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  • 2025/12/4 14:10 <NQN>◇東証14時 日経平均900円高 自動車、商社など一段高
    <NQN>◇東証14時 日経平均900円高 自動車、商社など一段高
     4日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はさらに上げ幅を拡大し、前日比940円高い5万0800円台で推移している。自動車や商社、金融株などで午後にきょうの高値を更新する大型銘柄が増えている。東証プライムのおよそ8割が上昇する展開で、東証株価指数(TOPIX)は11月13日の最高値(3381.72、終値)を上回り、節目の3400に迫っている。

     市場では「米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測などを背景に多くの銘柄が買われやすくなっており、日本株は今後もじわじわと上値を切り上げていく展開が期待できる」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆8296億円、売買高は14億7637万株だった。

     ホンダや丸紅、三菱UFJの上げが目立つ。一方、中部電と浜ゴムが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 13:03 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は800円高 ソフトバンクGが押し上げ
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は800円高 ソフトバンクGが押し上げ
     4日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比820円ほど高い5万0600円台後半で推移している。日経平均への寄与度が大きいソフトバンクグループ(SBG)が後場に一段高となり、日経平均を押し上げている。30年債入札が投資家の堅調な需要を示す結果になり、長期金利の上昇懸念が和らいだ。日本株の相対的な割高感が強まるとの懸念が後退したのも追い風となった。

     人工知能(AI)がロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI」関連として買われていたファナックも後場に上値追いの動きを強め、上昇率が10%に達した。ソフトバンクGと2銘柄で日経平均を400円近く高めている。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約640億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆9659億円、売買高は12億1904万株だった。

     レーザーテクや三井物、メルカリが上げている。一方、住友ファーマとNXHDは安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 11:47 <NQN>◇東証前引け 日経平均は続伸 ロボット関連に買い、TOPIXが最高値上回る
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は続伸 ロボット関連に買い、TOPIXが最高値上回る
     4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比731円56銭(1.47%)高の5万0596円24銭だった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが米景気を支えるとの期待が東京市場の主力株への買いを誘った。ロボット関連株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均はじわじわと上げ幅を広げる展開だった。東証株価指数(TOPIX)は最高値を上回った。

     米民間雇用サービス会社ADPが3日発表した11月の全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数は前月比3万2000人減だった。市場予想に反して減少し、労働市場の減速が改めて意識された。FRBが9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに動くとの見方から3日の米株式相場が上昇し、日本株もこの流れを引き継いだ。

     ファナックや安川電など、人工知能(AI)がロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI」関連株が大幅高となった。トランプ米政権がロボット産業を支援する意向だと一部の米メディアが報じ、材料視されているようだ。市場では「半導体株の上値が重くなるなか、投資家の循環物色がフィジカルAI関連に向かった」(岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部フェロー)との声が聞かれた。

     4日の債券市場では日銀の利上げ観測を背景に長期金利が18年半ぶりに1.9%台に上昇した。金利と比べた株式の割高感が意識されやすい半面、銀行株には利ざやの改善を期待した買いが目立った。

     東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは51.86ポイント(1.56%)高の3386.18で、11月13日に付けた最高値(3381.72、終値)を上回った。JPXプライム150指数は続伸した。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6527億円、売買高は10億5249万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1328。値下がりは227、横ばいは54だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)やキーエンス、トヨタが上げた。一方、日ハムやJT、アドテストは下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 10:05 <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 AIロボ分野に買い
    <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 AIロボ分野に買い
     4日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調で、前日比350円ほど高い5万0200円程度で推移している。上げ幅は一時500円に迫った。これまで人工知能(AI)関連として買われてきた半導体関連株の上値が重くなるなか、AIがロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI」分野に投資家の物色が向かっている。ファナックが大幅高となっているほか、安川電も急伸し日経平均を押し上げている。

     ソフトバンクグループ(SBG)の上昇も目立つ。ファナックと2銘柄で日経平均を200円ほど高めている。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6074億円、売買高は7億839万株だった。

     キーエンスや三菱電、イオンが高い。一方、キリンHDと住友電が安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 09:17 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均5万円台に上昇 400円高 米利下げ観測が追い風
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均5万円台に上昇 400円高 米利下げ観測が追い風
     4日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日に比べ400円ほど高い5万0200円台で推移している。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景に前日の米株式相場が上昇し、東京市場でも主力株に買いが先行した。半面、日銀の利上げに対する警戒が根強く日経平均の上値は重い。

     3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比408ドル高の4万7882ドルで終えた。米民間雇用サービス会社ADPが3日に発表した11月の全米雇用リポートによると非農業部門の雇用者数が前月比3万2000人減だった。市場予想に反して減少し、労働市場の減速が改めて意識された。FRBが9~10日の会合で利下げに動くとの見方が日本株の追い風になっている。

     もっとも、日経平均が節目の5万円を上回り、主力株には戻り待ちの売りが出ている。日銀が18~19日の会合で利上げに動くとの見方があり、4日の債券市場では長期金利が1.9%台に上昇した。金利と比べた日本株の相対的な割高感が強まるとの懸念も主力株の売りを促している。

     東証株価指数(TOPIX)は反発している。

     ソフトバンクグループ(SBG)や住友商、日立が上昇している。一方、JALやJT、エムスリーが下げている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 15:52 <NQN>◇東証大引け 日経平均は続伸 米利下げ観測支え、先物主導
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は続伸 米利下げ観測支え、先物主導
     3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比561円23銭(1.14%)高の4万9864円68銭だった。米利下げ観測を背景にした前日の米株式相場の上昇で運用リスクを取りやすくなった海外投資家などの買いが日本株の一角にも入った。人工知能(AI)・半導体関連の上昇が目立った。株価指数先物主導で上げ幅を800円強まで広げて節目の5万円に乗せる場面もあった。

     来週9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が利下げするとの観測を背景に、前日の米株式市場では半導体関連株が上昇した。東京市場でもアドテストやソフトバンクグループ(SBG)、東エレクなどが相場をけん引した。特にSBGの大幅高は市場心理を改善させたとの声も聞かれた。

     日銀の12月利上げ観測が強まったことで日経平均は週初に大きく下げた。きょうは米株高に支えられて朝方から堅調な動きを見せるなかで、目先の売りはいったん出尽くしたとの受け止めから海外短期筋の先物買いが後場にかけて一段と強まった。ただ、長期金利が再び上昇を強めたことで大引けにかけては上げ幅を縮小した。

     このところ堅調だったイオンなど小売りの一角や銀行株には利益確定売りが膨らんだ。トヨタはじめ自動車株も軟調だった。

     東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は前日比6.74ポイント(0.20%)安の3334.32だった。JPXプライム150指数は続伸し、0.15ポイント(0.01%)高の1439.71で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆4222億円、売買高は21億1627万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は432、値下がりは1120、横ばいは57だった。

     リクルート、レーザーテク、フジクラが上昇した。一方、TDK、ファストリ、コナミG、ファナックが下落した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 14:06 <NQN>◇東証14時 日経平均は5万円維持 ソフトバンクG高で心理改善
    <NQN>◇東証14時 日経平均は5万円維持 ソフトバンクG高で心理改善
     3日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比770円ほど高い5万0070円近辺で推移している。引き続き先物主導で上昇し、節目の5万円を維持している。日銀の利上げ観測を受けた株売りがいったん出尽くしたとの見方から、海外勢が目先の相場上昇を狙った先物買いを強めた。このところ下げが目立っていたソフトバンクグループ(SBG)の反発も市場心理を改善させたとの声が聞かれた。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆6635億円、売買高は14億6983万株だった。

     アドテスト、東エレク、レーザーテク、スクリンが高い。一方、TDK、ファストリ、イオン、ファナックが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 12:56 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は800円高で5万円乗せ 先物買い一段と
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は800円高で5万円乗せ 先物買い一段と
     3日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段と上げ幅を800円超に広げ、5万0100円近辺で推移している。昼休み中に海外短期筋とみられる買いが株価指数先物に強まり、現物も一方的な上値追いとなっている。目立った買い手掛かりは特に指摘されておらず、先物主導で節目の5万円に乗せる展開となった。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約286億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆9854億円、売買高は12億4937万株だった。

     アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、リクルートが高い。一方、ファストリ、TDK、イオン、第一三共が安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 11:48 <NQN>◇東証前引け 日経平均は続伸 米利下げ観測支え
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は続伸 米利下げ観測支え
     3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比559円49銭(1.13%)高の4万9862円94銭だった。米利下げ観測を背景に前日の米株式相場が上昇したのを支えに、日本株にも海外勢などの買いが入った。前引けにかけて株価指数先物主導で上げ幅を拡大する展開となった。人工知能(AI)・半導体関連に買いが集中して日経平均を押し上げる一方、東証プライムでは値下がり銘柄数の方が多く、東証株価指数(TOPIX)は小幅に下げた。

     市場では米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げするとの見方が多い。前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が上昇した。エヌビディアなど半導体関連の上昇も目立ち、東京市場でもアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)といったAI・半導体関連が相場上昇をけん引した。前引けにかけては海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが強まった。

     一方、小売りや医薬品といったディフェンシブセクターを中心に下げが目立った。日銀の利上げ観測は根強く、金利上昇も続くが、このところ買われていた銀行株はきょうは利益確定売りに押された。三菱UFJなど3メガバンクがそろって下落した。

     TOPIXは反落した。前引けは前日比1.59ポイント(0.05%)安の3339.47だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6248億円、売買高は10億6068万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は524、値下がりは1025、横ばいは60だった。

     レーザーテク、リクルート、イビデン、フジクラが上昇した。一方、ファストリ、TDK、第一三共、コナミGが下落した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 10:05 <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 値がさの半導体に買い 銀行は下落
    <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 値がさの半導体に買い 銀行は下落
     3日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比360円ほど高い4万9600円台後半で推移している。前日の米株高を受けたアドテストや東エレクなど値がさの半導体関連の上昇を支えに引き続き堅調な相場展開となっている。一方、人工知能(AI)・半導体関連以外の小売りの一角や自動車では下げが目立ち、一段の上値を抑えている。

     日銀の利上げ観測からこのところ上昇を強めていた三菱UFJなど銀行株は利益確定売りに押されている。東証プライムでは値下がり銘柄の方が多く、東証株価指数(TOPIX)は小幅安で推移している。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6674億円、売買高は7億2088万株だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)、イビデン、レーザーテク、スクリンが高い。一方、ファストリ、コナミG、イオン、トヨタが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 09:18 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均400円強高 AI・半導体関連が上昇
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均400円強高 AI・半導体関連が上昇
     3日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前日に比べ410円ほど高い4万9700円台前半で推移している。米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げするとの見方を支えに前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要な株価指数が上昇したのを受けて、日本株にも海外勢などの買いが先行している。

     米市場ではエヌビディアなどが買われてハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。東京市場でもアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)といった人工知能(AI)・半導体関連が相場上昇をけん引している。一方、ニトリHDや良品計画といった小売りの一角や医薬品株には売りが出ている。

     東証株価指数(TOPIX)は朝高後、下げに転じる場面がある。

     イビデン、レーザーテク、フジクラが高い。一方、第一三共、コナミG、ファナックが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 15:56 <NQN>◇東証大引け 日経平均は小反発 ファナックが上昇、利上げ意識で銀行に買い
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は小反発 ファナックが上昇、利上げ意識で銀行に買い
     2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、終値は前日比17銭高の4万9303円45銭だった。前日に大幅安となったファストリや、米半導体大手エヌビディアとの協業を発表したファナックが大幅に上昇し、2銘柄で日経平均を130円程度押し上げた。日銀の利上げ観測を背景に、金利上昇が業績の追い風となりやすい銀行も上昇した。一方、債務負担の増加が意識される電力や不動産、建設には売りが優勢だった。日経平均は下げに転じる場面もあった。

     日経平均の前日比の騰落幅としては、2017年10月31日(6銭)以来の小ささだった。

     1日の日銀の植田和男総裁の発言を受けて、次回18~19日の金融政策決定会合で11カ月ぶりの追加利上げに踏み切るとの観測が高まった。三井住友FGと三菱UFJは続伸し、連日で上場来高値を更新した。しずおかFGなど地銀株の一角も上場来高値を更新、東証株価指数(TOPIX)の業種別株価指数の「銀行業」は26年ぶりの高水準を付けた。第一生命HDなど保険株も上昇し「12月利上げを前提とした物色が活発化した」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との見方があった。

     日経平均は午後に下落する場面があった。世界的な金利上昇がハイテク株の調整につながるとの警戒から、ソフトバンクグループ(SBG)には売りが強まり、5%あまり下落し、日経平均の上値は重かった。SBGの信用買い残を売り残で割った信用倍率は5カ月ぶりの高水準にあり「連日の大幅下落を受けて、個人投資家を中心に損失覚悟の売りが膨らんだ」(国内証券のストラテジスト)との見方があった。

     東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は2.73ポイント(0.08%)高の3341.06だった。JPXプライム150指数は反発した。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆2278億円、売買高は21億3871万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は471。値下がりは1080、横ばいは58だった。

     アドテストとフジクラが上昇した。一方、東エレクやリクルート、第一三共は下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 14:15 <NQN>◇東証14時 日経平均は上値重い ソフトバンクGが一段安
    <NQN>◇東証14時 日経平均は上値重い ソフトバンクGが一段安
     2日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い。前日比80円ほど高い4万9300円台後半で推移している。ソフトバンクグループ(SBG)が午後に下げ幅を拡大し、相場の重荷となっている。東証プライム市場では約7割の銘柄が下落している。

     日経平均は6月以降、毎月第1営業日は下落し、第3営業日ごろから持ち直す展開が続いている。12月も第1営業日に当たる1日に日経平均は1000円近く下落した。野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジストは「今月の米利下げと日銀の利上げはほぼ織り込まれ、ここから株式相場を大きく動かす材料にはなりにくい」と話す。来週に予定されている米半導体ブロードコムの四半期決算などを経て「人工知能(AI)関連への期待が再び高まれば、日経平均はここ数カ月と同様、月末にかけて上昇する」との見方も示した。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆4840億円、売買高は14億5173万株だった。

     信越化やTDK、HOYAが高い。一方、豊田通商や三越伊勢丹は安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 13:01 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は膠着 10年債入札の影響は限定的
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は膠着 10年債入札の影響は限定的
     2日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は膠着。前日比130円ほど高い4万9400円台前半で推移している。ファナックやファストリが引き続き高く、指数を支えている。一方、東エレクや任天堂が午後に一段安となり、日経平均は下げに転じる場面があった。

     財務省が2日に実施した10年物国債入札は、最高落札利回りが約18年ぶりの高さとなった。一方、小さいほど好調な入札とされる落札価格の平均と最低の差(テール)は前回から縮小した。日銀の利上げ観測が高まるなか、きょうの10年物国債入札には株式市場でも関心が高まっていた。入札結果の発表前に日経平均は一時、下落に転じたが、結果発表後は再びプラス圏に切り返す展開となり、影響は今のところ限定的となっている。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約690億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆7903億円、売買高は12億196万株だった。

     アドテストとレーザーテクが高い。一方、トヨタとダイキンは下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 11:53 <NQN>◇東証前引け 日経平均は反発 ファナックが大幅高、利上げ観測で銀行買い継続
    <NQN>◇東証前引け 日経平均は反発 ファナックが大幅高、利上げ観測で銀行買い継続
     2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比195円78銭(0.40%)高の4万9499円06銭だった。上げ幅は一時300円を超えた。前日に1000円近く下げた反動で、半導体関連銘柄に自律反発狙いの買いが優勢だった。日銀の利上げ観測を背景に銀行や保険が引き続き上昇した。一方、不動産や建設では下落する銘柄が多かった。

     前日に大きく下落したファストリやアドテスト、フジクラなどに買いが優勢となった。1日に米半導体大手エヌビディアと協業すると発表したファナックが大幅高となり、日経平均を押し上げた。ファストリとファナックの2銘柄で日経平均を約120円押し上げた。

     日銀の植田和男総裁の1日の発言を受けて、次回18~19日の金融政策決定会合での利上げ観測が高まっている。金利上昇が業績拡大につながりやすい銀行が買われ、三菱UFJと三井住友FGが連日で上場来高値を更新した。第一生命HDなど保険も上昇が目立った。市場では「2週間後に日銀の追加利上げが実施されるとの前提で、安心して買いに動ける対象が銀行と保険」(国内証券のトレーダー)との声があった。

     2日午前の国内債券市場では長期金利が一時1.880%まで上昇し、17年半ぶりの高水準をつけた。財務省は2日に10年物国債入札を実施する。利上げ観測が急速に高まるなか、株式市場でも10年債入札が注目されている。

     日経平均の上値は重かった。前日の米株式市場では利益確定や持ち高調整目的の売りが優勢となり主要3指数が下落した。米株安を受けて、東京市場でも積極的な買いは限られた。

     東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.01ポイント(0.24%)高の3346.34だった。トヨタや三菱重、ソフトバンクグループ(SBG)の下げが重荷となり、下げに転じる場面があった。JPXプライム150指数は反発した。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4702億円、売買高は10億2372万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は630。値下がりは897、横ばいは82だった。

     レーザーテクやコナミG、住友電が上げた。一方、第一三共とエーザイは下げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 10:19 <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 ファナックが大幅高、TOPIXは一時下落
    <NQN>◇東証10時 日経平均は堅調 ファナックが大幅高、TOPIXは一時下落
     2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調。前日比290円ほど高い4万9500円台後半で推移している。前日に下落したファストリや半導体関連銘柄の一角に自律反発狙いの買いが引き続き入っている。1日に米半導体大手エヌビディアと協業すると発表したファナックが大幅高となっており、日経平均を押し上げている。

     半面、朝方に大きく上昇した銀行や保険では上げ幅を縮小している銘柄がある。三井不や菱地所など金利上昇が業績の逆風になりやすい不動産株は下げ幅を広げている。大成建など建設も下げ幅を拡大している銘柄が目立つ。日銀の利上げ観測を背景に、2日午前の国内債券市場では長期金利が1.880%に上昇し、約17年ぶりの高水準を付けた。東証株価指数(TOPIX)は10時前に下げに転じる場面があった。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆5569億円、売買高は6億9509万株だった。

     コナミGとKDDIが高い。一方、リクルートとベイカレントが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 09:23 <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発、上げ幅300円、銀行が高い、不動産は下落
    <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は反発、上げ幅300円、銀行が高い、不動産は下落
     2日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、前日に比べ240円ほど高い4万9500円台半ばで推移している。上げ幅は一時300円を超えた。前日に一時1000円あまり下落したため、自律反発狙いの買いが先行している。前日に下落したファストリなど、日経平均の寄与度が大きい銘柄が上昇し指数を支えている。

     日銀の植田和男総裁の1日の発言を受けて、次回18~19日の金融政策決定会合で利上げを決めるとの観測が市場で高まっている。金利上昇が業績拡大の追い風になりやすい三井住友FGと三菱UFJは続伸し、連日で上場来高値を更新した。地銀も含め、銀行株は軒並み上昇している。SOMPOなど保険株も高い。半面、金利上昇が財務負担の増大につながり業績への逆風になるとされる三井不など不動産株は軒並み安い。関西電など電力株も下げが目立っている。

     もっとも、1日の米株安や国内金利の上昇懸念は株式相場全体の重荷となり、上値は限られている。1日の米株式市場では持ち高調整の売りが優勢となり、ダウ工業株30種平均は前週末比427ドル(0.89%)安の4万7289ドルで終えた。代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が大幅に下落したのも、投資家心理の悪化につながった。2日朝方の国内債券市場で、長期金利は1.865%と前日と同じ水準で推移している。2日午後に予定される10年物国債入札の結果次第では長期金利は大きく動くため、株式市場でも投資家の関心は高い。

     東証株価指数(TOPIX)は反発している。

     ファナックや東エレク、フジクラが上昇している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や第一三共は下落している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 15:43 <NQN>◇東証大引け 日経平均は5日ぶり反落 利益確定売りや日銀利上げ観測で
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は5日ぶり反落 利益確定売りや日銀利上げ観測で
     1日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前週末比950円63銭(1.89%)安の4万9303円28銭だった。このところの急ピッチな上昇に対する警戒感から、個人や機関投資家などによる利益確定目的の売りが優勢だった。日銀の植田和男総裁の挨拶や記者会見をきっかけに、次回12月会合での利上げ観測が高まったことも売りを促した。下げ幅は1000円を超える場面があった。
     
     日経平均は前週末の米株式相場の上昇を受けて小高く始まったが、ほどなく下げに転じた。前週に1600円あまり上昇していたとあって、アドテストやファストリ、フジクラといった主力株や値がさの半導体関連株などが短期的な過熱を警戒した売りに押された。

     日銀の植田和男総裁は1日、18~19日に開く金融政策決定会合について「利上げの是非について適切に判断したい」と表明した。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「全体的にはこれまでの発言内容を踏襲している印象ではあったが、『利上げの是非について検討』との発言はやや踏み込んでいると感じた」と指摘。12月会合での利上げはほぼ確実になったとみていた。金利上昇を受けて不動産株が売られた一方、銀行株は軒並み高となった。

     東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は40.11ポイント(1.19%)安の3338.33だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反落し、20.10ポイント(1.38%)安の1436.32で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆3835億円、売買高は21億6799万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1268。値上がりは299、横ばいは43だった。

     イビデンや日東電、エムスリーが下げた。一方、ニコンや日本郵政、オークマは上げた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 14:10 <NQN>◇東証14時 日経平均は1000円安 日銀総裁の発言を見極め
    <NQN>◇東証14時 日経平均は1000円安 日銀総裁の発言を見極め
     1日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段安。14時過ぎに下げ幅を1000円あまりに拡大し、きょうの安値を付けた。短期的な相場過熱を警戒した日経平均先物や値がさ株への売りが続いており、日経平均への寄与度が高いファストリやアドテストが一段安となっている。

     14時から日銀の植田和男総裁の記者会見が開かれている。午前の挨拶では12月利上げに前向きと受け取られる発言があっただけに、午後の発言内容を見極めたいとの雰囲気がリスク回避の売りに拍車をかけている面がある。東証プライム市場では8割近い銘柄が下落している。

     日銀の早期の利上げへの思惑で三菱UFJなどの銀行株が買われている一方、住友不など不動産株の下落が目立つ。市場では「為替の状況を考えると、12月利上げがあってもなんら不思議ではない」(国内運用会社のストラテジスト)との声が聞かれた。
     
     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆6877億円、売買高は15億2145万株だった。

     バンナムHDや任天堂が一段安。トヨタも安い。一方、住友電や太陽誘電、ニコンが一段高。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 12:55 <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は安値圏で推移 ファストリが一段安
    <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は安値圏で推移 ファストリが一段安
     1日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前週末比900円ほど安い4万9300円台半ばときょうの安値圏で推移している。後場寄りのタイミングで海外短期筋とみられる株価指数先物への売りが断続的に出て、日経平均への寄与度が高いファストリなどが一段安となっている。下げ幅は1000円に迫る場面があった。

     前週の一方的な上昇で短期的な過熱への警戒が強まっており、中長期の投資家もソニーGや中外薬などの主力株に利益確定目的の売りを出しているようだ。14時には日銀の植田和男総裁の記者会見が予定されている。午前の挨拶では12月利上げに前向きと受け取られる発言があったが、午後も改めて何らかの発言が出るのではないかという思惑も、リスク回避の売りに拍車をかけている。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約517億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆375億円、売買高は13億224万株だった。

     TDKやコナミG、フジクラが一段安。一方、住友電や浜ゴムは一段高。みずほFGも午後に上げ幅を広げ、年初来高値を更新した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 17:14 <NQN>◇外為17時 円相場、続伸 155円台前半 米利下げ観測で買い
    <NQN>◇外為17時 円相場、続伸 155円台前半 米利下げ観測で買い
     4日の東京外国為替市場で、円相場は続伸した。17時時点では前日の同時点に比べ47銭の円高・ドル安の1ドル=155円21~22銭で推移している。米雇用情勢の悪化を受けて米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げを決めるとの観測が高まった。日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となった。

     3日発表の11月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数が市場予想に反して前月から減少した。同日発表の11月米サプライマネジメント協会(ISM)のサービス業景況感指数は、「雇用」の判断指数が拡大と縮小の分かれ目とされる50を下回った。FRBが9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げに踏み切ることが確実視されており、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが入った。

     米ブルームバーグ通信は日本時間4日朝、トランプ米大統領らがベッセント財務長官に米国家経済会議(NEC)委員長を兼務させる可能性について協議していると伝えた。NECのハセット委員長が次期FRB議長に指名することに備えた措置だという。ハセット氏がFRB議長となればトランプ氏の意向をくんで利下げを推進するとの思惑がドル売りにつながった。

     円相場は12時半ごろに155円54銭近辺まで伸び悩んだ。10時前の中値決済に向けて国内輸入企業などによる実需の円売り・ドル買いが出たとの見方が相場の上値を抑えた。

     円は対ユーロで3営業日ぶりに反発した。17時時点では同20銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=181円03~06銭で推移している。

     ユーロは対ドルで4日続伸した。17時時点は同0.0023ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1664ドル近辺で推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 14:06 <NQN>◇外為14時 円相場、上げ縮小 株高に歩調
    <NQN>◇外為14時 円相場、上げ縮小 株高に歩調
     4日午後の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を縮めている。14時時点では1ドル=155円45~47銭と前日17時時点と比べて23銭の円高・ドル安だった。12時半すぎには155円54銭近辺まで伸び悩む場面があった。4日午後の東京株式市場で日経平均株価は900円あまり上昇しており、投資家心理が強気に傾くとの見方から「低リスク通貨」とされる円には歩調をあわせるように売りが出ている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 12:21 <NQN>◇外為12時 円相場が上昇 155円台半ば 米利下げ観測で
    <NQN>◇外為12時 円相場が上昇 155円台半ば 米利下げ観測で
     4日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=155円44~46銭と前日17時時点と比べて24銭の円高・ドル安だった。雇用情勢の悪化を受けて米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げに動くとの見方が強まった。日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入り、155円04銭近辺まで上げ幅を広げる場面があった。

     3日発表された11月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が市場予想に反して前月から減少し、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数では「雇用」の判断指数が拡大と縮小の分かれ目とされる50を引き続き下回った。FRBが9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるのを後押しするとして円やユーロなど主要通貨に対してドルが売られた。

     ブルームバーグ通信は日本時間4日朝、トランプ米大統領らがベッセント米財務長官に米国家経済会議(NEC)委員長を兼務させる可能性について協議していると報じた。ハセットNEC委員長を次期FRB議長に指名した場合に備えた措置だという。ハセット氏がFRB議長となればトランプ氏の求めに応じて政策金利を引き下げていくとの見方が広がったのもドルの売り圧力となった。

     円相場は12時すぎに一時155円48銭近辺まで伸び悩んだ。10時前の中値決済に向けて輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が意識され、相場の重荷となった。4日午前の東京株式市場では日経平均株価が700円あまり上昇しており「低リスク通貨」とされる円には売りも出やすかった。

     円は対ユーロで横ばい圏で推移している。12時時点では1ユーロ=181円23~26銭と、前日17時時点と比べほぼ同水準だった。対ドルでの円高進行を受けて対ユーロでも円買いが先行したものの、株高で投資家心理が強気に傾くとの見方から対ユーロでも次第に円売りが増えた。

     ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1659ドル近辺と同0.0018ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 10:30 <NQN>◇外為10時 円相場、155円台前半で堅調 実需の売り観測は重荷
    <NQN>◇外為10時 円相場、155円台前半で堅調 実需の売り観測は重荷
     4日午前の東京外国為替市場で、円相場が堅調だ。10時時点は1ドル=155円11~12銭と前日17時時点と比べて57銭の円高・ドル安だった。9時すぎには155円04銭近辺まで上げ幅を広げる場面があった。米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げを決めるとみられており、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが続いた。

     買いが一巡すると円相場は上げ幅を縮めた。10時前の中値決済に向け、市場では「やや円売り・ドル買いに傾いている」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれ、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が相場の重荷となった。日経平均株価が600円あまり上昇したのも「低リスク通貨」とされる円の売りを促し、10時半前には155円35銭近辺まで伸び悩む場面があった。

     円は対ユーロで上げ幅を広げている。10時時点では1ユーロ=180円91~94銭と、同32銭の円高・ユーロ安だった。

     ユーロは対ドルでは小動き。10時時点では1ユーロ=1.1663~64ドルと同0.0022ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/4 08:46 <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し155円台前半 米雇用悪化でドル売り
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し155円台前半 米雇用悪化でドル売り
     4日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=155円16~18銭と前日17時時点と比べて52銭の円高・ドル安だった。米雇用情勢の悪化を受けて米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げを決めるとの見方が強まり、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが優勢となっている。

     3日発表された11月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比3万2000人減り、市場予想に反してマイナスとなった。11月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数は市場予想より改善したものの、個別項目では「雇用」の判断指数が拡大・縮小の分かれ目とされる50を下回ったままとなった。

     米政府機関の一部が閉鎖された影響で11月の米雇用統計の発表は16日にずれ込み、FRBが9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)には間に合わないことになる。民間調査で米雇用情勢の悪化が鮮明となっているのを受けて0.25%の利下げ決定が市場では確実視され、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りにつながった。

     ブルームバーグ通信は日本時間4日朝、トランプ米大統領らがベッセント米財務長官に米国家経済会議(NEC)委員長を兼務させる可能性について協議していると報じた。ハセットNEC委員長を次期FRB議長に指名した場合に備えた措置だという。ハセット氏がFRB議長となればトランプ氏の求めに応じて政策金利を引き下げていく可能性が高まるとの見方もドルの売り圧力となった。

     円は対ユーロも上昇し、8時30分時点は1ユーロ=181円06~11銭と、同17銭の円高・ユーロ安だった。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1669~70ドルと同0.0028ドルのユーロ高・ドル安だった。米利下げ観測を背景にユーロ買い・ドル売りが優勢となっており、3日の海外市場では一時1.1677ドル近辺と約1カ月半のユーロ高・ドル安水準をつけていた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 17:16 <NQN>◇外為17時 円相場、小反発 155円台後半 米利下げを意識
    <NQN>◇外為17時 円相場、小反発 155円台後半 米利下げを意識
     3日の東京外国為替市場で、円相場は小幅に反発した。17時時点では前日の同時点に比べ8銭の円高・ドル安の1ドル=155円68~70銭で推移している。米連邦準備理事会(FRB)による継続的な利下げを意識した円買い・ドル売りが入った。もっとも、国内実需筋の円売り・ドル買い観測は相場の重荷となった。

     トランプ米大統領は2日、次のFRB議長を2026年の早い段階で公表するとの方針を示した。同日には米国家経済会議(NEC)のハセット委員長に対し「議長になる可能性がある人物がここにいるようだ」と述べたとも報じられた。ハセット氏が議長に就任すればトランプ氏の意向に沿って利下げを進めるとの思惑が強まり、円買い・ドル売りを促した。

     もっとも円の上値を試す動きは限られた。日銀による今月の利上げを織り込む動きが進むが、その後の利上げペースは緩やかになるとの見方が根強い。インフレ率を加味した日本の実質金利はマイナス圏で推移している。日米の実質金利差は当面縮まらないとの見方が円の上値を抑えた。10時前の中値決済に向けた国内輸入企業などによる円売り・ドル買い観測も相場の下押し要因に働いた。

     円は対ユーロで続落した。17時時点では同37銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=181円25~28銭で推移している。

     ユーロは対ドルで3日続伸した。17時時点は同0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1642ドル近辺で推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 14:14 <NQN>◇外為14時 円相場、やや上げ幅広げる 155円台後半
    <NQN>◇外為14時 円相場、やや上げ幅広げる 155円台後半
     3日午後の東京外国為替市場で、円相場はやや上げ幅を広げている。14時時点では1ドル=155円64~65銭と前日17時時点と比べて12銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ継続が引き続き意識されており、円買い・ドル売りが散発的ながら入った。日本時間3日午後の取引で米長期金利がやや低下しているのも円相場の支えとなった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 12:17 <NQN>◇外為12時 円相場、小幅高 155円台後半 米利下げ観測でドル売り
    <NQN>◇外為12時 円相場、小幅高 155円台後半 米利下げ観測でドル売り
     3日午前の東京外国為替市場で、円相場は小幅に上昇した。12時時点は1ドル=155円70~72銭と前日17時時点と比べて6銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)が今後も利下げを続ける可能性を意識した円買い・ドル売りが入った。

     円は下げる場面もあった。国内輸入企業などからの円売り・ドル買いが円の重荷となった。

     トランプ米大統領は2日、次のFRB議長を2026年の早い段階で発表すると明らかにした。同日には米国家経済会議(NEC)のハセット委員長に対し「議長になる可能性がある人物がここにいるようだ」と語ったと伝わる。ハセット氏が次期議長となれば、トランプ氏の意向に沿って利下げを推進するとの思惑がくすぶり、円買い・ドル売りを誘った。

     円は朝方の取引で155円99銭近辺まで下げた。日銀の植田和男総裁が18~19日に開く金融政策決定会合での利上げを示唆したとの見方から、市場では12月利上げの観測が高まっている。だが、12月に利上げしてもその先の利上げペースは緩やかになるとの見方が多い。日米の金利差が開いた状態が続くことに着目した円売り・ドル買いが先行した。10時前の中値決済に向けては「ややドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。

     円は対ユーロで下落した。12時時点は1ユーロ=181円21~23銭と、同33銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1637~38ドルと同0.0025ドルのユーロ高・ドル安だった。継続的な米利下げ観測から対ユーロでドル売りが膨らんだ。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 10:18 <NQN>◇外為10時 円相場、一進一退 155円台後半 中値「ややドル不足」
    <NQN>◇外為10時 円相場、一進一退 155円台後半 中値「ややドル不足」
     3日午前の東京外国為替市場で、円相場は一進一退となっている。10時時点は1ドル=155円75~76銭と前日17時時点と比べて1銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)による今後の利下げが意識されて10時すぎに155円65銭近辺まで買われた。一方、実需の円売り・ドル買い観測が円の重荷となった。

     10時前の中値決済に向けては「ややドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが散発的に出たようだ。

     円は対ユーロでは軟調。10時時点では1ユーロ=181円17~20銭と、同29銭の円安・ユーロ高だった。対ドルでのユーロ買いにつられて円売り・ユーロ買いが出た。

     ユーロは対ドルで上げ幅を若干広げている。10時時点では1ユーロ=1.1632~33ドルと同0.0020ドルのユーロ高・ドル安だった。トランプ米大統領が2日、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長に対し「議長になる可能性がある人物がここにいるようだ」と述べた。ハセット氏が次期FRB議長になれば利下げが続きやすくなるとの思惑から、ユーロ買い・ドル売りが入った。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 08:36 <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し155円台後半 対ユーロでも安い
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し155円台後半 対ユーロでも安い
     3日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=155円84~85銭と前日17時時点と比べて8銭の円安・ドル高だった。日銀の利上げが緩やかに進むとの思惑がくすぶる中、インフレ率を加味した日米の実質金利差の大きさに着目した円売り・ドル買いが出た。

     日銀の植田和男総裁は1日、18~19日開催の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と話した。日銀が12月にも利上げに動くとの観測が高まっているものの、その後の利上げペースは加速しないとの見方が根強い。日米の金利差が開いた状態が持続するとして円安・ドル高圧力がかかった。

     下値を探る余地は今のところ限定的だ。トランプ米大統領は2日、2026年の初めごろに次の米連邦準備理事会(FRB)議長を発表すると明らかにした。同日開かれたホワイトハウスの会合では米国家経済会議(NEC)のハセット委員長に対し「議長になる可能性がある人物がここにいるようだ」と述べたと伝わっている。ハセット氏がFRB議長となればトランプ氏の意向をくんで利下げを続けるとの観測が強まり、円相場を支えた。

     円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=181円17~21銭と、同29銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1625~26ドルと同0.0013ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 17:20 <NQN>◇外為17時 円相場、反落 155円台後半 持ち高調整の売り
    <NQN>◇外為17時 円相場、反落 155円台後半 持ち高調整の売り
     2日の東京外国為替市場で、円相場は反落した。17時時点では前日の同時点に比べ40銭の円安・ドル高の1ドル=155円77~78銭で推移している。日銀の利上げなどで日米金利差が縮小するとの観測から進んでいた円高・ドル安が一服し、持ち高調整の円売り・ドル買いが増えた。

     1日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は9カ月連続で好不況の節目とされる50を下回った。市場が織り込む12月の米利下げの確率は1日時点で80%を超えており、米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの見方が多い。

     一方、日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合について「利上げの是非について適切に判断したい」などと述べた。利上げを織り込む動きが加速し、1日の海外市場で円相場は一時154円67銭近辺まで上昇した。約2週間ぶりの円高・ドル安水準とあって、2日の東京市場では持ち高調整や利益確定の円売り・ドル買いが出た。日銀が12月に利上げを決めても、その後の利上げには時間を要するとの見方も円相場の重荷となった。

      国内輸入企業など実需筋による円売り・ドル買いの動きが活発だったとの観測も円相場を押し下げた。 

     円は対ユーロでも反落した。17時時点では同59銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=180円92~95銭で推移している。

     ユーロは対ドルで続伸した。17時時点は同0.0008ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1614~15ドルで推移している。米利下げ観測が広がる一方で、欧州中央銀行(ECB)は当面、政策金利を据え置くとの見方から、ユーロ買い・ドル売りが出やすかった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 14:09 <NQN>◇外為14時 円相場、155円台後半で軟調
    <NQN>◇外為14時 円相場、155円台後半で軟調
     2日午後の東京外国為替市場で、円相場は軟調な動きとなっている。14時時点では1ドル=155円64~65銭と前日17時時点と比べて27銭の円安・ドル高だった。日銀の利上げ観測を受けた円買い・ドル売りは続かず、持ち高調整目的の円売り・ドル買いが続いている。外為市場でも注目が集まっていた財務省による10年物国債入札は、投資家の需要が集まる「順調」な結果だったと受け止められた。債券需給に対する警戒感は高まらず、円相場の反応は目立たなかった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 12:26 <NQN>◇外為12時 円相場、下落 155円台後半 持ち高調整の売りで
    <NQN>◇外為12時 円相場、下落 155円台後半 持ち高調整の売りで
     2日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=155円65~67銭と前日17時時点と比べて28銭の円安・ドル高だった。前日に日米金利差の縮小観測から進んでいた円高・ドル安が一服し、持ち高調整などを目的とした円売り・ドル買いが出た。国内輸入企業など実需筋による円売り・ドル買い観測も円相場の重荷となった。

     1日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.2と前月から低下し、9カ月連続で好不況の節目とされる50を下回った。市場が織り込む12月の米利下げの確率は1日時点で80%を超えている。米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの見方は根強い。

     国内では日銀の植田和男総裁が1日、名古屋市の金融経済懇談会で挨拶し、次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。植田総裁の発言をきっかけに12月会合での利上げを織り込む動きが加速し、日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識されたことから、1日の海外市場で円相場は一時154円67銭まで上昇した。約2週間ぶりの円高・ドル安水準をつけた反動で、2日の東京外為市場では持ち高調整などを目的とした円売り・ドル買いが続いている。

     日銀の12月利上げ観測が広がっているものの、市場からは「今月仮に日銀が利上げを決めたとしても、その次の利上げまでは半年以上時間を要する可能性が高く、円買い材料としては乏しい」(国内銀行の為替担当者)との指摘があった。外為市場で、日銀が連続して利上げするのは難しいとみられていることは円相場の重荷となっている。

     10時すぎには一時155円77銭近辺まで下げ幅を広げた。国内輸入企業など実需筋による円売り・ドル買いの動きが活発だったとの観測は円相場を押し下げた。

     円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=180円74~77銭と、同41銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小幅に上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1612ドル近辺と同0.0006ドルのユーロ高・ドル安だった。米国の利下げ観測が広がる一方で、欧州中央銀行(ECB)は当面、政策金利を据え置くとの見方から、ユーロ買い・ドル売りに傾きやすかった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 10:38 <NQN>◇外為10時 円相場、下げ拡大 155円台後半 中値「ドル買い優勢」の声
    <NQN>◇外為10時 円相場、下げ拡大 155円台後半 中値「ドル買い優勢」の声
     2日午前の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を広げた。10時時点は1ドル=155円68~70銭と前日17時時点と比べて31銭の円安・ドル高だった。10時すぎには155円77銭近辺まで下落した。国内輸入企業による円売り・ドル買い観測が相場を下押しした。前日に日米金利差の縮小観測から進んでいた円高・ドル安が一服し、持ち高調整などを目的とした円売り・ドル買いも続いている。

     日銀の植田和男総裁は1日に開いた名古屋市の金融経済懇談会で挨拶し、次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。植田総裁の発言をきっかけに12月会合での利上げを織り込む動きが加速し、1日の海外市場では円相場が約2週間ぶりの円高・ドル安水準をつけていた。

     日銀の12月利上げ観測が広がっているものの、市場からは「今月仮に日銀が利上げを決めたとしても、その次の利上げまでは半年以上時間を要する可能性が高く、円買い材料としては乏しい」(国内銀行の為替担当者)との指摘があった。外為市場で、日銀が連続して利上げするのは難しいとみられていることは円相場の重荷となっている。

     10時前の中値決済に向けては、「ドル買いが優勢」(前出の国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業など実需勢によるドル資金の調達が活発だったとの観測は、円相場を押し下げた。

     片山さつき財務相は2日午前の閣議後記者会見で、金融政策を巡って「具体的な手法は日銀に委ねられるべきだというのが原則で、私もそのように考えている」と述べた。さらに、日銀の植田総裁による前日の発言については「コメントは差し控える」としたうえで「政府の認識と日銀の認識で、景気は緩やかに回復しているという状況にあるということについては齟齬(そご)はない」との考えを示した。材料視されなかったようで、現時点で相場の反応は目立たない。

     円は対ユーロでも下げ幅を広げた。10時時点では1ユーロ=180円67~71銭と、同34銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで小幅ながら下げに転じた。10時時点では1ユーロ=1.1605~06ドルと同0.0001ドルのユーロ安・ドル高だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/2 08:55 <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し155円台半ば 対ユーロでも安い
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、下落し155円台半ば 対ユーロでも安い
     2日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=155円48~50銭と前日17時時点と比べて11銭の円安・ドル高だった。前日に日米金利差の縮小観測から進んでいた円高・ドル安が一服し、持ち高調整などを目的とした円売り・ドル買いが優勢となっている。

     1日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.2と前月から低下し、9カ月連続で好不況の節目とされる50を下回った。市場が織り込む12月の米利下げの確率は1日時点で80%を超えている。米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの見方が根強い。

     日銀の植田和男総裁は1日に開いた名古屋市の金融経済懇談会で挨拶し、次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。植田総裁の発言をきっかけに12月会合での利上げを織り込む動きが加速した。日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識されたことから、1日の海外市場では円相場が一時154円67銭まで上昇し、約2週間ぶりの円高・ドル安水準をつけていた。

     2日朝の東京市場では、持ち高調整などの円売り・ドル買いが出ている。

     円は対ユーロでも安い。8時30分時点は1ユーロ=180円49~52銭と、同16銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルでほぼ横ばい。8時30分時点は1ユーロ=1.1608~09ドルと同0.0002ドルのユーロ高・ドル安だった。米国の利下げ観測が広がる一方で、欧州中央銀行(ECB)は当面、政策金利を据え置くとの見方から、ユーロ買い・ドル売りに傾きやすい。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕


  • 2025/12/1 17:21 <NQN>◇外為17時 円相場、反発 155円台前半 日銀の12月利上げ観測で
    <NQN>◇外為17時 円相場、反発 155円台前半 日銀の12月利上げ観測で
     1日の東京外国為替市場で、円相場は反発した。17時時点では前週末の同時点に比べ94銭の円高・ドル安の1ドル=155円36~38銭で推移している。日銀の植田和男総裁が1日に行った講演内容をきっかけに、18~19日に開く金融政策決定会合で0.25%の利上げを決定するとの観測が広がり、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となった。

     日銀の植田総裁は1日午前に開いた名古屋市の金融経済懇談会で、次回の決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。午後の記者会見では円安が進行すると「物価の押し上げ要因になる」などと指摘し、物価上振れに対し日銀が利上げに動くとの思惑が広がった。12月会合での利上げを織り込む動きが加速し、国内債券市場では政策金利の影響を受けやすい新発2年物国債利回りが17年半ぶりに節目の1%を超えるなど幅広い年限で新発債に売りが膨らんだ。

     さらに米連邦準備理事会(FRB)が9~10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決定するとの見方も強まっている。日米の金融政策の方向性の違いから日米の金利差は縮小するとして円買い・ドル売りが活発となった。だが、10時前の中値決済に向けては輸入企業など国内実需筋の円売り・ドル買い観測が意識され、円の上値が抑えられる場面があった。

     円は対ユーロでも反発した。17時時点では同65銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=180円30~33銭で推移している。

     ユーロは対ドルで反発した。17時時点は同0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1605~06ドルで推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 14:10 <NQN>◇外為14時 円相場、155円台半ばで強含み
    <NQN>◇外為14時 円相場、155円台半ばで強含み
     1日午後の東京外国為替市場で、円相場が強含んでいる。14時時点では1ドル=155円54~56銭と前週末17時時点と比べて76銭の円高・ドル安だった。13時半すぎに155円40銭近辺まで上昇する場面があった。日銀の植田和男総裁の発言をきっかけに12月の利上げを織り込む動きが加速。日本国債の利回りが水準を切り上げているのもあって、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが続いている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 12:23 <NQN>◇外為12時 円相場が上昇、155円台半ば 日銀の12月利上げ観測で
    <NQN>◇外為12時 円相場が上昇、155円台半ば 日銀の12月利上げ観測で
     1日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=155円54~55銭と前週末17時時点と比べて76銭の円高・ドル安だった。12時前には155円44銭近辺まで上げ幅を広げる場面があった。日銀が12月に開く金融政策決定会合で0.25%の利上げを決めるとの見方が強まり、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが増えた。

     日銀の植田和男総裁は1日午前に開いた名古屋市の金融経済懇談会で、18~19日開催の次回決定会合では「利上げの是非について適切に判断したい」と語った。利上げを事実上「予告」したと受け止められ、国内債券市場では政策金利の影響を受けやすい新発2年物国債の利回りが17年半ぶりに節目の1%を超えるなど金利の先高観が強まった。

     米国では市場予想を下回る経済指標の発表が続いているのもあって米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めると市場では確実視されつつある。日米の金利差が縮小に向かうとの見方から円買い・ドル売りが活発となった。

     もっとも、円相場の上値を試す動きは鈍い。増一行審議委員などから前向きな発言が出るなど日銀は利上げに向けた「地ならし」を始めているとの思惑が広がっていた。そのため、市場では「植田総裁の発言は利上げに前向きだと受け止められたが、委員らのこれまでの発言もあり驚きは少ない」(国内銀行の為替アナリスト)との声も聞かれた。

     10時前の中値決済に向けては「ドル買い優勢」(国内銀行)との声が聞かれた。輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が意識されたのも円相場の重荷となった。

     円は対ユーロでも上昇し、12時時点は1ユーロ=180円34~36銭と、同61銭の円高・ユーロ安だった。日銀による12月の利上げ決定が意識され、対ユーロでも円買いが優勢となった。

     ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1594~95ドルと同0.0019ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 10:31 <NQN>◇外為10時 円相場が上げ拡大 一時155円台半ば、日銀総裁発言で買い
    <NQN>◇外為10時 円相場が上げ拡大 一時155円台半ば、日銀総裁発言で買い
     1日午前の東京外国為替市場で、円相場が上げ幅を広げている。10時時点は1ドル=155円83~84銭と前週末17時時点と比べて47銭の円高・ドル安だった。10時すぎには155円49銭近辺まで上昇する場面があった。日銀の植田和男総裁が12月の利上げを事実上「予告」したと受け止められ、円買い・ドル売りの勢いが増した。

     植田総裁は1日午前に名古屋市で開いた金融経済懇談会で、次回18~19日に開く金融政策決定会合では「内外経済・物価情勢や金融資本市場の動向を、様々なデータや情報をもとに点検・議論し、利上げの是非について適切に判断したい」と語った。市場では0.25%の利上げに向けて踏み込んだ発言をしたと評価され、円買い・ドル売りを誘った。

     10時前の中値決済に向けては「ドル買い優勢」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買いが多かったとの観測は相場の上値を抑えた。

     円は対ユーロで上げに転じている。10時時点では1ユーロ=180円78~80銭と、同17銭の円高・ユーロ安だった。

     ユーロは対ドルで上げ幅を拡大している。10時時点では1ユーロ=1.1601ドル近辺と同0.0026ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/1 08:45 <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し156円近辺 12月の米利下げ観測で
    <NQN>◇外為8時30分 円相場、上昇し156円近辺 12月の米利下げ観測で
     1日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=156円04~05銭と前週末17時時点と比べて26銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めるとの見方が多く、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが優勢となっている。 

     米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利の予想を算出する「フェドウオッチ」によると、FRBが12月に0.25%の利下げを決める確率は日本時間1日時点で8割を超えている。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で利上げに動くとの思惑がくすぶるなか、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入っている。

     片山さつき財務相は11月30日のフジテレビ番組で、円安進行について「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)で動いていないのは明確だ」などと語った。円安が一段と加速すれば日本政府・日銀が円買いの為替介入に動くとの警戒がくすぶるのも相場を下支えしている。

     もっとも、円相場の上値も限られている。日銀の植田和男総裁は1日午前に名古屋市で開く金融経済懇談会に出席する。次回の決定会合での利上げ決定に向けた「地ならし」を進めるかを見極めたいとする市場参加者が多く、円買い・ドル売りの持ち高を積極的に積み上げる動きは鈍い。

     円は対ユーロで横ばい圏で推移している。8時30分時点は1ユーロ=180円97銭~181円02銭と、同2銭の円安・ユーロ高だった。

     ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1598~99ドルと同0.0023ドルのユーロ高・ドル安だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 2025/12/3 09:58 <IGM>米国株式 反発 ビットコインの売り一巡で投資家心理が改善
    <IGM>米国株式 反発 ビットコインの売り一巡で投資家心理が改善
    2日の米国株式市場の主要3指数は反発した。暗号通貨ビットコインの売りが一巡し、投資家心理の改善でハイテク株を中心に買いが入った。
    ダウは反発し、前日比185.13ドル高(+0.39%)の47474.46ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は16、下落は14であった。ボーイング(+10.15%)が1銘柄で116ポイントの指数押し上げとなった。2026年の航空機納入やフリーキャッシュフローの回復について強気の見通しを示した。キャタピラー(+2.54%)は単独で88ポイントの押し上げ要因となった。前日上昇率トップのウォルト・ディズニー(-1.82%)は反落した。ナスダックも反発し、同137.75ポイント高(+0.59%)の23413.67で引けた。メタ・プラットフォームズやデータベースのモンゴDBなどのハイテク株の堅調が目立った。S&P500も反発し、同16.74ポイント高(+0.24%)の6829.37で引けた。IT、資本財サービスなど3業種が上昇し、エネルギー、素材など8業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/2 09:56 <IGM>米国株式 6日ぶりに反落 株高の連鎖終了の流れ引き継ぐ
    <IGM>米国株式 6日ぶりに反落 株高の連鎖終了の流れ引き継ぐ
    1日の米国株式市場の主要3指数は6日ぶりに反落した。先週は米FRBの利下げ継続期待を主因として5日すべてで上昇したが、主要3極の株高の連鎖がこの日の日本で止まった流れを引き継いだ。
    ダウは6日ぶりに反落し、前営業日比427.09ドル安(-0.89%)の47289.33ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は9、下落は21であった。メルク(-2.86%)、アムジェン(-2.31%)が急落した。ウォルト・ディズニー(+2.20%)は上げた。ナスダックも6日ぶりに反落し、同89.76ポイント安(-0.38%)の23275.92で引けた。ブロードコムやアルファベットなどのハイテク株の下げが目立った。S&P500も6日ぶりに反落し、同36.46ポイント安(-0.53%)の6812.63で引けた。公益、ヘルスケアなど9業種が下落し、エネルギー、一般消費財が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    11月ISM製造業景気指数                      48.2(10月は48.7)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/1 09:58 <IGM>米国株式 短縮取引も主要3極の株高の連鎖は5日目に突入
    <IGM>米国株式 短縮取引も主要3極の株高の連鎖は5日目に突入
    28日の米国株式市場の主要4指数は5日続伸した。感謝祭翌日のブラック・フライデーで13時までの短縮取引となり、新たな材料が不在の状況下で米FRBの利下げ継続観測を追い風とする24日からの主要3極の株高局面が5日目に入った。
    ダウは5日続伸し、前日比289.30ドル高(+0.60%)の47716.42ドルで引けた。週間の上昇幅は1471ドルとなり、6月第4週(1612ドル高)以来の最大を記録した。月間ベースでは7ヶ月続伸し、10連騰した2017年4月-2018年1月以来の最長を更新した。全30銘柄中、上昇は25、下落は5であった。アマゾン・ドット・コム(+1.77%)、IBM(+1.77%)が買われた。エヌビディア(-1.81%)は下げた。スダックも5日続伸し、同150.99ポイント高(+0.65%)の23365.88で引けた。エヌビディアとインテル(+10.19%)が売買を伴った。S&P500も5日続伸し、同36.48ポイント高(+0.53%)の6849.09で引けた。エネルギー、通信サービスなど10業種が上昇し、ヘルスケアのみが下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/28 09:38 <IGM>米国株式 感謝祭で休場
    <IGM>米国株式 感謝祭で休場
    27日の米国株式市場は感謝祭で休場。取引再開は28日。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/27 09:53 <IGM>米国株式 4日続伸 12月の米利下げ継続観測が追い風
    <IGM>米国株式 4日続伸 12月の米利下げ継続観測が追い風
    26日の米国株式市場で主要4指数は4日続伸した。米経済指標発表は強弱の材料が混在したが、短期金融市場が12月の米利下げ継続を80%前後の確率で織り込む状況に変化はなく、米国債買い(利回りは低下)とともに株式市場でも買いが強まった。
    ダウは4日続伸し、前日比314.67ドル高(+0.66%)の47427.12ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は21、下落は9であった。ボーイング(+2.46%)、ウォルマート(+1.96%)が買われたが、セールスフォース(-2.55%)は急反落した。スダックも4日続伸し、同189.09ポイント高(+0.82%)の23214.69で引けた。その他金融、輸送を中心に、銀行を除く全業種が上昇した。S&P500も4日続伸し、同46.73ポイント高(+0.69%)の6812.61で引けた。公益、ITなど9業種が上昇し、通信サービス、ヘルスケアの2業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    9月耐久財受注・前月比                      +0.5%(8月は+3.0%)
    11月シカゴ購買部協会景気指数                36.3(10月は43.8)
    新規失業保険申請件数                        21.6万件(前週は22.2万件)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/26 09:56 <IGM>米国株式 3日続伸 弱い経済指標相次ぎ金利低下で買い強まる
    <IGM>米国株式 3日続伸 弱い経済指標相次ぎ金利低下で買い強まる
    25日の米国株式市場で主要3指数は3日続伸した。弱い米経済指標発表が相次ぎ、短期金融市場が12月の米利下げ継続を80%前後の確率で織り込むなかで、米国債買い(利回りは低下)とともに株式市場でも買いが強まった。
    ダウは3日続伸し、前日比664.18ドル高(+1.42%)の47112.45ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は28、下落は2であった。メルク(+5.24%)とホーム・デポ(+4.31%)の堅調が目立った。下落したのはエヌビディア(-2.59%)、シェブロン(-0.81%)のみ。スダックも3日続伸し、同153.58ポイント高(+0.67%)の23025.59で引けた。銀行、輸送を中心に全業種が上昇した。S&P500も3日続伸し、同60.76ポイント高(+0.90%)の6765.88で引けた。ヘルスケア、一般消費財など8業種が上昇し、エネルギー、公益など3業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    9月小売売上高・前月比                      +0.2%(8月は+0.2%)
    9月卸売物価指数・前年比                    +2.7%(8月は+2.7%)
    9月卸売物価指数コア・前年比                +2.6%(8月は+2.9%)
    10月仮契約住宅販売指数・前月比             +1.9%(9月は+0.1%)
    11月消費者信頼感指数                        88.7(10月は95.5)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/25 10:43 <IGM>米国株式 主要3指数は続伸 
    <IGM>米国株式 主要3指数は続伸 
    24日の米国株式市場の主要3指数は揃って続伸。ダウは続伸し、前日比202.86ドル高(+0.44%)の46448.27ドルで終了。全30銘柄中、上昇は15、下落は15。FRBウォラー理事が12月の利下げを支持すると改めて表明するとともに、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁も「労働市場は脆弱で先手を打てる自信がないため、12月の利下げを支持する」と発言したしたことで利下げ観測が高まり、ハイテク株などに買いが広まった。製薬メルク(+2.70%)やアマゾン(+2.44%)は買われ、家庭用製品プロクター・アンド・ギャンブル(-2.61%)や通信サービスのベライゾンは下げた。
    ナスダックも続伸し、同598.92ポイント高(+2.69%)の22872.01。金融、通信、ITなど保険を除く全業種が下落した。
    S&P500も続伸、同102.09ポイント高(+1.55%)の6705.08。コミュニケーションサービス、情報技術など9業種が上昇、エネルギー、生活必需品など2業種が下落。 
    (経済指標)                        (発表値)
    なし
    21日
    11月消費者態度指数(確定値)       51.0(10月は53.6)
    11月製造業景気指数(速報値)       51.9(10月は48.7)
    11月サービス業景気指数(速報値)   55.0(10月は54.5)


    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]              
  • 2025/11/21 10:00 <IGM>米国株式 反落 エヌビディアの買い続かず
    <IGM>米国株式 反落 エヌビディアの買い続かず
    20日の米国株式市場は反落した。前日の引け後に好決算を発表したエヌビディアの買いが続かず下げに転じ、投資家心理が悪化した。
    ダウは反落し、前日比386.51ドル安(-0.83%)の45752.26ドルと10月10日以来の安値で引けた。全30銘柄中、上昇は8、下落は22であった。シスコ・システムズ(-3.76%)、ボーイング(-3.40%)、エヌビディア(-3.15%)が急落した。ウォルマート(+6.46%)は良好な8-10月期決算と通期収益見通しの上方修正で急伸した。ナスダックは反落し、同486.18ポイント高(-2.15%)の22078.04で引けた。金融、通信、ITなど保険を除く全業種が下落した。S&P500は反落し、同103.40ポイント安(-1.55%)の6538.76と9月10日以来の安値で引けた。IT、一般消費財など10業種が下落し、生活必需品のみが上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    9月非農業部門雇用者数                     -11.9万人(8月は-0.4万人)
    11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数    -1.7(10月は-12.8)
    10月中古住宅販売戸数・年率換算             410万戸(9月は405万戸)
    新規失業保険申請件数                       22.0万件(前週は22.8万件)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/20 10:00 <IGM>米国株式 反発 エヌビディア決算発表前の持ち高調整売りが一巡
    <IGM>米国株式 反発 エヌビディア決算発表前の持ち高調整売りが一巡
    19日の米国株式市場は反発した。エヌビディアの8-10月期決算発表前の持ち高調整売りが一巡したことで買い戻されたが、10月の米FOMC議事要旨で利下げ継続が疑問視されており、上昇ペースは鈍かった。
    ダウは5日ぶりに反発し、前日比47.03ドル高(+0.10%)の46138.77ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は13、下落は16、1銘柄は変わらずであった。エヌビディア(+2.85%)が急伸し、シャーウィン・ウィリアムズ(+1.84%)も堅調。セールスフォース(-2.41%)は急落した。ナスダックは3日ぶりに反発し、同131.38ポイント高(+0.58%)の22564.22で引けた。IT、銀行が上昇し、保険、バイオなどは下落した。S&P500は5日ぶりに反発し、同24.84ポイント高(+0.37%)の6642.16で引けた。IT、通信サービスなど6業種が上昇し、エネルギー、公益など5業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    8月貿易収支                             -596億ドル(7月は-782億ドル)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/19 09:57 <IGM>米国株式 続落 利下げ観測後退やエヌビディア決算前の利益確定売りで
    <IGM>米国株式 続落 利下げ観測後退やエヌビディア決算前の利益確定売りで
    18日の米国株式市場は続落した。米FRBの12月の利下げ観測後退や、19日のAI半導体エヌビディアの8-10月期決算発表を控えた利益確定売りが重荷になった。
    ダウは4日続落し、前日比498.50ドル安(-1.06%)の46091.74ドルと10月16日以来の安値で引けた。全30銘柄中、上昇は11、下落は19であった。8-10月期の1株利益が市場予測を下回ったホーム・デポ(-6.02%)が急落し、ロスチャイルドが投資判断を引き下げたアマゾン・ドット・コム(-4.43%)も大幅安となった。メルク(+3.84%)は大幅高。ナスダックは続落し、同275.22ポイント安(-1.21%)の22432.84と10月10日以来の安値で引けた。IT、工業などが下落し、輸送、銀行などは上昇した。S&P500は4日続落し、同55.09ポイント安(-0.91%)の6617.32と10月10日以来の安値で引けた。一般消費財、ITなど5業種が下落し、エネルギー、ヘルスケアなど6業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    8月製造業新規受注・前月比                   +1.4%(7月は-1.3%)
    ADP雇用者数(11月1日まで4週間の週平均) -2500人(10月25日までは-14250人)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/18 09:52 <IGM>米国株式 下落 エヌビディアの決算発表前に一旦の利益確定売り
    <IGM>米国株式 下落 エヌビディアの決算発表前に一旦の利益確定売り
    17日の米国株式市場は下落した。米FRBの12月の利下げ観測が後退し続けていることや、19日のAI半導体エヌビディアの8-10月期決算発表を控えた一旦の利益確定売りが重荷になった。
    ダウは3日続落し、前営業日比557.24ドル安(-1.18%)の46590.24ドルで引けた。ジェファーソンFRB副議長は、中立金利が近づいているため、ここからの利下げは慎重に行うべきとのスタンスを示し、10月17日以来の安値をつけた。全30銘柄中、上昇は3、下落は27であった。アメリカン・エキスプレス(-4.46%)が急落し、ナイキ(-1.98%)は連日の下落率2位となった。ジョンソン・エンド・ジョンソン(+1.86%)はしっかり。ナスダックは反落し、同192.51ポイント安(-0.84%)の22807.07で引けた。銀行、金融などバイオを除く全業種が下落した。S&P500は3日続落し、同61.70ポイント安(-0.91%)の6672.41で引けた。金融、エネルギーなど9業種が下落し、通信サービス、公益の2業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    11月NY連銀製造業景気指数                  18.7(10月は10.7)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/17 09:59 <IGM>米国株式 ダウは利下げ観測の後退で続落 ナスダックは反発
    <IGM>米国株式 ダウは利下げ観測の後退で続落 ナスダックは反発
    14日の米国株式市場では、ダウが利下げ観測の後退で続落したが、ナスダックはハイテク株の買い戻しで反発した。
    ダウは続落し、前日比309.74ドル安(-0.65%)の47147.48ドルで引けた。米FRB関係者からインフレ高止まりの指摘や12月の利下げ不要論が相次いでおり、金利先安観の後退を嫌気した。全30銘柄中、上昇は11、下落は19であった。ユナイテッドヘルス・グループ(-3.21%)、ナイキ(-2.82%)が急落し、エヌビディア(+1.77%)は買われた。ナスダックは4日ぶりに反発し、同30.23ポイント高(+0.13%)の22900.58で引けた。バイオ、ITなどが上昇し、輸送、工業などが下落した。S&P500は小幅続落し、同3.38ポイント安(-0.05%)の6734.11で引けた。素材、金融など7業種が下落し、バイオ、ITなど4業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/14 09:55 <IGM>米国株式 ダウは利益確定売り、ナスダックはAI銘柄売りで軟調
    <IGM>米国株式 ダウは利益確定売り、ナスダックはAI銘柄売りで軟調
    13日の米国株式市場では、織り込み済であった米政府機関の閉鎖解除には反応せず、ダウは利益確定売り、ナスダックはAI関連銘柄を中心とする売りで下げた。
    ダウは5日ぶりに反落し、前日比797.60ドル安(-1.65%)の47457.22ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は8、下落は22であった。7-9月期売上高が市場予測を下回ったウォルト・ディズニー(-7.75%)、前日上昇率2位のゴールドマン・サックス(-3.99%)が急落した。シスコ・システムズ(+4.62%)は大幅高。ナスダックは3日続落し、同536.10ポイント安(-2.29%)の22870.35で引けた。金融、工業などが下落し、通信、保険は上昇した。S&P500は5日ぶりに反落し、同113.43ポイント安(-1.65%)の6737.49で引けた。一般消費財、ITなど、エネルギーを除く10業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/13 09:57 <IGM>米国株式 ダウは連日の最高値、ナスダックは続落
    <IGM>米国株式 ダウは連日の最高値、ナスダックは続落
    12日の米国株式市場では、米政府機関の閉鎖解除が視野入りするなかで、ダウが連日の最高値更新を達成する一方、ナスダックはテスラやアルファベットの下げが重荷となって続落した。
    ダウは4日続伸し、前日比326.86ドル高(+0.68%)の48254.82ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は21、下落は8、1銘柄は変わらずであった。ユナイテッドヘルス・グループ(+3.55%)、ゴールドマン・サックス(+3.54%)が急伸し、それぞれ単独で71ドル、176ドル指数を押し上げた。アマゾン・ドット・コム(-1.97%)は軟調。ナスダックは続落し、同61.84ポイント安(-0.26%)の23406.45で引けた。工業、ITなどが下落し、通信、輸送は上昇した。S&P500は4日続伸し、同4.31ポイント高(+0.06%)の6850.92で引けた。ヘルスケア、金融など6業種が上昇し、エネルギー、通信サービスなど5業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/12 09:53 <IGM>米国株式 ダウは最高値、ナスダックはハイテク株売りで反落
    <IGM>米国株式 ダウは最高値、ナスダックはハイテク株売りで反落
    11日の米国株式市場では、ダウが10月28日以来の最高値更新となった。米政府機関の閉鎖が週内に解除される可能性が意識され、投資家心理が好転した。ナスダックはソフトバンクグループが全株式を売却したエヌビディアや、前日通期見通しを引き下げたAI関連コアウィーブの急落で反落した。
    ダウは3日続伸し、前日比559.33ドル高(+1.18%)の47927.96ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は26、下落は4。メルク(+4.84%)、アムジェン(+4.57%)が急伸し、前日上昇率トップのエヌビディア(-2.96%)は急反落に転じた。ナスダックは反落し、同58.87ポイント安(-0.25%)の23468.30で引けた。輸送、ITなどが下落し、バイオ、通信などは上昇した。S&P500は3日続伸し、同14.18ポイント高(+0.20%)の6846.61で引けた。ヘルスケア、エネルギーなど、ITを除く10業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    ADP週次非農業部門民間雇用者数           -11,250人(前回+14,250人)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/11 09:55 <IGM>米国株式 主要3指数は揃って1%台の上昇率を記録
    <IGM>米国株式 主要3指数は揃って1%台の上昇率を記録
    10日の米国株式市場は、主要3指数が揃って1%台の上昇率を記録した。米政府機関の閉鎖解除への動きが上院で進んでおり、投資家心理が好転した。
    ダウは続伸し、前日比381.53ドル高(+0.81%)の46987.10ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は20、下落は10。好調な半導体需要を期待する買いでエヌビディア(+5.79%)、マイクロソフト(+1.85%)が上昇し、プロクター・アンド・ギャンブル(-1.01%)は下げた。ナスダックは3日ぶりに急反発し、同522.63ポイント高(+2.27%)の23527.17で引けた。IT、金融など輸送を除く全業種が上昇した。S&P500は続伸し、同103.63ポイント高(+1.54%)の6832.43で引けた。IT、通信サービスなど8業種が上昇し、生活必需品、不動産など3業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/10 09:55 <IGM>米国株式 ダウとS&P500は反発 ナスダックはハイテク株売りで続落
    <IGM>米国株式 ダウとS&P500は反発 ナスダックはハイテク株売りで続落
    7日の米国株式市場は、ダウとS&P500が反発し、ナスダックは続落した。過去最長の38日目に入った米政府機関の閉鎖が解除に向けて動き出しつつあるとの一部報道が好感されたが、市場予測を下回る経済指標とハイテク株の売りは重荷となった。
    ダウは反発し、前日比74.80ドル高(+0.15%)の46987.10ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は20、下落は10。コカ・コーラ(+2.16%)、シャーウィン・ウィリアムズ(+1.95%)が上昇し、前日上昇率トップのIBM(-1.93%)は反落した。ナスダックは続落し、同49.45ポイント安(-0.21%)の23004.53で引けた。IT、バイオが下落し、保険、金融などが上昇した。S&P500は反発し、同8.48ポイント高(+0.12%)の6728.80で引けた。エネルギー、公益など9業種が上昇し、通信サービス、ITの2業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    11月消費者態度指数(速報値)              50.3(11月は53.6)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/7 09:54 <IGM>米国株式 反落 民間指標が米労働市場の弱さを示す
    <IGM>米国株式 反落 民間指標が米労働市場の弱さを示す
    6日の米国株式市場は反落した。前日とは対照的に米労働市場の弱さを示す民間の指標発表が相次ぎ、投資家心理が弱気に傾いた。
    ダウは反落し、前日比398.70ドル安(-0.84%)の46912.30ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は10、下落は20。セールスフォース(-5.31%)、エヌビディア(-3.65%)が大きく下げた。IBM(+1.84%)は高い。ナスダックも反落し、同445.80ポイント安(-1.88%)の23053.99で引けた。金融、工業などが下落し、バイオは小幅上昇した。S&P500も反落し、同75.97ポイント安(-1.11%)の6720.32で引けた。一般消費財、ITなど9業種が下落し、エネルギー、ヘルスケアの2業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/6 09:55 <IGM>米国株式 反発 強めの指標発表で投資家心理が改善
    <IGM>米国株式 反発 強めの指標発表で投資家心理が改善
    5日の米国株式市場は、10月ADP全米雇用リポートと10月ISM非製造業景気指数がいずれも市場予測を上回り、米経済の悲観論後退で買いが優勢となった。
    ダウは3日ぶりに反発し、前日比225.76ドル高(+0.47%)の47311.00ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は14、下落は16。前日引け後に発表した7-9月期決算が市場予測を上回ったアムジェン(+7.81%)と前日下落率トップのキャタピラー(+3.94%)が、それぞれ142ポイントと132ポイントのプラス寄与度となった。ホーム・デポ(-2.41%)は安い。ナスダックは反発し、同151.16ポイント高(+0.64%)の23499.79で引けた。輸送、バイオ、銀行など全業種が上昇した。S&P500も反発し、同24.74ポイント高(+0.36%)の6796.29で引けた。通信サービス、一般消費財など8業種が上昇し、生活必需品、ITなど3業種が下落した。
    (経済指標)                        (発表値)
    10月ADP非農業部門民間雇用者数・前月比    +4.2万人(9月は-2.9万人)
    10月ISM非製造業景気指数                   52.4(9月は50.0)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/5 09:56 <IGM>米国株式 下落 ナスダックは10月10日以来の2%超安
    <IGM>米国株式 下落 ナスダックは10月10日以来の2%超安
    4日の米国株式市場は、ナスダックが10月10日以来の2%超の下落率を記録するなど、ハイテク株バブルの調整局面入りを示唆する流れになった。
    ダウは続落し、前日比251.44ドル安(-0.53%)の47085.24ドルで引けた。全30銘柄中、上昇は11、下落は19。キャタピラー(-4.03%)、エヌビディア (-3.96%)が急落した。トラベラーズ(+3.59%)は急伸した。ナスダックは3日ぶりに急反落し、同486.08ポイント高(-2.03%)の23348.63で引けた。ITと金融の軟調が目立ち、保険のみが上昇した。S&P500も3日ぶりに反落し、同80.42ポイント安(-1.17%)の6771.55で引けた。IT、一般消費財など7業種が下落し、金融、生活必需品など4業種が上昇した。
    (経済指標)                        (発表値)
    なし

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/4 08:05 <IGM>欧州株式 銀行株やユーロ/ポンド高受けた輸出関連株が軟調
    <IGM>欧州株式 銀行株やユーロ/ポンド高受けた輸出関連株が軟調
    3日の欧州株は英国が続落、独が反落、仏が反発するまちまちの結果になった。銀行株やユーロ/ポンド高を受けた輸出関連株の売りが重荷となったが、米利下げ観測や米国が仲介するウクライナ和平を巡るロシアとの協議が平行線に終わったことを受けた航空・防衛関連株の上昇で底堅さも意識された。
    英FTSE100は3日続落し、前日比9.73ポイント(0.10%)安の9692.07で引けた。100銘柄中、上昇は40銘柄、下落は55銘柄、5銘柄は変わらずであった。工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(-5.08%)、最大株主のカタール投資庁が保有株の一部9750万株を売却する計画と報じられた小売Jセインズベリー(-4.17%)、銀行ナットウエスト・グループ(-2.84%)、同スタンダード・チャータード(-2.35%)、小売マークス・アンド・スペンサー(-2.24%)が急落した。一方、銅先物の最高値更新で鉱業株は幅広く上昇し、グレンコア(+6.31%)、アントファガスタ(+4.91%)、アングロ・アメリカン(+2.49%)が上昇率トップ3を占めた。
    独DAX40は小反落し、同17.15ポイント(0.07%)安の23693.71で引けた。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。コメルツ銀行(-2.89%)、自動車メルセデス・ベンツ・グループ(-2.67%)、化学BASF(-2.08%)が急落し、ハノーバー再保険(-1.95%)、保険アリアンツ(-1.78%)も軟調。一方、航空機エアバス(+3.92%)、電力エーオン(+3.43%)、半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+2.70%)は大幅高となった。
    仏CAC40は3日ぶりに反発し、同12.81ポイント(0.16%)高の8087.42で引けた。40銘柄中、上昇は15銘柄、下落は25銘柄であった。自動車ステランティス(+7.64%)は、米国の排出基準緩和によるコスト削減見通しやUBSの投資判断/目標株価引き上げで4月2日以来の高値を更新した。半導体STマイクロエレクトロニクス(+5.75%)、航空機エアバス(+4.00%)、航空宇宙サフラン(+2.24%)が急伸し、水・廃棄物処理ヴェオリア・エンバイロンメント(+1.95%)も堅調。一方、JPモルガンが投資判断/目標株価を引き下げた建設ヴァンシ(-2.01%)が急落し、鉄鋼アルセロールミタル(-1.93%)、ビジネスサポートサービスのユーロフィン・サイエンティフィック(-1.31%)も下げた。
    (経済指標)                                 (発表値)
    英11月サービス業景気指数                     51.3(10月は52.3)
    独11月サービス業景気指数                     53.1(10月は54.6)
    仏11月サービス業景気指数                     51.4(10月は48.0)
    ユーロ圏11月サービス業景気指数               53.6(10月は53.0)
    ユーロ圏10月生産者物価指数・前年比          -0.5%(9月は-0.2%)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/12/3 17:39 <IGM>欧州株式寄り付き 英独は小じっかり、仏は小甘く始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独は小じっかり、仏は小甘く始まる
    3日の欧州株式市場寄り付きは、英独株は小じっかり、仏株は小甘く始まった。寄り付き後は英株が小甘く、独仏株は小じっかりで推移している。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.12%高の9,713.38。現在は0.10%安の9,691.86近辺。指数構成全100銘柄中、48銘柄が値上がり、50銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。カタールのソブリンウェルスファンドによる株式売却計画が伝えられた小売等のJセインズベリー(-4.29%)が売られており、小売りのマークス・アンド・スペンサー(-2.50%)やスーパーのテスコ(-1.91%)なども下げている。一方、スミスディテクションを売却することで合意と伝えられた自動車・航空部品のスミス・グループ(+2.14%)は買われており、不動産のバークレー・グループ(+2.01%)や鉱業のアントファガスタ(+1.84%)なども上げている。
    独DAX40指数は前日比0.33%高の23,788.82で寄り付き、現在は0.42%高の23,810.54近辺。指数構成全40銘柄中、23銘柄が値上がり、17銘柄が値下がり。半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+3.33%)や防衛・自動車部品のラインメタル(+2.25%)、医薬品のメルク(+3.00%)などが上げている。一方、コメルツ銀行(-0.95%)や透析器のフレゼニウス・メディカル・ケア(-0.83%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.04%安の8,071.78で寄り付き、現在は0.06%高の8,079.77近辺。指数構成全40銘柄中、22銘柄が値上がり、18銘柄が値下がり。自動車のステランティス(+6.21%)や半導体のSTマイクロエレクトロニクス(+4.04%)、航空機製造のエアバス(+1.60%)などが上げている。一方、自動車のルノー(-3.00%)やファッション・アパレルのケリング(-1.82%)などは下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/3 07:38 <IGM>欧州株式 まちまち 英国は資源株の売りと銀行株の買いが拮抗、独はバイエルが急騰
    <IGM>欧州株式 まちまち 英国は資源株の売りと銀行株の買いが拮抗、独はバイエルが急騰
    2日の欧州株はまちまち。英国は資源株の売りと銀行株の買いが拮抗してほぼ横ばいとなり、独はバイエルの急騰で反発した。仏は高級ブランド株や消費関連株の下げで続落した。
    英FTSE100は小幅続落し、前日比0.73ポイント(0.01%)安の9701.80で引けた。100銘柄中、上昇は42銘柄、下落は57銘柄、1銘柄は変わらずであった。前日上昇率2位の金鉱エンデバー・マイニング(-4.93%)、前日上昇率トップの鉱業フレスニロ(-3.26%)は金相場の反落で大幅安となり、住建バークリー・グループ・ホールディングス(-3.24%)はRBCキャピタル・マーケッツの投資判断引き下げで急落した。引け後にFTSE250への降格決定が確実視されている広告WPP(-3.18%)、ホテル・レストランのウィットブレッド(-2.52%)も大幅安となった。一方、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+2.12%)は1週間ぶりの最高値更新となり、大手7行すべてがストレステストに合格したことを受けた英中銀による資本要件の緩和決定で幅広く買われた銀行株は、ロイズ・バンキング・グループ(+1.95%)の堅調が目立った。不動産ランド・セキュリティーズ(+1.92%)もしっかり。
    独DAX40は反発し、同121.42ポイント(0.51%)高の23710.86で引けた。40銘柄中、上昇は22銘柄、下落は18銘柄であった。医薬品バイエル(+12.08%)は2024年1月以来の水準に急騰した。除草剤ラウンドアップの発がん性を巡る米最高裁の審理で、訟務長官の支持を得たことが好感された。発送電技術シーメンス・エナジー(+3.11%)、防衛機器・自動車部品ラインメタル(+2.90%)、ドイツ銀行(+2.08%)は急伸し、自動車フォルクスワーゲン(+1.67%)も堅調。一方、化学シムライズ(-2.53%)は大幅に続落し、化学品卸売ブレンタグ(-1.78%)、消費財ヘンケル(-1.52%)も下げた。
    仏CAC40は続落し、同22.39ポイント(0.28%)安の8074.61で引けた。40銘柄中、上昇は16銘柄、下落は24銘柄であった。前日上昇率3位のバウチャー発行サービスのエデンレッド(-3.02%)が急反落し、酒造ペルノ・リカール(-1.88%)、ソフトウェアのダッソーシステムズ(-1.80%)、前日上昇率トップの高級ブランドのケリング(-1.67%)、化粧品ロレアル(-1.64%)も軟調。一方、銀行ソシエテ・ジェネラル(+2.24%)、同BNPパリバ(+2.23%)は大幅高となり、通信オランジュ(+1.63%)もしっかり。
    (経済指標)                                 (発表値)
    ユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)・前年比  +2.2%(10月は+2.1%)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/12/2 17:35 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小動きで始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小動きで始まる
    2日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも小動きで始まった。新規材料不足のなか、時間外取引で米株価指数先物が弱含みに推移していることが重荷となっているが、目立った売りは見られず方向感に乏しい。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.01%高の9,703.70。現在は0.04%高の9,706.46近辺。指数構成全100銘柄中、45銘柄が値上がり、55銘柄が値下がり。住宅建設のパーシモン(+1.92%)やギャンブル・電子ゲームのエンテイン(+1.53%)などが上げている。一方、ファッションのバーバリー・グループ(-2.27%)や貴金属のフレスニーヨ(-1.63%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.20%高の23,731.29で寄り付き、現在は0.10%高の23,612.76近辺。指数構成全40銘柄中、15銘柄が値上がり、23銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。ラウンドアップ訴訟で米司法長官がバイエルを支持したことが伝えられ、医薬・農薬のバイエル(+14.59%)が大幅高。重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+1.33%)や防衛・自動車部品のラインメタル(+0.97%)なども上げている。一方、不動産のヴォノヴィア(-1.48%)やスポーツ用品のアディダス(-1.37%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.15%安の8,084.77で寄り付き、現在は0.11%安の8,088.40近辺。指数構成全40銘柄中、20銘柄が値上がり、20銘柄が値下がり。タイヤのミシュラン(-1.06%)や建設のバンシ(-0.82%)、通信のオランジュ(-0.90%)などが下げている。一方、銀行のBNPパリバ(+0.83%)やコンサルティングのキャップジェミニ(+0.92%)、化粧品のロレアル(+0.85%)などは上げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/2 08:02 <IGM>欧州株式 反落 ウクライナ和平への期待感で航空防衛関連株が売られる
    <IGM>欧州株式 反落 ウクライナ和平への期待感で航空防衛関連株が売られる
    1日の欧州株は反落した。ウクライナ和平への期待感が高まっており、航空宇宙・防衛関連株が幅広く売られた。貴金属・非鉄金属市況高で鉱業株は堅調に推移した。
    英FTSE100は5日ぶりに反落し、前営業日比17.98ポイント(0.18%)安の9702.53で引けた。100銘柄中、上昇は36銘柄、下落は62銘柄、2銘柄は変わらずであった。航空宇宙・防衛関連株は、CFOが2026年中の退職を表明したメルローズ・インダストリーズ(-4.64%)、ロールス・ロイス(-2.90%)、バブコック・インターナショナル(-2.56%)、BAEシステムズ(-2.48%)が大幅安となり、投資会社スリーアイ・グループ(-3.61%)も急落した。一方、前日上昇率3位の鉱業フレスニロ(+7.06%)は連日の最高値更新となり、金鉱エンデバー・マイニング(+3.50%)、日用品レキット・ベンキーザー(+2.43%)も大幅高となった。
    独DAX40は6日ぶりに反落し、同247.35ポイント(1.04%)安の23589.44で引けた。40銘柄中、上昇は13銘柄、下落は27銘柄であった。航空機エアバス(-5.90%)は急反落した。主力機A320のデータに異常が発生する可能性や胴体パネルの品質問題が報じられ、一時10.8%安と暴落した。前日上昇率トップのドイツ証券取引所(-2.99%)、航空機エンジンMTUエアロエンジンズ(-2.92%)、前日上昇率2位の半導体インフィニオン・テクノロジーズ(-2.56%)、発送電技術シーメンス・エナジー(-2.39%)も急落した。一方、自動車株はメルセデス・ベンツ・グループ(+1.56%)とBMW(+1.52%)の堅調が目立ち、オンライン衣料販売ザランド(+1.55%)もしっかり。
    仏CAC40は5日ぶりに反落し、同25.71ポイント(0.32%)安の8097.00で引けた。40銘柄中、上昇は21銘柄、下落は18銘柄、1銘柄は変わらずであった。航空機エアバス(-5.81%)、ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(-2.90%)、エアバスA320のフライトコンピューターを製造した防衛・電子機器タレス(-2.62%)が急落し、証券取引所運営ユーロネクスト(-1.81%)、航空宇宙サフラン(-1.45%)も軟調。一方、ドイツ銀行が業界の明るい見通しを示した高級ブランド株は、連日下落率3位のケリング(+2.29%)とエルメス・インターナショナル(+2.24%)が大幅高となり、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+2.24%)も急伸した。
    (経済指標)                             (発表値)
    英11月製造業景気指数                     50.2(10月は49.7)
    独11月製造業景気指数                     48.2(10月は49.6)
    仏11月製造業景気指数                     47.8(10月は48.8)
    ユーロ圏11月製造業景気指数               49.6(10月は50.0)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/12/1 17:36 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反落して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反落して始まる
    1日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも反落して始まった。前営業日までの相場続伸後で、高値警戒感から利食い売りなどに押されている。時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移していることも重荷となっている。ロシア・ウクライナの停戦への期待で、防衛関連には引き続き売りが見られている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.11%安の9,710.30。現在は0.15%安の9,705.53近辺。指数構成全100銘柄中、28銘柄が値上がり、71銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。航空宇宙・防衛関連のBAEシステムズ(-2.03%)やメルローズ・インダストリーズ(-3.16%)、バブコック・インターナショナル(-2.12%)の下落が目立つ。一方、貴金属のフレスニーヨ(+2.96%)やエンデバー・マイニング(+2.58%)、トイレタリー用品等のレキット・ベンキーザー(+1.03%)などは上げている。
    独DAX40指数は前日比0.44%安の23,731.29で寄り付き、現在は0.64%安の23,685.31近辺。指数構成全40銘柄中、7銘柄が値上がり、33銘柄が値下がり。防衛・自動車部品のラインメタル(-2.74%)やソフトウェアの不具合更新のため世界中で欠航が続いた航空機製造のエアバス(-2.60%)などが売られている。一方、医薬品のメルク(+0.69%)やコメルツ銀行(+0.47%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.55%安の8,078.40で寄り付き、現在は0.47%安の8,084.82近辺。指数構成全40銘柄中、9銘柄が値上がり、30銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(-3.55%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(-2.09%)などが安い。一方、鉄鋼のアルセロール・ミタル(+1.02%)や銀行のBNPパリバ(+0.98%)などはしっかり。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/12/1 07:25 <IGM>欧州株式 続伸 米利下げ期待の主要3極の株高が4日継続
    <IGM>欧州株式 続伸 米利下げ期待の主要3極の株高が4日継続
    28日の欧州株は続伸した。米利下げ継続観測を主因とする24日の米国を起点とする主要3極の株高の連鎖が4日間に及んだ。
    英FTSE100は4日続伸し、前日比26.58ポイント(0.27%)高の9720.51で引けた。月間では前月比3.26ポイント(0.03%高)と僅かながら5ヶ月続伸した。100銘柄中、上昇は55銘柄、下落は43銘柄、2銘柄は変わらずであった。格安航空イージージェット(+2.97%)はバーンスタインの投資判断引き上げで急伸し、幅広く買われた鉱業株ではアントファガスタ(+2.53%)の堅調が目立った。鉱業フレスニロ(+1.94%)、シティグループが目標株価を引き上げたブリティッシュ・アメリカン・タバコ(+1.87%)、石油BP(+1.61%)も堅調。一方、ホテル・レストランのウィットブレッド(-11.45%)は4月11日以来の水準に急落した。26日の秋季予算案で示された不動産増税による4000-5000万ポンドの追加コスト発生を指摘した。高級ブランドのバーバリー(-2.90%)はJPモルガンの投資判断引き下げで連日の下落率2位となり、小売Jセインズベリー(-2.13%)も大幅安となった。
    独DAX40は5日続伸し、同68.83ポイント(0.29%)高の23836.79で引けた。前月比121.51ポイント(0.51%)安と2ヶ月ぶりに反落した。40銘柄中、上昇は27銘柄、下落は11銘柄、2銘柄は変わらずであった。前日上昇率3位のドイツ証券取引所(+2.22%)は、欧州ファンドの流通プラットフォームを運営するアムステルダム上場のオールファンズの買収に向けた交渉中であることが好感された。前日上昇率トップの半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+1.74%)、自動車フォルクスワーゲン(+1.23%)、通信ドイツ・テレコム(+0.84%)、前日上昇率2位の発送電技術シーメンス・エナジー(+0.79%)も堅調。一方、防衛機器・自動車部品ラインメタル(-2.21%)は急落し、商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(-1.54%)、バイオテクノロジーのキアゲン(-0.77%)も安い。
    仏CAC40は4日続伸し、同23.24ポイント(0.29%)高の8122.71で引けた。前月比1.64ポイント(0.02%)高と小幅ながら3ヶ月連続で上昇した。40銘柄中、上昇は24銘柄、下落は15銘柄、1銘柄は変わらずであった。自動車ステランティス(+2.02%)は騰落率が2%を超えた唯一の銘柄となり、前日下落率2位の鉄鋼アルセロールミタル(+1.45%)は2012年3月以来の高値を更新した。高級ブランドLVMH(+1.29%)、電機シュナイダー・エレクトリック(+1.23%)、ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(+1.17%)も堅調。一方、ホテルチェーンのアコー(-1.56%)、光学機器エシロールルックスオティカ(-1.41%)、前日下落率3位の高級ブランドのケリング(-1.15%)は安い。
    (経済指標)                             (発表値)
    独11月失業率                              6.3%(10月は6.3%)
    独11月消費者物価指数(速報値)・前年比   +2.6%(10月は+2.3%)
    仏7-9月期GDP(確定値・前期比             +0.5%(4-6月期は+0.3%)
    仏10月消費支出・前月比                   +0.4%(9月は+0.3%)
    独11月消費者物価指数(速報値)・前年比   +0.8%(10月は+0.8%)

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  • 2025/11/28 17:56 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏株はまちまち
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏株はまちまち
    28日の欧州株式市場は、英独仏株が揃って上昇して始まり、その後、独仏株は下げに転じた。先ほど発表された仏GDP確定値(第3四半期)は前期比で0.5%(前期0.3%)となり、速報値と変わらなかったことから、影響は限定的。独株は、欧州ファンドトレーディングプラットフォームのオールファンズの買収に向けて交渉中と発表したドイツ取引所が上昇し、下支えしている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.19%高の9,712.20。現在は0.12%高の9,705.46近辺。指数構成全100銘柄中、69銘柄が値上がり、27銘柄が値下がり、4銘柄は変わらず。格安航空のイージージェット(+2.50%)やエンジニアリングのIMI(+2.17%)、医薬品のヒクマ・ファーマシューティカルズ(+1.02%)などが堅調。一方、ファッションのバーバリー・グループ(-4.01%)は急落。ヘルス・安全装置関連のハルマ(-0.50%)や保険のプルデンシャル(-0.32%)も軟調に推移している。
    独DAX40指数は前日比0.02%高の23,772.58で寄り付き、現在は0.14%安の23,735.73近辺。指数構成全40銘柄中、26銘柄が値下がり、13銘柄が値上がり、1銘柄は変わらず。商用車のダイムラー・トラック・ホールディングス(-0.94%)や防衛・自動車部品のラインメタル(-0.76%)、スポーツ用品のアディダス(-0.72%)などが下落。一方、ドイツ取引所(+1.02%)や半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+0.53%)は上昇している。
    仏CAC40指数は前日比0.07%高の8,105.01で寄り付き、現在は0.09%安の8,092.26近辺。指数構成全40銘柄中、17銘柄が値下がり、23銘柄が値上がり。自動車のルノー(-0.72%)やアイウェアメーカーのエシロールルックスオティカ(-0.54%)、電力・ガスのエンジー(-0.46%)などが軟調。一方、建設・通信のブイグ(+1.08%)やファッションのLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(+0.92%)は堅調に推移している。

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  • 2025/11/28 07:30 <IGM>欧州株式 続伸 主要3極の株高の連鎖続くも上値は重い
    <IGM>欧州株式 続伸 主要3極の株高の連鎖続くも上値は重い
    27日の欧州株は続伸した。米利下げ継続観測を好感する24日の米国を起点とする主要3極の株高が連鎖した。一方、米国が感謝祭の祝日であることに加えて、英国では前日発表された秋季予算案の株式市場への影響を見極めようとする動きが強まったため、全体として上値の重さが意識された。
    英FTSE100は小幅ながら3日続伸し、前日比2.35ポイント(0.02%)高の9693.93で引けた。100銘柄中、上昇は53銘柄、下落は45銘柄、2銘柄は変わらずであった。予算案で増税の対象から外れた銀行株が前日に続いて堅調に推移した。住建パーシモン(+3.11%)は直近の1週間で11.7%の上昇を記録した。銀行株はロイズ・バンキング・グループ(+2.99%)とナットウエスト・グループ(+2.26%)の堅調が目立ち、ガス・電力セントリカ(+2.83%)は中央アメリカ・ホンジュラスの企業と液化天然ガスの長期販売・供給契約を締結した。前日上昇率トップの資産管理セント・ジェームズ・プレイス(+1.98%)は2022年4月以来の高値を更新した。一方、タバコのインペリアル・ブランズ(-2.35%)は配当落ちで急落し、高級ブランドのバーバリー(-2.00%)、鉱業リオ・ティント(-1.94%)も軟調。
    独DAX40は4日続伸し、同41.74ポイント(0.18%)高の23767.96で引けた。40銘柄中、上昇は23銘柄、下落は16銘柄、1銘柄は変わらずであった。世界的な半導体株の買いで、前日上昇率3位のインフィニオン・テクノロジーズ(+2.64%)は騰落率2%超の唯一の銘柄となった。前日上昇率2位の発送電技術シーメンス・エナジー(+1.96%)、JPモルガンが投資判断を引き上げたドイツ証券取引所(+1.96%)、防衛機器・自動車部品ラインメタル(+1.24%)、自動車部品コンチネンタル(+1.12%)もしっかり。一方、電力RWE(-1.52%)、前日上昇率トップのコメルツ銀行(-1.39%)、電力エーオン(-1.26%)は軟調。
    仏CAC40は小幅ながら3日続伸し、同3.04ポイント(0.04%)高の8099.47で引けた。40銘柄中、上昇は23銘柄、下落は15銘柄、2銘柄は変わらずであった。全銘柄が2%未満の騰落率となった。前日下落率トップの酒造ペルノ・リカール(+1.99%)、銀行BNPパリバ(+1.45%)、前日下落率3位の自動車ルノー(+1.22%)、バウチャー発行サービスのエデンレッド(+0.98%)、前日下落率2位の自動車ステランティス(+0.97%)が上げた。高級ブランドのエルメス・インターナショナル(-1.77%)とケリング(-0.89%)は売られ、前日まで3日続けて上昇率トップ3入りを果たした鉄鋼アルセロールミタル(-1.11%)は2012年3月以来の高値圏で反落した。
    (経済指標)                             (発表値)
    独12月消費者信頼感指数                   -23.2(11月は-24.1)
    ユーロ圏11月総合景況指数                  97.0(10月は96.8)

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  • 2025/11/27 17:34 <IGM>欧州株式寄り付き 英は小甘く、独仏は小じっかりに始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英は小甘く、独仏は小じっかりに始まる
    27日の欧州株式市場寄り付きは、英株は小甘く、独仏株は小じっかりに始まった。本日の米国市場が休場ということもあり、いずれも小幅な値動きに留まっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.13%安の9,679.05。現在は0.20%安の9,671.74近辺。指数構成全100銘柄中、37銘柄が値上がり、56銘柄が値下がり、7銘柄は変わらず。いずれも配当落ちの不動産のランド・セキュリティーズ(-1.63%)やロンドンメトリック・プロパティー(-1.52%)、水道のセバーン・トレント(-1.75%)などが下げている。一方、酒造のディアジオ(+1.49%)や食品サービスのコンパス・グループ(+1.18%)、不動産のセグロ(+1.19%)などは上げている。
    独DAX40指数は前日比0.03%高の23,732.81で寄り付き、現在は0.03%高の23,732.86近辺。指数構成全40銘柄中、17銘柄が値上がり、23銘柄が値下がり。JPモルガンが投資判断を引き上げたドイツ証券取引所(+2.57%)が買われており、防衛・自動車部品のラインメタル(+1.24%)やセメントのハイデルベルク・マテリアルズ(+0.86%)なども上げている。一方、電力のエーオン(-0.52%)や重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(-0.31%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.03%高の8,098.68で寄り付き、現在は0.05%安の8,092.68近辺。指数構成全40銘柄中、20銘柄が値上がり、19銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。鉄鋼のアルセロール・ミタル(-0.30%)やファッション・アパレルのLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(-0.42%)、高級ファッションブランドのエルメス・インターナショナル(-0.51%)などが下げている。一方、アイウェアメーカーのエシロールルックスオティカ(+0.70%)や銀行のBNPパリバ(+0.36%)、ソシエテ・ジェネラル(+0.37%)などは上げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/27 07:33 <IGM>欧州株式 続伸 英予算案に高評価 米利下げ継続観測でハイテク株買いも
    <IGM>欧州株式 続伸 英予算案に高評価 米利下げ継続観測でハイテク株買いも
    26日の欧州株は続伸した。この日発表された英秋季予算案に対して市場が高評価を下したことや、米FRBの利下げ継続観測を好感するハイテク株買いなどが影響した。
    英FTSE100は続伸し、前日比82.05ポイント(0.85%)高の9691.58で引けた。予算案で新たな増税対象にならなかった銀行株や金先物相場の上昇を受けた金鉱株が買われた。100銘柄中、上昇は75銘柄、下落は24銘柄、1銘柄は変わらずであった。資産管理セント・ジェームズ・プレイス(+5.30%)、鉱業フレスニロ(+5.17%)、金鉱エンデバー・マイニング(+4.78%)、小売マークス・アンド・スペンサー(+4.49%)、JDスポーツファッション(+3.93%)が急伸した。幅広く買われた銀行株では、ロイズ・バンキング・グループ(+3.44%)が最も堅調に推移した。一方、予算案で高級不動産への課税が強化されたため、不動産バークリー・グループ・ホールディングス(-2.97%)が大幅安となり、医薬品ヒクマ・ファーマシューティカルズ(-2.50%)、前日上昇率2位の小売キングフィッシャー(-2.16%)も急落した。
    独DAX40は3日続伸し、同261.59ポイント(1.11%)高の23726.22で引けた。40銘柄中、上昇は25銘柄、下落は15銘柄であった。コメルツ銀行(+5.80%)、ベレンベルクが目標株価を引き上げた発送電技術シーメンス・エナジー(+5.01%)、半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+3.70%)、スポーツ用品アディダス(+3.02%)、ドイツ銀行(+2.51%)が大幅高となった。一方、化学品卸売ブレンタグ(-1.57%)、医薬品バイエル(-1.52%)、自動車メルセデス・ベンツ・グループ(-1.24%)はいずれも反落に転じた。
    仏CAC40は続伸し、同70.63ポイント(0.88%)高の8096.43で引けた。40銘柄中、上昇は30銘柄、下落は10銘柄であった。銀行ソシエテ・ジェネラル(+2.06%)が大幅に続伸し、化粧品ロレアル(+1.82%)も続伸した。3日連続して上昇率3位以内となった鉄鋼アルセロールミタル(+1.79%)は2012年3月以来の高値を更新し、電機シュナイダー・エレクトリック(+1.59%)、航空機エアバス(+1.54%)も堅調。一方、酒造ペルノ・リカール(-3.03%)は急反落し、前日上昇率3位の自動車ステランティス(-1.29%)、同ルノー(-1.01%)も下げに転じた。
    (経済指標)                             (発表値)
    なし

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/11/26 17:44 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも続伸して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも続伸して始まる
    26日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも続伸して始まった。引き続き米利下げ観測の強まりが、相場底堅さをもたらしている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.23%高の9,631.45。現在は0.22%高の9,631.02近辺。指数構成全100銘柄中、52銘柄が値上がり、43銘柄が値下がり、5銘柄は変わらず。貴金属のフレスニーヨ(+3.55%)やエンデバー・マイニング(+3.63%)、保険のビーズリー(+1.99%)、ファッションのバーバリー・グループ(+1.88%)などが上げている。一方、酒造のディアジオ(-1.70%)や広告のWPP(-1.54%)、衣料小売りのネクスト(-0.79%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.51%高の23,585.26で寄り付き、現在は0.33%高の23,542.62近辺。指数構成全40銘柄中、19銘柄が値上がり、19銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。防衛・自動車部品のラインメタル(+2.62%)や重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+2.53%)、オンライン衣料販売のザランド(+2.41%)などが上げている。一方、ドイツ証券取引所(-0.77%)や自動車のフォルクスワーゲン(-0.64%)、家庭用品のヘンケル(-0.63%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.62%高の8,075.47で寄り付き、現在は0.33%高の8,052.23近辺。指数構成全40銘柄中、25銘柄が値上がり、15銘柄が値下がり。アイウェアメーカーのエシロールルックスオティカ(+1.17%)や化粧品のロレアル(+1.25%)、医薬品のサノフィ(+1.03%)などが上げている。一方、酒造のペルノ・リカール(-1.55%)や自動車のステランティス(-1.66%)、電力・ガスのエンジー(-0.79%)などは下げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]
  • 2025/11/26 07:45 <IGM>欧州株式 上昇 弱い米指標で12月の米利下げ継続観測が増幅
    <IGM>欧州株式 上昇 弱い米指標で12月の米利下げ継続観測が増幅
    25日の欧州株は上昇した。この日発表の米9月小売売上高と卸売物価指数(コア)が市場予測を下回り、米FRBが12月に利下げを継続するとの見方さらに強まったことが好感された。
    英FTSE100は反発し、前日比74.62ポイント(0.78%)高の9609.53で引けた。26日公表の秋季予算案で増税の対象から外れる可能性が報じられた銀行株や、増税を警戒して前日幅広く売られた日用品株が買われた。100銘柄中、上昇は79銘柄、下落は21銘柄であった。前日下落率2位の電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+6.50%)、2026年1月の通期利益見通しを引き上げた小売キングフィッシャー(+5.99%)、高級ブランドのバーバリー(+4.70%)、住建バラット・レッドロウ(+4.10%)、銀行ロイズ・バンキング・グループ(+3.78%)が急伸した。一方、通期業績予想を下方修正した保険ビーズリー(-9.19%)は1年ぶりの安値を更新する場面があり、品質試験サービスのインターテック・グループ(-5.71%)、教育ピアソン(-2.17%)も急落した。
    独DAX40は続伸し、同225.45ポイント(0.97%)高の23464.63で引けた。40銘柄中、上昇は36銘柄、下落は4銘柄であった。建材ハイデルベルク・マテリアルズ(+6.64%)が急伸した。戦闘終結に向けた動きがあるウクライナの復興需要を先取りする買いが入った。自動車部品コンチネンタル(+3.03%)、前日下落率2位の商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(+2.97%)、前日下落率3位のドイツ証券取引所(+2.36%)、医薬品メルク(+2.30%)が大幅高となった。下落したのは、不動産検索プラットフォームのスカウト24(-2.08%)、電力RWE(-1.52%)、ソフトウェアSAP(-1.28%)、不動産ヴォノヴィア(-0.54%)のみ。
    仏CAC40は反発し、同66.13ポイント(0.83%)高の8025.80で引けた。40銘柄中、上昇は36銘柄、下落は3銘柄、1銘柄は変わらずであった。硝子サンゴバン(+4.19%)、前日上昇率2位の鉄鋼アルセロールミタル(+3.61%)、前日上昇率トップの自動車ステランティス(+3.41%)、銀行ソシエテ・ジェネラル(+2.64%)が急伸し、自動車部品ミシュラン(+1.97%)も高い。下落したのは、バウチャー発行サービスのエデンレッド(-0.70%)、ビジネスサポートのビューロー・ベリタス(-0.44%)、高級ブランドLVMH(-0.39%)のみ。
    (経済指標)                             (発表値)
    独7-9月期GDP(確定値)・前期比            0.0%(4-6月期は-0.2%x)

    [インフォーマ  ファイナンシャル  インテリジェンス]
  • 2025/11/25 17:39 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小じっかりに始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも小じっかりに始まる
    25日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも小じっかりに始まった。24日の米株式相場は続伸し、また、米中関係改善への期待で本日の中国株も続伸しており、欧州株にも下支えになっている。一方、直近の時間外取引で、米株式相場は上げ一服から小甘く推移しており上値を積極的に買う動きは見られない。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.08%高の9,542.75。現在は0.20%高の9,554.43近辺。指数構成全100銘柄中、43銘柄が値上がり、54銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。第3四半期の堅調な決算と通期業績見通しの引き上げでDIYチェーン小売りのキングフィッシャー(+5.37%)が買われており、銀行のバークレイズ(+2.36%)やナットウエスト・グループ(+2.33%)、ロイズ・バンキング・グループ(+2.31%)なども上げている。一方、通期業績見通しを引き下げた保険のビーズリー(-10.47%)は売られており、品質試験サービスのインターテック・グループ(-3.12%)や自動車売買ウェブサイトのオート・トレーダー・グループ(-2.02%)なども下げている。
    独DAX40指数は前日比0.07%高の23,254.46で寄り付き、現在は0.07%安の23,222.52近辺。指数構成全40銘柄中、12銘柄が値上がり、28銘柄が値下がり。ソフトウェアのSAP(-1.33%)や化学品卸売のブレンタグ(-1.25%)、自動車のBMW(-1.03%)などが下げている。一方、半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+2.13%)や防衛・自動車部品のラインメタル(+2.01%)、タイヤ・自動車部品のコンチネンタル(+1.37%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.28%高の7,981.89で寄り付き、現在は0.26%高の7,980.45近辺。指数構成全40銘柄中、22銘柄が値上がり、17銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。銀行のソシエテ・ジェネラル(+1.48%)や航空宇宙・防衛関連のタレス(+1.03%)などが上げている。一方、バウチャー発行サービスのエデンレッド(-1.48%)や証券取引所運営のユーロネクスト(-1.239%)などは下げている。

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  • 2025/11/25 07:44 <IGM>欧州株式 独は反発 英仏は3日ぶりに反落
    <IGM>欧州株式 独は反発 英仏は3日ぶりに反落
    24日の欧州株は独が反発に転じる一方、英仏は3営業日ぶりに反落した。
    英FTSE100は3日ぶりに反落し、前日比4.80ポイント(0.05%)安の9534.91で引けた。増税が見込まれる26日の秋期予算案の発表を控えて、日用品株が幅広く売られた。100銘柄中、上昇は58銘柄、下落は39銘柄、3銘柄は変わらずであった。ウクライナの戦闘終結に向けた動きで航空宇宙・防衛BAEシステムズ(-3.56%)が急落し、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(-3.08%)、小売マークス・アンド・スペンサー(-2.58%)、酒造ディアジオ(-2.21%)、電力SSE(-2.21%)も大幅安。一方、12月の米利下げ観測の再燃で金相場が続伸したため、鉱業フレスニロ(+9.08%)、金鉱エンデバー・マイニング(+4.18%)が急伸した。格安航空イージージェット(+3.58%)も大幅高となった。
    独DAX40は反発し、同147.31ポイント(0.64%)高の23239.18で引けた。40銘柄中、上昇は28銘柄、下落は11銘柄、1銘柄は変わらずであった。医薬品バイエル(+10.91%)は開発中の脳卒中予防薬を巡る良好な治験結果で2024年1月以来の水準に大幅続伸し、発送電技術シーメンス・エナジー(+5.61%)は前日の急落分の半分強を取り戻した。半導体インフィニオン・テクノロジーズ(+3.69%)、ゴールドマン・サックスが買い推奨した自動車BMW(+2.30%)、透析器フレゼニウス・メディカル・ケア(+2.12%)は急伸した。一方、防衛機器・自動車部品ラインメタル(-5.03%)は4月28日以来の水準に大幅続落し、商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(-1.52%)、ドイツ証券取引所(-1.32%)も軟調。
    仏CAC40は3日ぶりに反落し、同22.98ポイント(0.29%)安の7959.67で引けた。40銘柄中、上昇は20銘柄、下落は20銘柄であった。航空宇宙サフラン(-2.38%)は急落し、乳製品ダノン(-1.68%)、広告ピュブリシス(-1.59%)、防衛・電子機器タレス(-1.50%)、航空機エアバス(-1.33%)は安い。一方、自動車ステランティス(+3.58%)、鉄鋼アルセロールミタル(+3.20%)は大幅高となり、半導体STマイクロエレクトロニクス(+1.72%)も堅調。
    21日の英FTSE100は前日比12.06ポイント(0.12%)高の9539.71で引けた。独DAX40は同186.98ポイント(0.80%)安の23091.87で引けた。仏CAC40は同1.58ポイント(0.02%)高の7982.65で引けた。
    (経済指標)                             (発表値)
    独11月IFO企業景況感指数                  88.1(10月は88.4)
    21日
    英11月製造業景気指数(速報値)           50.2(10月は49.7)
    英11月サービス業景気指数(速報値)       50.5(10月は52.3)
    英10月小売売上高・前月比                -1.1%(9月は+0.7%)
    独11月製造業景気指数(速報値)           48.4(10月は49.6)
    独11月サービス業景気指数(速報値)       52.7(10月は54.6)
    仏11月製造業景気指数(速報値)           47.8(10月は48.8)
    仏11月サービス業景気指数(速報値)       50.8(10月は48.0)
    ユーロ圏11月製造業景気指数(速報値)     49.7(10月は50.0)
    ユーロ圏11月サービス業景気指数(速報値) 53.1(10月は53.0)

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  • 2025/11/21 17:34 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも下落して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも下落して始まる
    21日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも下落して始まった。堅調な四半期決算発表後に上昇していた米半導体大手エヌビディア株式が、20日の米株式市場で下落に転じ、再びAI関連銘柄に対する不透明感が強まり米株式相場は下落、本日の日本や中国の株式相場も大幅に下落した流れを受けて、欧州株も売りに押されている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で1.06%安の9,426.25。現在は0.82%安の9,449.17近辺。指数構成全100銘柄中、22銘柄が値上がり、76銘柄が値下がり、2銘柄は変わらず。投資信託のポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(-4.71%)や貴金属のフレスニーヨ(-4.19%)、広告のWPP(-3.87%)などが下げている。一方、消費者向けヘルスケアのハレオン(+1.22%)や酒造のディアジオ(+1.73%)、害虫駆除のレントキル・イニシャル(+1.27%)などは上げている。
    独DAX40指数は前日比1.36%安の22,963.17で寄り付き、現在は1.07%安の23,030.31近辺。指数構成全40銘柄中、15銘柄が値上がり、25銘柄が値下がり。重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(-6.56%)や防衛・自動車部品のラインメタル(-4.86%)、半導体のインフィニオンテクノロジーズ(-3.16%)などが下げている。一方、ドイツ証券取引所(+1.15%)や通信のドイツテレコム(+0.81%)、バイオテクノロジーのキアゲン(+0.60%)などは上げている。
    仏CAC40指数は前日比1.25%安の7,881.10で寄り付き、現在は0.78%安の7,919.02近辺。指数構成全40銘柄中、10銘柄が値上がり、30銘柄が値下がり。銀行のソシエテ・ジェネラル(-2.58%)や鉄鋼のアルセロール・ミタル(-2.32%)、航空宇宙・防衛関連のタレス(-2.42%)などが下げている。一方、化粧品のロレアル(+1.42%)や証券取引所運営のユーロネクスト(+1.59%)、乳製品等食品のダノン(+0.73%)などは上げている。

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  • 2025/11/21 07:37 <IGM>欧州株式 6日ぶりに反発 エヌビディアの好決算で買い先行も伸び悩む
    <IGM>欧州株式 6日ぶりに反発 エヌビディアの好決算で買い先行も伸び悩む
    20日の欧州株は6日ぶりに反発した。19日の引け後に発表された米AI関連半導体エヌビディアの良好な8-10月期決算で買いが先行したが、20日の米国株が下げに転じると、上げ幅を縮小した。
    英FTSE100は6日ぶりに反発し、前日比20.24ポイント(0.21%)高の9527.65で引けた。100銘柄中、上昇は51銘柄、下落は46銘柄、3銘柄は変わらずであった。ゲーム制作・小売ゲームズ・ワークショップ・グループ(+13.49%)は6-11月期の売上と利益の強気見通しで最高値を更新した。ヘルス・安全装置ハルマ(+9.24%)は上半期の業績好調と通期見通しの上方修正で6日ぶりに急反発し、10月28日以来の最高値更新となった。電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+3.38%)、専門的技術製品・サービスのディプロマ(+2.11%)も急伸し、投資信託ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラスト(+1.90%)も堅調。一方、広告WPP(-4.53%)、通年ベースの利益が市場予測レンジの下限近くにとどまるとしたJDスポーツファッション(-3.88%)、前日上昇率トップの鉱業フレスニロ(-2.99%)は急落した。
    独DAX40も6日ぶりに反発し、同115.93ポイント(0.50%)高の23278.85で引けた。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。バイオテクノロジーのキアゲン(+3.60%)、発送電技術シーメンス・エナジー(+2.89%)が急伸し、前日下落率2位の電力RWE(+2.71%)は6日ぶり、同下落率トップの防衛機器・自動車部品ラインメタル(+2.57%)は5日ぶりに反発した。一方、前日上昇率トップの商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(-1.82%)を筆頭に自動車株が幅広く売られた。化学シムライズ(-1.72%)、消費財ヘンケル(-1.69%)も軟調。
    仏CAC40も6日ぶりに反発し、同27.30ポイント(0.34%)高の7981.07で引けた。40銘柄中、上昇は17銘柄、下落は23銘柄であった。銀行BNPパリバ(+4.40%)は業績見通しの上方修正と自社株買い計画の発表で急伸した。高級ブランドLVMH(+1.64%)、前日下落率2位の防衛・電子機器タレス(+1.25%)、銀行ソシエテ・ジェネラル(+1.06%)も堅調。一方、自動車ステランティス(-2.97%)、広告ピュブリシス(-2.63%)、自動車部品ミシュラン(-2.42%)は急落した。
    (経済指標)                             (発表値)
    なし

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  • 2025/11/20 17:37 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも上昇して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも上昇して始まる
    20日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも上昇して始まった。注目された米半導体大手エヌビディアの四半期決算や見通しが、市場予想を上回る堅調な結果となり、時間外取引でエヌビディア株が上昇し、米株価指数先物も堅調に推移している影響を受けて、欧州株も買い先行となっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.41%高の9,546.60。現在は0.60%高の9,564.82近辺。指数構成全100銘柄中、80銘柄が値上がり、15銘柄が値下がり、5銘柄は変わらず。上半期の堅調な業績と通期業績見通しを引き上げたヘルス・安全装置関連のハルマ(+10.51%)が大幅高。先行きの強気な業績見通しを示したゲーム制作・小売りのゲームズ・ワークショップ(+9.76%)も高い。一方、いずれも配当落ちの送電のナショナル・グリッド(-1.38%)や通信のボーダフォングループ(-2.07%)、ビジネスサポートのDCC(-0.85%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.97%高の23,387.42で寄り付き、現在は1.14%高の23,426.60近辺。指数構成全40銘柄中、35銘柄が値上がり、4銘柄が値下がり、1銘柄は変わらず。重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+4.64%)や防衛・自動車部品のラインメタル(+2.91%)、半導体のインフィニオンテクノロジーズ(+2.90%)などが上げている。一方、化学のBASF(-0.51%)や商用車のダイムラー・トラック・ホールディングス(-0.48%)、自動車のフォルクスワーゲン(-0.40%)などは安い。
    仏CAC40指数は前日比1.15%高の8,044.85で寄り付き、現在は1.16%高の8,045.98近辺。指数構成全40銘柄中、33銘柄が値上がり、7銘柄が値下がり。業績見通しを引き上げ、自社株買い計画も発表した銀行のBNPパリバ(+5.74%)が買われており、電気機器のルグラン(+2.92%)や電気機器のシュナイダーエレクトリック(+2.24%)なども高い。一方、タイヤのミシュラン(-0.97%)やバウチャー発行サービスのエデンレッド(-0.41%)などは下げている。

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  • 2025/11/20 07:21 <IGM>欧州株式 5日続落 エヌビディアの決算待ちで買い手控え
    <IGM>欧州株式 5日続落 エヌビディアの決算待ちで買い手控え
    19日の欧州株は5日続落した。この日の米国株式市場の引け後に発表される米AI関連半導体エヌビディアの決算待ちで買いが手控えられた。米ロがウクライナ戦争終結に向けた新たな協議を行っているとの報道で防衛株が売られたが、英国は鉱業株、独は素材、エネルギー株、仏は素材株が上昇したため、プラス圏で推移する場面も見られた。
    英FTSE100は5日続落し、前日比44.89ポイント(0.47%)安の9507.41と10月21日以来の安値で引けた。100銘柄中、上昇は39銘柄、下落は60銘柄、1銘柄は変わらずであった。航空宇宙・防衛BAEシステムズ(-4.46%)、同バブコック・インターナショナル(-3.37%)、資産管理セント・ジェームズ・プレース(-2.93%)、保険ビーズリー(-2.53%)、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(-2.18%)が急落した。一方、金相場高で鉱業フレスニロ(+5.80%)が急伸し、翌日の決算発表を控えたJDスポーツファッション(+4.42%)、工業・エネルギーのメトレン・エナジー・アンド・メタルズ(+2.18%)も大幅高となった。
    独DAX40も小幅ながら5日続落し、同17.61ポイント(0.08%)安の23162.92と6月19日以来の安値で引けた。40銘柄中、上昇は21銘柄、下落は19銘柄であった。防衛機器・自動車部品ラインメタル(-6.99%)は大幅に4日続落し。電力RWE(-2.01%)は2011年2月以来の高値をつけた12日を境として5日続落した。医療機器フレゼニウス(-1.79%)、自動車ポルシェ・オートモービル・ホールディング(1.71%)、食品加工機器GEAグループ(-1.30%)も安い。一方、商用車ダイムラー・トラック・ホールディング(+3.06%)、化学BASF(+2.86%)、建材ハイデルベルク・マテリアルズ(+2.60%)は大幅高となった。
    仏CAC40も5日続落し、同14.16ポイント(0.18%)安の7953.77で引けた。40銘柄中、上昇は15銘柄、下落は25銘柄であった。高級ブランドのケリング(-4.21%)、防衛・電子機器タレス(-2.47%)は大幅に続落し、医薬品サノフィ(-1.87%)、電力・ガスのエンジー(-1.69%)、通信オランジュ(-1.29%)は続落した。一方、鉄鋼アルセロールミタル(+2.83%)は急反発し、硝子サンゴバン(+1.65%)、高級ブランドのエルメル・インターナショナル(+1.44%)も高い。
    (経済指標)                             (発表値)
    英10月消費者物価指数・前年比             +3.6%(9月は+3.8%)
    ユーロ圏10月消費者物価指数・前年比       +2.1%(9月は+2.2%)
    ユーロ圏9月経常収支                      +231億ユーロ(8月は+119億ユーロ)

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  • 2025/11/19 17:33 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも前日比小動きで始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも前日比小動きで始まる
    19日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも前日比小動きで始まった。本日の米国市場引け後に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えて、様子見ムードのなか積極的な動きはなくもみ合いとなっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.03%安の9,549.32。現在は0.06%高の9,558.01近辺。指数構成全100銘柄中、50銘柄が値上がり、45銘柄が値下がり、5銘柄は変わらず。金鉱のフレスニーヨ(+3.51%)やエンデバー・マイニング(+2.46%)、医療製品・テクノロジーのコンバテック・グループ(+1.30%%)などが上げている。一方、水道等公益事業のユナイテッド・ユーティリティーズ・グループ(-0.89%)や航空宇宙・防衛のバブコック・インターナショナル(-0.86%)などは下げている。
    独DAX40指数は前日比0.00%高の23,180.93で寄り付き、現在は0.04%高の23,188.65近辺。指数構成全40銘柄中、11柄が値上がり、26銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。商用車のダイムラー・トラック・ホールディングス(+3.81%)や重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(+1.59%)、通信のドイツテレコム(+1.23%)などが高い。一方、不動産検索プラットフォームのスカウト24(-1.04%)やセメントのハイデルベルク・マテリアルズ(-0.63%)などは下げている。
    仏CAC40指数は前日比0.04%安の7,964.77で寄り付き、現在は0.15%安の7,955.59近辺。指数構成全40銘柄中、10銘柄が値上がり、27銘柄が値下がり、3銘柄は変わらず。ファッション・アパレルのケリング(-1.90%)や電力・ガスのエンジー(-1.14%)、ガラス・建材のサンゴバン(-0.98%)などが安い。一方、石油のトタルエナジーズ(+0.90%)や広告のピュブリシス・グループ(+0.66%)などはしっかり。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]

・NQN=日経QUICKニュース
・IGM=インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス

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