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも小幅続伸して始まった。寄り付きからの買い一巡後はいずれも売りに押され伸び悩んでいる。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.23%高の9,600.13。現在は0.09%高の9,587.53近辺。指数構成全100銘柄中、43銘柄が値上がり、55銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。JPモルガンやRBCが目標株価を引き上げたロンドン証券取引所グループ(+3.79%)や第3四半期利益が市場予想を上回り、通期業績見通しを引き上げた銀行のナットウエスト・グループ(+3.48%)などが買われている。一方、金鉱のフレスニーヨ(-2.65%)や医薬品のGSK(-1.67%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.28%高の24,275.99で寄り付き、現在は0.09%安の24,186.69近辺。指数構成全40銘柄中、21銘柄が値上がり、19銘柄が値下がり。ソフトウェアのSAP(-1.43%)や電力のエーオン(-1.18%)、不動産のヴォノヴィア(-0.87%)などが下げている。一方、重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+2.04%)やタイヤ・自動車部品のコンチネンタル(+1.38%)、コメルツ銀行(+0.94%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.46%高の8,263.91で寄り付き、現在は0.25%安の8,205.21近辺。指数構成全40銘柄中、15銘柄が値上がり、25銘柄が値下がり。HSBCが投資判断を引き下げたファッション・アパレルのケリング(-3.70%)売られており、建設のバンシ(-3.38%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(-2.99%)なども下げている。一方、通期業績見通しを引き上げ、自社株買い計画も発表したホテルのアコー(+5.43%)は買われており、医薬品のサノフィ(+1.79%)やコンサルティングのキャップジェミニ(+1.74%)なども高い。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/24 07:57 <IGM>欧州株式 英国は石油/鉱業株が牽引し8日以来の最高値 独仏は反発
    <IGM>欧州株式 英国は石油/鉱業株が牽引し8日以来の最高値 独仏は反発
    23日の欧州株は英国が8日以来の最高値更新となり、独仏は反発した。米政府がロシアの対ウクライナ戦費を絶つため、石油大手2社を制裁対象に加えたことで原油相場が急伸するとともに金先物が反発し、石油株と鉱業株が買われた。好調な業績を発表した銘柄が目立ち、個別の材料に注目する買いも確認された。
    英FTSE100は4日続伸し、前日比63.57ポイント(0.67%)高の9578.57と最高値で引けた。100銘柄中、上昇は65銘柄、下落は33銘柄、2銘柄は変わらずであった。害虫駆除レントキル・イニシャル(+8.32%)は7-9月期の業績好調で一時17.8%高と急騰した。ロンドン証券取引所グループ(+7.18%)も7-9月期の業績好調に加えて10億ポンドの自社株買いを発表した。前日下落率2位の鉱業フレスニロ(+5.29%)、石油BP(+3.69%)、金鉱エンデバー・マイニング(+3.02%)も大幅高となった。一方、格安航空イージージェット(-2.80%)、建機レンタルのアシュテッド・グループ(-2.54%)は急落し、7-9月期決算が市場予測に届かなかった資産運用シュローダー(-1.85%)も安い。
    独DAX40は反発し、同56.66ポイント(0.23%)高の24207.79で引けた。40銘柄中、上昇は21銘柄、下落は19銘柄であった。2日連続で下落率トップとなっていた発送電技術シーメンス・エナジー(+3.22%)が急反発し、前日発表した7-9月期決算が好感されたソフトウェアSAP(+2.17%)、航空機エンジンMTUエアロエンジンズ(+2.14%)も大幅高となった。バイオテクノロジーのキアゲン(+1.54%)、医療機器フレゼニウス(+1.43%)も堅調。一方、通信ドイツ・テレコム(-2.40%)、前日下落率2位の半導体インフィニオン・テクノロジーズ(-2.31%)は大幅安となり、透析器フレゼニウス・メディカル・ケア(-1.44%)も下げた。
    仏CAC40も反発し、同18.91ポイント(0.23%)高の8225.78で引けた。40銘柄中、上昇は22銘柄、下落は18銘柄であった。7-9月期売上高が前年比マイナスとなったが、市場予測比で強めとなった高級ブランドのケリング(+8.71%)が急反発し、ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(+2.29%)、石油トタルエナジーズ(+2.02%)も急伸した。建設・メディア・通信ブイグ(+1.52%)、証券取引所運営ユーロネクスト(+1.52%)もしっかり。一方、前日下落率2位の半導体STマイクロエレクトロニクス(-14.12%)は10-12月期売上高見通しが弱く、7-9月期利益が市場予測を下回るとともに通期の業績見通しを下方修正したソフトウェアのダッソーシステムズ(-12.98%)とともに暴落した。小売カルフール(-3.93%)も大幅安。
    (経済指標)                             (発表値)
    ユーロ圏10月消費者信頼感指数(速報値)   -14.2(9月は-14.9)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/23 17:29 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小幅上昇して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小幅上昇して始まる
    23日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも小幅上昇して始まった。寄り付き後は方向感に乏しく、個別に業績発表を受けて売り買い交錯となっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.21%高の9,535.25。現在は0.12%高の9,525.99近辺。指数構成全100銘柄中、35銘柄が値上がり、59銘柄が値下がり、6銘柄は変わらず。第3四半期売上が市場予想を上回った害虫駆除のレントキル・イニシャル(+8.64%)が買われており、通期業績見通しを引き上げたロンドン証券取引所グループ(+5.34%)も上げている。一方、建機・産業機器レンタルのアシュテッド・グループ(-3.17%)や資産運用のシュローダー(-2.62%)、情報関連のレレックス(-2.57%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.21%高の24,202.78で寄り付き、現在は0.15%安の24,115.27近辺。指数構成全40銘柄中、20銘柄が値上がり、20銘柄が値下がり。ソフトウェアのSAP(-2.11%)やセメントのハイデルベルク・マテリアルズ(-1.13%)、電力のRWE(-0.72%)などが下げている。一方、重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+3.09%)や防衛・自動車部品のラインメタル(+1.80%)、自動車のメルセデス・ベンツグループ(+1.06%)などは高い。
    仏CAC40指数は前日比0.23%高の8,225.45で寄り付き、現在は0.47%高の8,245.34近辺。指数構成全40銘柄中、25銘柄が値上がり、14銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。第3四半期売上は前年同期比減少も、減少幅は市場予想より小幅であったファッション・アパレルのケリング(+8.67%)が買われており、化粧品のロレアル(+2.13%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(+1.89%)なども上げている。一方、第3四半期利益が市場予想を下回り、通期業績見通しを引き下げたソフトウェアのダッソー・システムズ(-15.24%)は大幅安。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/23 07:43 <IGM>欧州株式 英国は年内の利下げ観測で続伸 独仏は反落
    <IGM>欧州株式 英国は年内の利下げ観測で続伸 独仏は反落
    22日の欧州株は英国が続伸し、独仏は反落した。英9月消費者物価指数(CPI)が市場予測を下回り、インフレ圧力が既にピークアウトしたとの見方が浮上するなかで、英中銀の年内の追加利下げ観測で英国株は最高値に迫った。7日の米国を起点とする主要3極の株高の連鎖が日本で終了しており、独仏株も下げに転じた。
    英FTSE100は3日続伸し、前日比88.01ポイント(0.93%)高の9515.00で引けた。金利先安観で住宅関連株が買われ、8日の最高値(9548.87)まで3ポイント強に迫る場面があった。100銘柄中、上昇は85銘柄、下落は14銘柄、1銘柄は変わらずであった。台所用品・建具ハウデン・ジョイナリー・グループ(+6.28%)、住建パーシモン(+6.28%)、同バラット・レッドロウ(+5.05%)は住宅ローン金利低下への期待感で、住宅のリノベーションや引越しの需要が高まる可能性が材料視された。銀行バークレイズ(+4.87%)は今年の収益目標の引き上げと5億ポンドの自社株買い計画が好感された。前日下落率3位のオンライン賭博エンテイン(+4.81%)は急反発した。一方、航空機エンジンのロールス・ロイス(-2.82%)は急落し、前日下落率トップの協業フレスニロ(-1.61%)は最高値をつけた16日を境として、4日間で20.8%の急落となった。投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(-1.59%)も軟調。
    独DAX40は3日ぶりに反落し、同178.90ポイント(0.74%)安の24151.13で引けた。40銘柄中、上昇は20銘柄、下落は20銘柄であった。発送電技術シーメンス・エナジー(-3.70%)は連日の下落率トップとなり、前日上昇率2位の半導体インフィニオン・テクノロジーズ(-2.92%)は米同業テキサス・インスツルメンツが前日示した10-12月期の弱い業績見通しを嫌気した。上方修正した通期の利益見通しが市場予測に届かなかったスポーツ用品アディダス(-2.85%)、自動車メルセデス・ベンツ・グループ(-2.23%)、同フォルクスワーゲン(-2.19%)も大幅安。一方、自動車部品コンチネンタル(+1.57%)、医療機器シーメンス・ヘルシニアーズ(+1.52%)、不動産検索プラットフォームのスカウト24(+1.38%)はしっかり。
    仏CAC40も3日ぶりに反落し、同51.99ポイント(0.63%)安の8206.87で引けた。前日最高値を更新しており、利益確定売りが優勢となった。40銘柄中、上昇は19銘柄、下落は21銘柄であった。7-9月期の業績が市場予測を下回った化粧品ロレアル(-6.70%)、世界的な半導体株安に巻き込まれたSTマイクロエレクトニクス(-4.06%)、高級ブランドのエルメス・インターナショナル(-2.27%)と同ケリング(-2.07%)、前日上昇率3位の自動車ステランティス(-2.12%)が急落した。一方、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+4.61%)は連日上昇率トップとなり、前日下落率3位の鉄鋼アルセロールミタル(+2.01%)は急反発した。防衛・電子機器タレス(+1.37%)も堅調。
    (経済指標)                             (発表値)
    英9月消費者物価指数・前年比              +3.8%(8月は+3.8%)
    英9月卸売物価指数(仕入)・前年比        +0.8%(8月は-0.1%)
    英9月卸売物価指数(出荷)・前年比        +3.4%(8月は+3.1%)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/22 17:28 <IGM>欧州株式寄り付き 英は続伸、独仏は反落して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英は続伸、独仏は反落して始まる
    22日の欧州株式市場寄り付きは、英株は続伸、独仏株は反落して始まった。21日の米株式市場ではハイテク関連などが売られ、また、引け後に発表した米半導体大手テキサス・インスツルメンツの低調な業績と時間外の株安などの影響で半導体関連などが売られ重荷となっている。一方、先ほど発表された9月の英消費者物価が市場予想を下回り、ポンドが下落しており英株を下支えている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.46%高の9,470.00。現在は0.70%高の9,493.30近辺。指数構成全100銘柄中、76銘柄が値上がり、21銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。金鉱のフレスニーヨ(+3.69%)や鉱業のリオ・ティント(+3.36%)、銀行のバークレイズ(+3.36%)などが上昇している。一方、飲料のコカ・コーラHBC(-1.08%)や流通・食品包装のバンズル(-1.03%)、蒸気システムのスパイラックス・グループ(-0.94%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.14%安の24,296.16で寄り付き、現在は0.07%安の24,312.71近辺。指数構成全40銘柄中、13銘柄が値上がり、24銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。半導体のインフィニオンテクノロジーズ(-2.81%)やスポーツ用品のアディダス(-2.18%)、自動車のメルセデス・ベンツグループ(-1.51%)などが下げている。一方、防衛・自動車部品のラインメタル(+2.72%)や重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+1.48%)、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズ(+1.07%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.44%安の8,222.73で寄り付き、現在は0.52%安の8,215.53近辺。指数構成全40銘柄中、18銘柄が値上がり、22銘柄が値下がり。第3四半期業績が予想を下回った化粧品のロレアル(-5.79%)が売られており、高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(-3.96%)や半導体のSTマイクロエレクトロニクス(-2.77%)なども安い。一方、航空宇宙・防衛関連のタレス(+2.31%)やバウチャー発行サービスのエデンレッド(+1.16%)などは上げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/22 07:40 <IGM>欧州株式 続伸 17日米国からの株高が連鎖 仏は昨年5月以来の最高値
    <IGM>欧州株式 続伸 17日米国からの株高が連鎖 仏は昨年5月以来の最高値
    21日の欧州株は続伸した。米地銀の信用不安や米中間の貿易摩擦を巡る状況の悪化が引き続き回避されており、17日の米国を起点とする主要3極の株高の連鎖に便乗した。仏CAC40は、年金制度改革の棚上げでルコルニュ政権が延命するとの見方が強まった15日を起点とする強気トレンドを維持し、昨年5月15日以来の最高値更新となった。
    英FTSE100は続伸し、前日比23.42ポイント(0.25%)高の9426.99で引けた。不動産関連や公益株の買いが目立ったが、比重が大きい鉱業株が金属市況安で売られたため、独仏のパフォーマンスを下回った。100銘柄中、上昇は72銘柄、下落は26銘柄、2銘柄は変わらずであった。航空宇宙メルローズ・インダストリーズ(+5.32%)は傘下の英GKNエアロスペースと提携関係にある米GEエアロスペースが通期の利益目標を上方修正したことを好感した。前日下落率2位の工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(+5.03%)、JDスポーツファッション(+3.00%)も急伸し、不動産投信セグロ(+2.86%)は運営する倉庫や工業施設の7-9月期賃料契約の好調が追い風になった。前日上昇率2位のホテル・レストランのウィットブレッド(+2.83%)も大幅高。一方、前日下落率3位の鉱業フレスニロ(-12.21%)と金鉱エンデバー・マイニング(-9.71%)、オンライン賭博エンテイン(-3.18%)は急落した。
    独DAX40も続伸し、同71.23ポイント(0.29%)高の24330.03で引けた。40銘柄中、上昇は23銘柄、下落は17銘柄であった。ベレンベルクが目標株価を引き上げた航空機エンジンMTUエアロエンジンズ(+4.96%)、前日上昇率2位の半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+3.34%)が大幅に続伸し、航空機エアバス(+1.79%)、医薬品メルク(+1.64%)、前日上昇率トップの防衛機器・自動車部品ラインメタル(+1.19%)もしっかり。一方、発送電技術シーメンス・エナジー(-2.42%)は急反落し、コメルツ銀行(-1.58%)、化学BASF(-1.37%)も軟調。
    仏CAC40も続伸し、同52.79ポイント(0.64%)高の8258.86と最高値で引けた。40銘柄中、上昇は26銘柄、下落は13銘柄、1銘柄は変わらずであった。バウチャー発行サービスのエデンレッド(+19.64%)は大幅に4日続伸し、8月終盤以降の下落分を取り戻した。7-9月期増収率が予想を上回ったことや、決済ネットワークのビザ・ヨーロッパと戦略提携したことが好感された。コンサルティングのキャップジェミニ(+5.39%)、自動車ステランティス(+4.80%)、前日上昇率2位の半導体STマイクロエレクトロニクス(+2.35%)、鉄鋼アルセロールミタル(+2.09%)も大幅高となった。一方、ビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(-2.19%)は急落し、前日下落率トップの銀行BNPパリバ(-1.69%)、鉄鋼アルセロールミタル(-1.53%)も下げた。
    (経済指標)                             (発表値)
    英9月公共部門純借入額                    202.46億ポンド(8月は153.18億ポンド)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/21 17:22 <IGM>欧州株式寄り付き 英独は小幅続伸、仏は横ばいで始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独は小幅続伸、仏は横ばいで始まる
    21日の欧州株式市場寄り付きは、英独株は小幅続伸、仏株は横ばいで始まった。寄り付き後はいずれも底堅くも上値は限られもみ合いとなっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.30%高の9,431.80。現在は0.31%高の9,432.50近辺。指数構成全100銘柄中、67銘柄が値上がり、27銘柄が値下がり、6銘柄は変わらず。第3四半期の堅調な賃料契約が伝えられた不動産のセグロ(+3.03%)が買われており、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(+1.96%)や銀行のHSBCホールディングス(+1.78%)なども上げている。一方、コカ・コーラ・ビバレッジ・アフリカの株式の75%を取得する契約を締結したと発表した飲料のコカ・コーラHBC(-1.75%)は下げており、金鉱のエンデバー・マイニング(-1.94%)やフレスニーヨ(-1.58%)なども安い。
    独DAX40指数は前日比0.21%高の24,310.44で寄り付き、現在は0.08%高の24,277.04近辺。指数構成全40銘柄中、22銘柄が値上がり、17銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。航空用エンジンのMTUエアロ・エンジンズ(+0.82%)や半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+0.78%)、保険のアリアンツ(+0.74%)などが上げている。一方、化学のBASF(-1.03%)やオンライン衣料販売のザランド(-0.56%)、スポーツ用品のアディダス(-0.49%)などは安い。
    仏CAC40指数は前日比0.00%高の8,206.35で寄り付き、現在は0.21%高の8,223.62近辺。指数構成全40銘柄中、26銘柄が値上がり、13銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。第3四半期売上が予想を上回ったバウチャー発行サービスのエデンレッド(+12.15%)が高い。高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(+1.98%)やファッション・アパレルのケリング(+1.63%)なども上げている。一方、第3四半期収益の伸びが市場予想を下回ったビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(-6.26%)は売られており、銀行のBNPパリバ(-1.85%)や鉄鋼のアルセロール・ミタル(-0.81%)なども下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/21 07:14 <IGM>欧州株式 反発 米信用リスクや米中摩擦の状況悪化回避で株高が連鎖
    <IGM>欧州株式 反発 米信用リスクや米中摩擦の状況悪化回避で株高が連鎖
    20日の欧州株は反発した。米地銀の信用不安や米中間の貿易摩擦を巡る状況が悪化せず、17日の米国からこの日のアジアにかけて続いた株高の流れに乗った。航空宇宙・防衛関連株とハイテク株の堅調が目立った。
    英FTSE100は反発し、前営業日比49.00ポイント(0.52%)高の9403.57で引けた。100銘柄中、上昇は65銘柄、下落は35銘柄であった。投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+2.56%)、ホテル・レストランのウィットブレッド(+2.45%)、前日下落率トップの鉱業フレスニロ(+2.38%)、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+2.31%)、エンジニアリングのウィアー・グループ(+2.30%)が急伸した。一方、前日上昇率トップの教育ピアソン(-2.77%)は急反落し、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(-1.92%)も軟調。10月ライトムーブ住宅価格指数の低迷(前月比+0.3%/前年比-0.1%)で幅広く売られた住建株では、パーシモン(-1.83%)の軟調が目立った。
    独DAX40も反発し、同427.81ポイント(1.80%)高の24258.80で引けた。5月2日(+589.67ポイント)以来最大の上げ幅を記録した。40銘柄中、上昇は38銘柄、下落は2銘柄であった。前日下落率トップの防衛機器・自動車部品ラインメタル(+5.90%)、半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+5.05%)、ソフトウェアSAP(+3.31%)、商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(+2.74%)、前日上昇率トップの自動車部品コンチネンタル(+2.30%)が大幅高となった。下落したのは、不動産検索プラットフォームのスカウト24(-0.59%)と不動産ヴォノヴィア(-0.25%)のみ。
    仏CAC40も反発し、同31.87ポイント(0.39%)高の8206.07で引けた。40銘柄中、上昇は31銘柄、下落は9銘柄であった。高級ブランドのケリング(+4.83%)は美容品事業を化粧品ロレアルに売却することで合意したと発表した。半導体STマイクロエレクトロニクス(+4.59%)、前日下落率3位の防衛・電子機器タレス(+3.71%)、自動車ステランティス(+2.30%)、ビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(+2.21%)は大幅高となった。前日下落率2位の銀行BNPパリバ(-7.73%)は、1990年代から2000年代にかけて内戦や民族浄化が続いていたスーダンで銀行業務を継続し、同国政府の集団虐殺を金融面で支援したとの集団訴訟について、米連邦地裁が23000人の原告のうちの3人に対して2100万ドルの賠償金支払いを命じたことが嫌気された。水・廃棄物処理ヴェオリア・エンバイロンメント(-1.30%)、前日上昇率3位の通信オランジュ(-1.22%)も軟調。
    (経済指標)                             (発表値)
    ユーロ圏8月経常収支                      +120億ユーロ(7月は+300億ユーロ)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/20 17:29 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反発して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反発して始まる
    20日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも反発して始まった。米中関係の悪化懸念が後退し、また、米国での信用不安も緩和し、17日に反発した米株式相場が、直近の時間外取引でも堅調に推移しており、欧州株にも押し上げ要因となっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.44%高の9,395.30。現在は0.52%高の9,402.97近辺。指数構成全100銘柄中、60銘柄が値上がり、38銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。航空宇宙・防衛のバブコック・インターナショナル(+2.98%)や航空機エンジンのロールス・ロイス・ホールディングス(+2.68%)、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(+2.04%)などが上げている。一方、教育事業のピアソン(-1.52%)や資産運用のアイ・シー・ジー(-1.30%)、住宅建設のパーシモン(-1.28%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.86%高の24,035.19で寄り付き、現在は1.08%高の24,088.72近辺。指数構成全40銘柄中、30銘柄が値上がり、10銘柄が値下がり。防衛・自動車部品のラインメタル(+3.87%)やコメルツ銀行(+2.53%)、重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+2.01%)などが高い。一方、医薬品のメルク(-1.09%)や不動産のヴォノヴィア(-0.98%)、タイヤ・自動車部品のコンチネンタル(-0.90%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.48%高の8,213.20で寄り付き、現在は0.70%高の8,231.35近辺。指数構成全40銘柄中、27銘柄が値上がり、12銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。ファッション・アパレルのケリング(+4.23%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(+2.49%)、高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(+1.55%)などが上げている。一方、銀行のBNPパリバ(-2.99%)や水処理のヴェオリア・エンバイロンメント(-0.90%)などは下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/20 07:19 <IGM>欧州株式 反落 米地銀の信用不安で銀行株が売られる
    <IGM>欧州株式 反落 米地銀の信用不安で銀行株が売られる
    17日の欧州株は反落した。米地銀2行が貸し倒れに伴う損失計上や訴訟提起を行ったことによる米銀の信用不安で、銀行株が幅広く売られた。一方、トランプ米大統領は中国からの輸入品に100%の関税を賦課する現実味を疑問視しており、近く米中首脳会談を行う意向を示したことで下げ渋った。
    英FTSE100は反落し、前日比81.52ポイント(0.86%)安の9354.57で引けた。一時160ポイント近く急落した。100銘柄中、上昇は36銘柄、下落は63銘柄、1銘柄は変わらずであった。米中間の貿易摩擦緩和への期待感で金先物が急落したため、金鉱フレスニロ(-10.50%)とエンデバー・マイニング(-5.47%)は大幅安となった。銀行株はバークレイズ(-5.66%)の下げが目立ち、資産担保証券/融資やプライベート・クレジットへのエクスポージャーが大きい資産運用ICG(-5.53%)、鉱業アントファガスタ(-4.45%)も急落した。一方、教育ピアソン(+2.33%)は第4四半期の売上増見通しを示し、消費者向けヘルスケアのへーリオン(+1.94%)、消費財レキット・ベンキーザー(+1.83%)は堅調。
    独DAX40は反落し、同441.20ポイント(1.81%)安の23830.99で引けた。9月2日(-550.00ポイント)以来最大の下げ幅を記録した。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。防衛機器・自動車部品ラインメタル(-6.37%)は、米ロ首脳がウクライナ紛争を巡って会談すると伝わったことを受けた防衛関連株売りに巻き込まれた。ドイツ銀行(-6.07%)、保険アリアンツ(-4.45%)、発送電技術シーメンス・エナジー(-4.18%)、コメルツ銀行(-3.58%)も急落した。一方、自動車部品コンチネンタル(+11.35%)は2022年2月以来の水準に急騰した。7-9月期利益率が市場予測を上回った。化学品卸売ブレンタグ(+2.39%)も大幅高となり、日用品バイヤスドルフ(+1.65%)はしっかり。
    仏CAC40は3日ぶりに反落し、同14.39ポイント(0.18%)安の8174.20で引けた。40銘柄中、上昇は16銘柄、下落は24銘柄であった。銀行ソシエテ・ジェネラル(-5.10%)とBNPパリバ(-3.96%)、防衛・電子機器タレス(-3.31%)、前日上昇率3位の電気設備ルグラン(-2.86%)、電機シュナイダー・エレクトリック(-2.48%)はいずれも急反落した。一方、光学機器エシロールルックスオティカ(+12.98%)は急騰し、最高値を更新した。米メタと共同開発してきたAI搭載のスマートグラスのブームを先取りする買いが加速した。前日上昇率トップの酒造ペルノ・リカール(+2.72%)も大幅続伸し、通信オランジュ(+1.77%)も堅調。
    (経済指標)                             (発表値)
    ユーロ圏9月消費者物価指数・前年比        +2.2%(8月は+2.0%)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/17 17:00 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏がそろって軟調
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏がそろって軟調
    17日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏株が揃って軟調に始まった。米地銀の信用不安を背景に前日の米株式と本日のアジア株式が下落した流れに追随している。また、週末である上、本日の9月ユーロ圏消費者物価指数発表を前に、持ち高調整や利益確定の売りも入っている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で1.36%安の9,307.49。現在は1.62%安の9,283.30近辺。指数構成全100銘柄中、49銘柄が値上がり、44銘柄が値下がり、7銘柄は変わらず。銀行のバークレイズ(-5.52%)やスタンダードチャータード銀行(-4.87%)、保険のプルデンシャル(-3.38%)などが軟調。一方、教育事業のピアソン(+3.29%)や飲料のコカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(+1.15%)は堅調に推移している。
    独DAX40指数は前日比1.53%安の23,901.51で寄り付き、現在は2.19%安の23,740.01近辺。指数構成全40銘柄中、10銘柄が値上がり、30銘柄が値下がり。ドイツ銀行(-5.92%)や医薬品のメルク(-3.95%)、保険のアリアンツ(-3.53%)などが下落。一方、タイヤ・自動車部品のコンチネンタル(+8.07%)と医薬品製造機器のザルトリウス(+7.63%)は大幅に上昇している。
    仏CAC40指数は前日比0.17%安の8,092.53で寄り付き、現在は0.83%安の8,119.55近辺。指数構成全40銘柄中、3銘柄が値上がり、37銘柄が値下がり。銀行のソシエテ・ジェネラル(-3.82%)や同BNPパリバ(-3.36%)、航空宇宙・防衛関連のタレス(-3.11%)などが軟調。一方、アイウェアメーカーのエシロールルックスオティカ(+11.28%)は急伸。乳製品等食品のダノン(+0.37%)と高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(+0.28%)も堅調に推移している。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/17 07:14 <IGM>欧州株式 上昇 内閣不信任決議否決で仏の堅調目立つ
    <IGM>欧州株式 上昇 内閣不信任決議否決で仏の堅調目立つ
    16日の欧州株は上昇した。ルコルニュ内閣に対する2つの不信任決議がともに否決されたことを好感する仏が約7ヶ月ぶりの高値を更新した。8月GDPが僅かなプラスにとどまった英は上値が重く、独は工業株と素材株の堅調が目立った。
    英FTSE100は反発し、前日比11.34ポイント(0.12%)高の9436.09で引けた。100銘柄中、上昇は50銘柄、下落は44銘柄、6銘柄は変わらずであった。特殊化学クローダ・インターナショナル(+8.54%)は第3四半期の売上好調を受けて、通期の税引き前利益見通しを2.65-2.95億ポンドのまま維持したことが好感された。バークレイズが投資判断を引き上げた電力・ガスのセントリカ(+2.97%)、飲料コカ・コーラHBC(+2.83%)、航空機エンジンのロールス・ロイス(+2.47%)、蒸気システムのスパイラックス・グループ(+2.33%)も急伸した。一方、ホテル・レストランのウィットブレッド(-10.27%)は6月末以来の水準に大幅続落した。飲食部門の不振で上半期が減益となり、通期収益に慎重な見通しを示したことが嫌気された。工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(-2.77%)、保険アドミラル・グループ(-2.40%)も大幅安。
    独DAX40は3日ぶりに反発し、同90.82ポイント(0.38%)高の24272.19で引けた。40銘柄中、上昇は25銘柄、下落は15銘柄であった。加アプランテックスとの事業提携を発表した化学シムライズ(+4.07%)、半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+2.31%)、商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(+2.18%)が急伸し、スポーツ用品アディダス(+1.77%)、前日下落率トップの防衛機器・自動車部品ラインメタル(+1.69%)も堅調。一方、医薬品メルク(-3.95%)、ハノーバー再保険(-2.24%)、ミュンヘン再保険(-2.09%)は急落した。
    仏CAC40は続伸し、同111.59ポイント(1.38%)高の8188.59と3月6日以来の高値で引けた。40銘柄中、上昇は36銘柄、下落は4銘柄であった。酒造ペルノ・リカール(+4.15%)は7-9月期の減収にもかかわらず、通期ベースの売上回復を見通した。自動車部品ミシュラン(+3.40%)、電気設備ルグラン(+2.84%)、ビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(+2.65%)、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+2.49%)も急伸した。一方、下落したのは、前日上昇率5位の高級ブランドのケリング(-1.48%)、同3位の同エルメス・インターナショナル(-0.60%)、同2位の建設・メディア・通信ブイグ(-0.29%)、前日下落率3位の証券取引所運営ユーロネクスト(-1.18%)の4銘柄。
    (経済指標)                             (発表値)
    英8月GDP・前月比                         +0.1%(7月は-0.1%)
    英8月鉱工業生産・前月比                  -1.2%(7月は+0.5%)
    英8月貿易収支                            -211.83億ポンド(7月は-206.49億ポンド)
    ユーロ圏8月貿易収支                      +97億ユーロ(7月は+60億ユーロ)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/10/16 17:21 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも寄り付き後は弱含みに推移
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも寄り付き後は弱含みに推移
    16日の欧州株式市場寄り付きは、英株は小甘く、独仏株は小じっかり始まった。寄り付き後はいずれも弱含みに推移している。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.01%安の9,423.80。現在は0.22%安の9,403.69近辺。指数構成全100銘柄中、40銘柄が値上がり、57銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。上半期減収減益となったホテル・レストラン等のホイットブレッド(-9.49%)が売られており、保険のアドミラル・グループ(-2.95%)や配当落ちの自動車・航空部品のスミス・グループ(-1.52%)なども下げている。一方、特殊化学のクローダ・インターナショナル(+2.66%)や蒸気システムのスパイラックス・グループ(+2.10%)、ガス供給のセントリカ(+1.53%)などは上げている。
    独DAX40指数は前日比0.03%高の24,188.15で寄り付き、現在は0.14%安の24,148.51近辺。指数構成全40銘柄中、26銘柄が値上がり、14銘柄が値下がり。オンライン衣料販売のザランド(-1.68%)や重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(-1.32%)、セメントのハイデルベルク・マテリアルズ(-1.10%)などが下げている。一方、通期業績見通しを引き上げた医薬品製造機器のザルトリウス(+11.82%)は大幅高。自動車のポルシェ(+1.68%)やバイオテクノロジーのキアゲン(+1.13%)なども高い。
    仏CAC40指数は前日比0.20%高の8,093.46で寄り付き、現在は0.05%高の8,081.43近辺。指数構成全40銘柄中、18銘柄が値上がり、22銘柄が値下がり。酒造のペルノ・リカール(+2.11%)やアイウェアメーカーのエシロールルックスオティカ(+1.07%)、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+1.00%)などが上げている。一方、ファッション・アパレルのケリング(-2.24%)や建設・通信のブイグ(-1.37%)などは下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/10/16 07:18 <IGM>欧州株式 まちまち 仏は高級ブランド株の上昇目立つ
    <IGM>欧州株式 まちまち 仏は高級ブランド株の上昇目立つ
    15日の欧州株は英国が反落、独が続落、仏が反発するまちまちの展開になった。米中の貿易摩擦懸念が引き続き上値を抑えたが、ルコルニュ首相が14日に不信任の回避を優先して年金制度改革を2027年まで停止したことや、時価総額トップのLVMHの急騰を受けた高級ブランド株の上昇が仏の堅調につながった。
    英FTSE100は3日ぶりに反落し、前日比28.02ポイント(0.30%)安の9424.75で引けた。英財務相が11月26日に公表する秋季予算案で増税と歳出減を検討中とのスカイ・ニュース報道も重荷となった。100銘柄中、上昇は49銘柄、下落は51銘柄であった。前日上昇率トップの格安航空イージージェット(-4.09%)は前日の上げの半分強を吐き出し、防衛・航空宇宙バブコック・インターナショナル(-3.23%)、同BAEシステムズ(-2.74%)、保険ビーズリー(-2.53%)、直近四半期のゲーム収入の伸び鈍化を報じたオンライン賭博エンテイン(-2.43%)も急落した。一方、広告WPP(+3.59%)はグーグルと5年間の提携拡大を発表し、2008年12月以来の安値圏で急反発に転じた。高級ブランドのバーバリー(+3.36%)は仏同業LVMHの急騰につれ高となり、ヘッジファンドのパーシング・スクエア・ホールディングス(+2.95%)も大幅高。
    独DAX40は続落し、同55.57ポイント(0.23%)安の24181.37で引けた。40銘柄中、上昇は21銘柄、下落は19銘柄であった。防衛機器・自動車部品ラインメタル(-5.09%)はドイツ軍から3億ユーロの大型受注を獲得したにもかかわらず、9日を起点とする続落を止められなかった。医療機器フレゼニウス(-2.10%)、透析器フレゼニウス・メディカル・ケア(-2.04%)も大幅安となり、ドイツ証券取引所(-1.70%)、航空機エンジンMTUエアロエンジンズ(-1.61%)も下げた。一方、化学BASF(+2.28%)はシティグループの買い推奨で急伸し、日用品バイヤスドルフ(+1.90%)、前日上昇率2位の化学品卸売ブレンタグ(+1.69%)もしっかり。
    仏CAC40は反発し、同157.38ポイント(1.99%)高の8077.00で引けた。40銘柄中、上昇は27銘柄、下落は13銘柄であった。高級ブランドLVMH(+12.22%)は7-9月期売上高が前年同期を上回り、3月25日以来の水準に急騰した。高級ブランド株はエルメス・インターナショナル(+7.35%)、ケリング(+4.77%)も大幅高となった。建設・メディア・通信ブイグ(+7.39%)は、通信アルティスに対してオランジュなどと行った200億ドルの共同買収提案が拒否されたことによる財務上の負担回避への思惑で急伸した。広告ピュブリシス(+4.95%)も大幅高。一方、防衛・電子機器タレス(-3.18%)、光学機器エシロールルックスオティカ(-2.85%)、証券取引所運営ユーロネクスト(-2.00%)は急落した。
    (経済指標)                             (発表値)
    ユーロ圏9月鉱工業生産・前月比            -1.2%(8月は+0.5%)

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  • 2025/10/15 17:25 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも上昇して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも上昇して始まる
    15日の欧州株式市場寄り付きは、英株は続伸、独仏株は反発して始まった。寄り付き後は独仏株は底堅く推移している一方、英株は売りに押されじり安となっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.28%高の9,479.03。現在は0.06%安の9,446.72近辺。指数構成全100銘柄中、66銘柄が値上がり、30銘柄が値下がり、4銘柄は変わらず。航空宇宙・防衛のバブコック・インターナショナル(-3.14%)やギャンブル・電子ゲームのエンテイン(-2.00%)、資産運用のアイ・シー・ジー(-1.43%)などが下げている。一方、仏LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの第3四半期売上の増加と同社株高の影響で、ファッションのバーバリー・グループ(+5.86%)が買われており、教育事業のピアソン(+2.91%)や不動産のランド・セキュリティーズ(+2.62%)なども上げている。
    独DAX40指数は前日比0.11%高の24,263.71で寄り付き、現在は0.22%高の24,290.53近辺。指数構成全40銘柄中、31銘柄が値上がり、9銘柄が値下がり。シティグループが買い推奨とした化学のBASF(+2.12%)が上げており、コメルツ銀行(+1.76%)や航空機製造のエアバス(+1.38%)なども高い。一方、防衛・自動車部品のラインメタル(-2.01%)や透析器のフレゼニウス・メディカル・ケア(-1.79%)、ドイツ証券取引所(-1.09%)などは安い。
    仏CAC40指数は前日比1.39%高の8,029.97で寄り付き、現在は2.42%高の8,111.55近辺。指数構成全40銘柄中、34銘柄が値上がり、6銘柄が値下がり。第3四半期売上が前年同期比増加に転じ、また、JPモルガンなどが目標株価を引き上げたファッション・アパレルのLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(+12.71%)が大幅高。高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(+7.31%)やケリング(+6.14%)なども上げている。一方、証券取引所運営ユーロネクスト(-1.93%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(-0.66%)などは下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]

・NQN=日経QUICKニュース
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